超ド下手がせめてド下手な絵が描けるようになるブログ

超ド下手クソがせめてド下手な絵を描けるように足掻いてる日々を綴るブログです。並平および並平の絵以外に対する誹謗中傷禁止。

うああああああああ

2013-01-30 22:54:05 | 雑談
ショックな出来事が続く並平です。…くだらない話ですけど。

早速ですが、ショッキングその1。

外付けHDがぶっとびました。

ある方と昔の話第二弾を書く約束をしましてプロットを納めているHDを立ち上げたところ…知らない間にひっそりとその生涯を閉じられておりましたとさ。
一応外付けは二台あってもう一台に本編のシナリオはあったので、それ読み返しながら書くつもりです。
ただ昔の作品を読み返すと、いろいろと発見がありますね。もちろんつたない内容ではあるんですけど、中には今逆にできなくなっていることもあったりして、初心に返るっていうのもいいものですな。
でも10代の頃に書いたプロットがすべてぶっとんだのは悲しい…。思い出は心の中にあるのでいいんですけどね。

それからもう一つ。

たまこまーけっとOPテーマ「ドラマチックマーケットライド」売ってねえええええ!

EDのねぐせはあるのにOPがないんですよ。売れてるんですかね…。ファンとしてそれはうれしいが、買えないのは辛かとです。
物凄く楽しい曲なので、作業前のテンションうpにちょうどいいと思うんですけど…むう…。
今度面接の帰りに秋葉経由して帰るか…。


つまり何がいいたいかというと、今日もおおむね平和でした。平和が一番だねっ!
ということで面接日が近づいてきて若干緊張気味の並平でした。

絵を画く時間がない♪

2013-01-29 23:03:06 | 雑談
どうにもこうにもハーイテーンショーン、並平です。あ、医者は別にいいです。手遅れですから。
それはともかく前にお祈りメールばっかりって言ってたら、今度は逆に面接来てくださいメールが次々と…。
書類選考通ったのはうれしいけど、その分履歴書書かなきゃいけないんじゃないか…。
もういい加減書き飽きたよ。日商簿記正式に書くと長いよ(日本商工会議所主催 簿記検定3級)。しかも対してアピールにならないよ…。
2級取ろうかなあ…。そういえばMOSの教本買ったのにまったくやってないや…。高かったからやらないとなあ…。

それはともかく絵を描く時間がなかとです。いや、ないのは心の余裕か…。
というか昨日までは風邪でちょっとフラついてたので、何もしてないです。筋トレもウォーキングもサボり放題です。
おかげでウチの可愛いハンター「平○ 唯」が上位クエストでもブイブイ言ってます。でも装備が下位だから酒場クエ時間かかる…。
それから個人的に農場はMHP3仕様がよいなあ…。採掘するのが辛いです。臨時ポーチなくなったし…。

いや、モンハンの話はいいんですけどね。ただの現実逃避だし…。
ともかくそんなこんなで絵が描けず雑談カテだけが増えていきます。
このままじゃ、ド下手な絵が載るつまらない日記帳から、ただのつまらない日記帳になってしまう…。(たいして変わってないけど)
とにかく早く転職決めたい!以上並平でした。あ、たまこまの第二話の感想はまた今度書こう。とりあえず三話もえがったでえ。

捨てる神あれば拾う神あり

2013-01-27 22:58:43 | 雑談
最近、いろいろありましたが、全部帳消しになるくらいの幸せが舞い込んできた並平です。
世の中いつ何があるか本当にわかりませんなあ…。
後は転職があっさり決まればいう事ないんですが。

それはそうと、もうすぐ発売のソフトが久しぶりに気になっています。
そのタイトルとは…そう「ドラゴンクエスト7」(リメイク)。
並平、10こそオンラインという事もありプレイしておりませんが、それ以外のシリーズはすべて隠しボスまで含め攻略してきたドラクエファンでして。
勿論、7も三週ほどクリアしていますので、実に楽しみなんですね。
モンハン目当てで買った3DSがまた火を噴くときがやってきたというわけです。

