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Alles gute(全て良い@独語) でいきましょう。

動物大好きなひかるこが、
ドイツでの生活やペット事情について気ままにつづってます。

世界的人気を誇るドッグトレーナー シーザー・ミランに会ってきました!

2016-03-12 | ペット事情
こんにちは、ひかるこです。

私としたことが、この大事な一件をブログに記していませんでした!!( •̀ㅁ•́;)

アメリカのドッグトレーナー シーザー・ミランは犬好きの間ではかなりの有名人です。ドイツでも彼のドッグトレーニング番組は放送されており、彼の本も書店に沢山並んでいます。


シーザーに会ったのは2014年の秋の話です。

まぁ、会ったといっても、マンツーマンで話した訳ではなく、彼のLiveを見に行ったのですが・・(笑)
まさかドイツで生シーザーを見るチャンスがあるとは夢にも思っていなかったので、大興奮のできごとでした。


日本ではドッグトレーナーによるLiveはあまり馴染みがありませんが、こちらでは結構開かれているようです。
以前の記事で紹介しましたが、ドイツ人の人気ドッグトレーナー マーティン・ルター氏もLiveで全国を回っています。

「ドッグトレーナーのLiveって一体何するの・・?」というのが大きな疑問でしたが、行ってみるとかなり面白かったです!
憧れのドッグトレーナーが、笑いをふんだんに混ぜながら、犬について熱く語るんですよ。犬ヲタクにとっては至福の時間です(笑)

ムツゴロウさんが面白おかしく動物に関して話してくれるイベントがあって、日本各地を回っているようなイメージといえば雰囲気は掴めるのではないでしょうか。



シーザーは2014年の秋にLiveツアーでヨーロッパを回っていたんです。
私は彼のフェイスブックをフォローしていて、たまたま目についた写真がドイツによく似た風景だったんです。

それで、「あれ?ドイツにいるのかな?」と思ってよく文章を読んでみるとLiveのヨーロッパツアーでその日はシュトゥットガルト(ドイツの都市)でイベントがあった事、それからしばらくの間はドイツや近隣諸国を回る予定である事が判明しました。

この時点で私は大興奮!!!!(>ω<)

何の迷いもなく、3日後にオーストリアのザルツブルクという街で開かれるLiveのチケットをその場で購入しました!!!(笑)
強いて言えば、オーストリアとスイスのどちらに行くかで迷いましたが、「行かない」なんて選択肢はありませんでした。


心からやりたい事をする時は、全く迷わないものです。そして驚くべきパワーが出ます。

急遽オーストリア行きを決定したので日帰りでした。しかもLiveは夜に開催されたので、帰りの電車がなくなるため最後まで見ることはできませんでしたが、それでも充実した時間を過ごすことができました。
とても重要な話を聞き、重要なシーンを目撃しました。

これだけでも行った価値があります。

無茶なスケジュールでしたが、本当に行って良かった!!!!

生シーザーはやはりパワフルな人でした!
いつかマンツーマンで話してみたい(*´ω`*)





ペットのお悩み解決ノート

2016-01-07 | ペット事情

こんにちは、ひかるこです。
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。なんだか、色々と忙しくて・・。
よく「ああ、これブログのネタにしようかな~」とは考えているんですが手が回らず(^^;)


さて、今回はお知らせです。


私の知人 増子元美(ますこ もとみ)さんが、クラウドファンディングに挑戦中です。

「クラウドファンディングって何?」という方は、一番下に説明を付け加えておりますのでお読みになってください。


増子さんは熊本在住の動物看護師です。ラジオに出演されたり、新聞の取材を受けたりと、地元ではけっこうな有名人です。
彼女の夢は動物の殺処分数をゼロにすること。私の夢も同じです。


日本では、毎年10万頭以上の犬猫たちが殺処分されています。それを無くすため、増子さんは様々な活動を展開されています。



今回は、その夢実現へ向けて、犬猫の飼い主さんの「困った」を解決するノートを作ろうと動いていらっしゃいます。
ペットを飼っていると、沢山の「困った」に遭遇しますね。飼い方や健康管理、場合によってはご近所から苦情がくることもあるでしょう。


増子さんは、地元熊本で、無料で動物に関する悩み苦情相談のできる「わんにゃんぴっ相談室」を起ち上げ、17年間活動なさっています。
その長いキャリアと、動物看護師の豊富な知識をギュッと詰め込んだ、問題解決ノートです。

飼い主さんのお手元に一冊あると、役に立つことは間違いありません。


増子さんはリターン形式を採用なさっていて、様々なリターンが準備されています。

熊本の美味しいお菓子セットや、ご当地グルメセットもあって、どれにしようか迷っています(笑)



ぜひ、ご支援をお願いします。
そして厚かましくはございますが、ご賛同いただける方はシェアをしていただけると大変うれしく思います。


詳細は以下のサイトをご覧になってください。
※お手続きの方法などのお問い合わせも、こちらのサイトにお願いします。

犬猫の事で困っている方への道標




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【クラウドファンディングとは】
クラウドファンディングとはインターネットを使った新しい資金調達方法のことです。
企画者が、「こういうものを作りたいので支援してください」と情報を発信します。
それを見て応援したいなと思った人が、資金援助をするというものです。

決められた期間内に、支援金額が目標金額を上回った場合は「達成」という事で、支援者は実際にお金を払います。
もしも、達成できなかった場合はキャンセルになり、支援者はお金を払うことはありません。

お金を支払うだけの寄付形式もあれば、お礼に何かサービスを提供するリターン形式もあります。
増子さんは、リターン形式を採用しています。

イタリアの動物愛護について

2014-12-29 | ペット事情
こんにちは、ひかるこです。

ドイツでは12月24日午後、25、26日は祝日に制定されています。このクリスマス休暇を利用してイタリアで小旅行をしてきました。
完全にノーマークだったのですが、イタリアも動物愛護はかなり進んでいるようです。
ローマの街中にはたくさんの遺跡があるのですが、そのうちの一つ「アルジェンティーナ広場」にはたくさんの猫が保護されていました。
このアルジェンティーナ広場は、あの英雄カエサルが暗殺された場所だそうです。ということは「ブルータス、お前もか!」とはここで生まれた言葉なんですね。
私が行った日はクリスマスだったので中に入ることはできなかったのですが、普通の日は中まで入って見学できるようです。
入口付近にも数匹の猫がいて、餌をおねだりしてきましたね~。私が何も与えないことを悟るとスッと離れていきました。
うむ。
それでこそ猫。
その素直さを愛しているよ、猫くんたち。

カメラが電池切れだったので撮影できなかったのが残念です。

さて、話を本題に戻しまして地域猫という言葉をご存じでしょうか?
日本でも少しずつ広がっているのですが、去勢や避妊を施して個体識別ができるようマイクロチップを埋め込んだ猫を街全体で飼いましょうという活動があるんです。この猫たちはその地域猫という存在なんだそうです。
この活動を続けていけば、確実に猫の数は減っていきますね。素晴らしいです。

ただ、野良猫といえば野良猫なので、それなりの問題もあるのではないかな~とも思うんですよね。
やはり猫の排泄物や悪臭の問題、交通事故などはあるでしょうから…。
少しだけ調べてみたのですが、現時点ではそういう問題点はみつけきれませんでしたね。たぶん、イタリア語で検索すれば出てくるんじゃないかな~と予想をしています。

もう少し動物事情を調べてから、関連施設巡りをしたいな~と思っています。



写真はローマにあるフォロロマーノという遺跡です。快晴でとても素敵な風景でした。

それでは今日はこの辺で。Ciao♪

追記
そうそう、いつも使っているCiao(チャオ)はイタリア語で親しみを込めたバイバイの意味です。
ミュンヘンでも普通に使われていて発音もしやすいので私はよく使います。



犬を触る前の注意点

2014-12-15 | ペット事情
こんにちは、ひかるこです。

前回の日記で書いていた通り、犬を触る前に気を付けるべきポイントについてお話したいと思います。

街中で犬と会う場合、飼い主さんとお散歩中のわんちゃんが多いかと思います。

こういう時はまずは飼い主さんに挨拶をしましょう。
「可愛いですね、触ってもいいですか?」と一言声をかけるのがマナーです。
パッと見た目では分からなくても、犬がケガをしていたりして触らない方が良い場合もあるので、きちんと飼い主さんの了承をとってくださいね。

飼い主さんへの挨拶が終わったら、次は犬への挨拶です。

犬同士の挨拶はお互いのお尻のにおいを嗅ぎあいます。
犬のお尻には肛門腺という器官があって、そこで作られる液体は強烈なニオイを放ちます。そのニオイのなかに沢山の情報が入っているそうです。
自分の縄張りを示すマーキングという行為でも、おしっこやフンを使って自分のニオイをつけて「ここは僕の場所だよ!」と主張したりします。犬の鼻では「このフローラルな香りは田中さんちのモモちゃんのニオイ」「このエキゾチックな香りは吉岡さんちのくるみちゃんのニオイ」といったことが分かるんでしょうね。私たち人間にとっては全て同じく臭いだけですが(笑)

少し話がそれましたが、犬への挨拶はこれを参考にします。
といっても、犬対人でお尻のニオイを嗅ぎあうのはさすがに無理がありますよね(^^;)
大切なポイントは犬に自分のニオイをかがせることです。
まずは手をグーに握ります。
グーにする理由は、万が一犬が噛もうとした場合、グーだと噛みつきにくいので傷が浅くて済むためです。犬が突然噛みつくことはめったにありませんが、用心するに越したことはありません。