ドラクエ7はとかく巷では賛否分かれていたようですが、並平的にはただ一つの要素だけで、賛側に余裕で回れました。
その要素とは勿論…

「マリベルかわいすぎるやろ…」

ドラクエ7は初めて味方と移動中や戦闘中に会話ができるようになった作品という事もあり、味方の個性がそれまでのシリーズに比べてもはっきりとわかるようになりました。
マリベルは幼馴染で主人公をいっつも振り回しわがままばっかり言ってるけど、何かあったときにはなんだかんだで主人公を頼りにしたり、心配したりするというツンデレのお手本のような方です。
エンディングのマリベルのセリフにグッと来ないやつは男じゃねえって思ってます。個人的な見解ですが。

勿論、シナリオ上やむを得ない場合を除いて、毎回レギュラーでしたよ。HPが低くても愛でカバーです。マリベルかわいいよ、マリベル。しかも今回は職業ごとにコス変わるんですってよ、奥様。

…ごほん。まあ、シナリオはかなりどろどろしてたり中には「昼ドラか!?」と突っ込みたくなるシーンもありますが、それもこの作品の味だと思ってます。実に楽しみな作品です。
それまでにモンハン終わらせないとな、と思う並平でした。

ただ一つだけ悔しいのは、去年ウチの母親が何を思ったのか「ドラクエを全制覇する(8までですが)」と言い出したので、手元になかったドラクエ7をわざわざ新品で(ベスト価格ですけど)買いなおしたんですよねえ…。
まあ、大画面じゃないとウチの母親の視力じゃ見れないのでいいんですけどね。
ちなみに今は無事8までクリアして、ヤンガスの不思議なダンジョンやってます。こないだ隠しダンジョン100階までクリアしてました。恐るべき我が母66歳…。

今日はおやすみ

2013-01-26 14:12:04 | 雑談
一日一社、三日で三社三社応募して二社落ちる並平です。ちなみに残りの一社は返事がきません。無常。
この間の最終選考でがんばるしかねえぜ…。
それはともかく「365歩のマーチ」は並平の世代にとっては「丸出だめ夫」オープニングテーマだというイメージしかないと思うのですがどうでしょう。
「丸出だめ夫」は面白いアニメでした。ノーベル賞をとれそうでとれない天才科学者の父ちゃんとか、日本人よりも日本人らしい変な外国人ヘンナーさんとか。
まあ、どうでもいいですね。

今日は息抜きになんか適当な事を書こうと思ったんですが、適当な事って逆になんも書けないものですね。テーマがないと何も浮かばない…。まあ、いっつもどうでもいいことしか書いてませんが。
とりあえず困ったときは最近あった事を書いて誤魔化すしかないぜ…。

最近の出来事や考えたこと
・モンハン3G、うちの女だてらにレスポールを操る(訳ではない)某ギタリストハンターがやっと村も酒場も上位になった。でも装備は下位。今回はジャギィ装備がいまいちだからラングロトラ。
・ブルーレイレコーダーがフリーズしてて21日以降何も取れてなかった(泣 たまこまーけっとぉぉぉぉ!(BS11にすべてを託すしかない…!)
・そしてどうやらドラマチックマーケットライドはitunesで販売しないらしい…。CD買うかなあ…。
・麻生副総理曰く円相場は対ドルで95円くらいが購買力平価から考えて妥当とおっしゃったとか。子供の頃は130円くらいが普通だと思ってたので、95円でも「たかっ」って思ってしまいます。まあ、外国為替なんて関係ない生活してますけどね。つうか景気よくなれ、求人増えろ…。

…以上、オチはないです。
切実な悩みは人生の潤いをなくすものなのですなあ…。
…といいつつ土曜日なのをいいことに朝からモンハン三昧だった並平でした。お気楽な性格でよかったのか、悪かったのか…。

会社説明会に行ってきましたYO

2013-01-24 20:52:18 | 雑談
いろいろあって疲労困憊の並平です。転職活動は疲れるぜ・・。

本日は昨日書いた通り会社説明会に行ってきました。
時間はお昼過ぎからだったのですが、もう一社別に受けている企業に履歴書を送付しなければならず、一日有給もらったものの朝からバタバタでした。
とりあえず朝起きて近所の西友で封筒と手帳(説明会用のメモ)買ってきて、添え状作成して…とやってる間にあっという間に出発の時間に。

でいろいろあったんですけど、詳しく書くといろいろと問題がありそうなので、とりあえずご報告だけ。
何とか無事に3次面接にすすめました!やったね!