そして、グーに握った手の甲の方を犬の鼻先に持って行ってニオイをかがせましょう。この時に、上からではなく少し斜め下から差し出した方が良いですね。上からいくと犬が怯えてしまいます。
少しニオイを嗅いだあとに、犬がさらに近寄ってきたら撫でてもOKです。
近寄らずにフイッと離れていったら、深追いしない方が良いでしょう。嫌がる犬をむりやり触るのはお勧めしません。
ちなみに、自分の服に他の犬や動物のニオイかエサのニオイがついているとグイグイ近づいてきやすいので、そういう時は触り放題です(笑)


犬への挨拶の仕方はご理解いただけましたか?分かりにくい点などあれば、ご指摘ください。

それでは今日はこの辺で。Ciao♪



犬が苦手な方へ 犬に噛まれない方法

2014-07-04 | ペット事情
こんにちは、ひかるこです。

私が住むミュンヘンでは犬を紐につながずに散歩させている人が沢山います。
犬好きの私には素敵な光景に見えますが、苦手な人にとっては恐ろしい光景ですよね。
私の友人も犬が苦手で、ジョギング中に噛まれそうで怖いと話していたので、何点かアドバイスをしておりました。
それが二か月ほど前の話です。
数日前にその友人に会った際に「この間のやつ、効果抜群よ~!(^▽^)」と報告をいただきましたので、その時に話した内容をご紹介いたします。

まず、犬が人を噛む状況について。

犬が攻撃をする状況には大きく3パターンあります。
【1 身を守るため】
【2 狩りをするため】
【3 群れの順位を示すため】

犬が苦手な人が道端で噛まれてしまう場合、犬は2つめの【狩りをする】モードになっていると考えられます。

犬は人間の言葉は理解できませんが、相手がどういう心境にあるかを感じとることができます。
言いかえれば、空気を読む能力に長けているんですね。
犬が苦手な人は、犬を見つけた時点で「あ、犬がいる。しかも繋がれてない。。来たらどうしよう。怖い。。。」という怯えたオーラを出しています。
これを犬は敏感に感じとります。
そして、そういう相手には犬は強気で出るんですね。のび太を見つけたジャイアンと同じです。
「よう、のび太ぁ」と指をごきごき鳴らしながら近づいてくるジャイアンに怯えてはいけません。
キャーッと走って逃げるとジャイアンははますます興奮して追いかけてくるので、絶対にやめて下さい。

ジャイ犬が獲物とするネズミなどの小動物は、犬に見つかったとき金切り声をキーキーあげながら猛スピードで逃げます。
のび太よろしくキャーッと叫びながら逃げることは、これと同じ状況を再現しているため犬の狩猟本能を刺激してしまうのでやめましょう。

では、どうすればいいのか。

まずは遠くに犬を見つけた時点で、ひるまないことが肝心です。
「あ、どうしよう・・」とドキドキすると犬はそれを読み取りますので、深呼吸をして落ち着いて下さい。余計なことは考えず、呼吸に集中するといいと思います。

犬の目を見ずに、堂々と歩いて「君にはまったく関心がないよ」という態度をアピールしてください。犬は走るものを見ると追いかけたくなるので、ジョギング中でも歩いてくださいね。

この時に大事なのは目線です。
犬同士でのボディランゲージで、目をそらすことには「まあまあ、落ち着きなよ。」とか「君に攻撃する気はないよ」という意味があります。人間が真似をしても同じ意味で通じます。
これだけでは不安な場合は、大きく口を開けてあくび(の真似)をして下さい。この時に、口元を手で隠さずに犬に見せてくださいね。
あくびも、目をそらすことと同じ意味があります。

怖いとついつい犬の目をみてしまうかもしれませんが、あまりオススメできません。
犬のボディランゲージで目を合わせる事にはいくつか意味があり、その内のひとつは「お前より俺の方が立場は上だぞ」と示すものです。
怯えながら目を見る行為は、犬を攻撃的にさせてしまいます。
おそらく、犬としては「お前、ビビってるくせに随分偉そうじゃねえか。どっちが上かはっきりさせてやるよ!」といった気分になるのでしょう。これは先にあげた犬が攻撃的になる状況3パターンのうちの3つめですね。

以上のことから、この場合は犬の目は見ない方が安全です。


一番大切なことは、例え吠えられてもおびえず目を合わさず堂々と振舞うことです。
泣き喚く子供をなだめるように「どうしたの?まあ、とりあえず落ち着きなさいよ。」くらいの気分でいると良いと思います。


もしも、近づいてきた時には「N0」と低い声で短くいってください。ポイントは言葉ではなく低い音です。言葉は「ダメ」でも「ストップ」でも構いませんが、短く低い声ではっきりと言ってください。この低く短い声は群れのボス犬がメンバーを叱るときの声を真似ています。
ちなみに、怒鳴る必要はありません。あなたが興奮すると、犬も興奮しますので落ち着いた態度で低く短い声を出すよう心掛けてください。



以上が友人にしたアドバイスです。目を合わせず堂々と歩くようにしたら、犬が近づいてこなくなったそうです。

少しでもお役に立てれば幸いです。


それでは今日はこの辺で。Ciao♪