まあ、まだその面接で落とされる可能性大なのでなんも安心できないんですけどね。

それにしても今日同じグループになった人の中に、自分と同じ親会社の別グループ会社に勤めた人がいてびっくり。
とてもよい人柄の方で、年が近いこともあり帰り際、初対面にもかかわらず駅までお互いの会社の惨状の話でしこたま盛り上がってしまいました。
もう一人同じグループの女性の方と三人で歩いていたのですが、その方には初対面同士なのに内輪話でもりあがってごめんなさいです…。
ともかくもあのお二人とはまた面接会場で逢えたらいいなあ。同期になれれば最高ですね。

はあ、早くいろいろ楽になりたい…。

とりあえず手当たり次第に応募したら、どの企業に応募してるのかよくわからなくなってきたなみひらでした。

ちょっとたてこんでまして

2013-01-24 00:18:02 | 雑談
絶賛転職活動中の並平です。履歴書書くの辛かとばい。
明日は説明会と試験でやんす。脳が限界で語尾がおかしくなってありんす。
てなわけで更新がとどこってるでがんす。
落ち着いたら、またいろいろやりますので、申し訳ござらぬが今日はこれだけで失礼するずら。

…意外に変わった語尾って思いつかんもんですな。

おいのりされたから、今日は偉大な漫画家の話

2013-01-21 23:36:01 | 雑談
イエエエイ!早速おいのりメールをゲットしましたよ!なみひらです。
(注:おいのりメールとは…就職活動時に不採用となった場合に送られてくるメールや手紙の最後に必ず「貴殿の今後のご活躍をお祈り申し上げます」という一文がついているメール。つまり不採用通知)
ま、まあ、給料安かったしねえ、小さい会社だったし(震え声
しかしそこで終わる訳にはいかないと更に二社応募してやりましたよ。おいのりされまくりの予感しかしませんよ。冒険の書に記録してやろうか。

ということで今日は気分転換に好きな漫画家の話でも。
我が家にはすでに2000冊を軽く超える漫画がありまして、当然好きな作家はたくさんいるわけですが、自分の中でスペシャルな位置を占める漫画家が三人おります。
一人は水木しげる先生。ご存じ妖怪が好きすぎて本人が妖怪になってしまった大先生です(去年ようやっと境港市のミュージアムを訪れることができました)。
それから竹本泉先生。ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワンな元少女漫画家(といってももはや誰も信じてくれない)です。
このお二方についてはいずれ語るとして…。
今日語るのは残るお一方、昭和の漫画史に燦然とその名を輝かせるレジェンド「藤子F不二雄」先生についてです。

藤子先生の大ファンを自称してからどれほどの時が経ったでしょうか(敢えてマニアとは言いません。本物のマニアの方に失礼だからです。藤子道は奥が深い…)。
実は私のハンドルネーム、並平も藤子先生の作品「T・Pぼん」の主人公「並平 凡」から拝借しております。(思いついた藤子キャラを適当に入れていって通ったのがこの名前でした)
思い起こせば子供のころから、私の生活は藤子先生のキャラとともにありました。
毎年、映画ドラえもんを見に行き、パーマンシャンプーで頭を洗い、エスパー魔美のヌードモデルのシーンでドキドキして、もはや藤子先生なくして今の並平は存在しないと言ってもいいでしょう。

そんな並平が感じる藤子先生の魅力は何かといえば、とにかく懐の広い世界を持っている方だという事に尽きるでしょう。
ドラえもんやパーマンなど子供を魅了してやまないキャラクターを生み出しつつ、片方では人の闇を容赦なく描く作品も生み出しているその多面性。
おそらく歴代の漫画家の中でも藤子先生ほど広い世界をお持ちの方はなかなかいないのではないでしょうか。
有名作でも「エスパー魔美」などは対象年齢がドラえもんよりやや高く、非常に社会風刺や示唆に富んだ内容になっていますし、短編の中には「性」や「死」、はては「ひかりごけ」を彷彿とさせるような生存を目的としたカニバリズムまでをテーマとしたものも数多くあります。(お勧めは有名どころデスが「ミノタウロスの皿」「ウルトラスーパーDXマン」「気楽に殺ろうよ」あたりでしょうか。但しかなり衝撃的な内容なのでドラえもんのイメージで読むと痛い目にあいます)

さて、今日はせっかくなので藤子先生の作品の中から、一つ紹介したいと思います。

その作品とは、前述したとおり私のハンドルネームの元ネタである「T・Pぼん(タイムパトロール ぼん)」。
この作品はひょんなことからタイムパトロールの見習いになった中学生並平凡が様々な歴史に介入して人を助けていくという物語です。
これだけだとただのタイムスリップヒーロー物になってしまうのですが、この作品には非常にシビアな設定があり、その設定が作品全体にそこはかとない無常さを漂わせています。
その設定とは…「タイムパトロールが助けることができるのは歴史上に大きな影響を与えない人間のみ」という事。
大きな影響というのは歴史上の偉人は勿論、その偉人に間接的に影響を与える人も含まれます。
それを判別する機械がありその機械がOKを出さない限り、目の前でどれほど悲惨な運命にあっていようと、ぼん達は決して助けることができないのです。
例えばある話では凄惨な戦場の中で、次々と死んでいく人々を助けようと駆け回るのですが、たとえ目の前で首をはねられようとしていても判定でNGが出れば見捨てなければなりません。
それでも「せめて助けられる人だけでも」と涙を流しながら駆け回るぼん達のその辛さや無力感が紙面から伝わってきます。それでも諦めることができないという気持ちも。
たとえ時間を遡れようと、どれほど進化した道具を手に入れようと、必ず限界はあるのだということをとてもシビアに描くと同時に、それでも人はどんなに辛くてもやれるだけのことをやらなくてはいけないのだとおしえてくれる作品だと思います(もちろんハッピーエンドで終わるエピソードもたくさんありますが)。

藤子先生の作品は非常に多く、現在は読むことができない、或いは困難になっているものも多数あります。
ですが時を超えて残していくべき作品であることは間違いないので、全集などはどんどん出してもらえればな、と思っています。
いずれにしてもまだ藤子ワールドに触れていないという若い方は是非ご一読を。きっと漫画観がちょっとだけ変わりますよ。

(はっ、しまった!いまだに並平の中のヒロインNo.1の座にとどまり続けている「パー子」の話をするのを忘れてしまった!パー子の話はいずれ機会があったら必ず書きます!パー子かわいいよ、パー子)

今日は感謝の日

2013-01-20 12:18:48 | 雑談
昨日はつまらん事を書いてしまったことを真剣に反省している並平です。愚痴は零すもんじゃないですねえ。
ともかく通常営業に戻る訳ですが、その前に今日は感謝の言葉を述べさせてください。

このブログを始めたきっかけは最初の記事にも書いた通り、このゴミ屑のような絵を何とかちょっとでも上達させたいと思い、そのモチベーションアップの為にと始めたのがそもそもの始まりでした。
正直、この下手くそな絵に対する罵倒や嘲笑が来ることは覚悟していましたし、また来てもおかしくないクオリティなので、結構ドキドキしていました。

しかしこうやって二か月が過ぎた今、同じブログをしている方と交流できたり、ご意見を頂いたり、とにかくありがたい、嬉しいことの連続でした。
お越しいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近、いろいろとプライベートでも仕事でもありまして、つらい時期が続いているのを何とか乗り越えられているのも、皆様のおかげだと思っております。

…なんか最終回みたいなノリになってしまいましたが、勿論そんなことはありませんw
ただ何となく今日は嬉しくて書きたくなったことを書いてみました。
明日からはまた通常営業に戻ります。
今後とも当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

いきなり予想が当たっちまったぜ…。

2013-01-20 00:22:58 | 雑談
この間例の僧衣コピペの友人とごはん食べに行った帰りに「今年は昭和56年生まれは最悪の年らしいぜ。運勢的に」って言われて見せられたサイトに本当にろくなことが書いてなかったんですが、早速一個あたって凹み気味のなみひらです。
とりあえず前に戯言で書いた今年の予想の一番目。1~3月の欄にご注目。

「たぶん、失恋する」

…バッチリ今日しました。メールでケンカなんて初めてですよ、はは。
ついこないだまで楽しく映画の話とかやり取りしてたのにな…。その頃の絵文字だらけのメールが今はかえって胸に刺さるぜ…。

といいつつ、案外平気そうに見えるのは、たぶん数日前から予感だけはあったからです。まあ、もともと無理な話だったんでしょう。いろいろ複雑な感じでしたもので。
まあ、付き合った経験は極小ですが、フラれた経験だけは人一倍ありますから、案外切り替えは得意なんですけどね。
ただ、会社に行って顔合わせるのだけが結構つらい…というか周りに申し訳ない。絶対空気悪くなるぞぉ…。
とはいえもうすぐ転職するからそれまでの我慢ですけどね。早く次の仕事見つけたい…。

ちゅーこって、今日は何もする気が起きないので、履歴書用に写真とるために髪切りに行った以外はえんえんとモンハンやってましたとさ。
ラギアクルスがめんどくさい…。


なんかどうでもいい話ばっかり書いちゃったなあ。まあ、今日だけはご容赦願います。
明日からは通常運転に戻ります。

今日はたまこまーけっと

2013-01-17 20:21:53 | 雑談
いろいろありますが、とにかく今日はたまこまーけっとです。並平です。ちなみに今WEBラジオ聞きながら書いてますw

第二話見てきました。今回もまたいろいろと思うところもあるのですが、詳しい内容は未見の方もいらっしゃるでしょうから是非直接見ていただくとして…。

今回は巷で言われている本作と「けいおん」の違いについて自分なりの考えを書いてみたいと思います。
先週もちらりと触れてはいるんですが、今日帰ってくるときにちょっと思いついた事もありまして、改めて記事にしてみます。
まあ、所詮アニメ素人の戯言と思って、話半分で読んでください。
尚、第一話放送から一週間経ち、おおむね一話は放映済ということで、一話に関してはネタバレする内容も入ると思いますのでご留意ください。

さて、メインスタッフが共通ということで何かと引き合いに出される「けいおん」ですが、今作は全く方向性の違う作品であるとなみひら考えます。
並平が思うに、「けいおん」は4人の少女の内面性の変化を主軸にした物語(詳しくは以前にけいおんについて書いてますので参照してください)であるのに対して、「たまこまーけっと」は商店街を舞台にした群像劇であり、内面よりも人間関係や物語そのものの進行を見せる作品であるのでないでしょうか。
というのも「けいおん第一期」の第一話と「たまこまーけっと」の第一話を比較するとよく分かると思います。

「けいおん!」第一話では、徹底的に桜高軽音部のメンバーを見せることに徹している内容だと思います。
もちろん物語としては廃部寸前の軽音部をりっちゃんが幼馴染の澪やたまたま通りがかったムギ、勘違いから入部した唯を集めて復活させるという非常に大きな出来事があるにはあります。
しかしけいおん第一話には通常の物語では必須のはずの要素を決定的に排除しています。
それは何か。ズバリ「物語の複線」です。
けいおんでは第一話の段階で今後の展開を予感させる複線はほとんどまったくと言っていいほどありません。この複線という言葉は謎、或いは課題と置き換えてもいいかもしれません。
これからみんなの部活が始まるというわくわく感だけがあり、今後の展開を占うような複線は何も出てこないのです。
一話で示された課題はすべて一話の内に片付いてしまうのですから当然ですね(廃部の危機、唯の「何かやりたいけど何をしたらいいのか分からない」は軽音部が始まることで解決されますね)
これは「けいおん」が表層的な物語に主軸を置いていない証拠だと思われます。けいおんにおいては軽音部が軽音部として過ごしていく時間を描くことが大事で、そこで起きる事件そのものはある意味重要ではないのです。
事実、けいおんは第二期、映画まで通しての一本の大きな物語はありません。バラバラに見える出来事が積み重なることにより時の流れを感じさせる構造ともいえます。

それに対して「たまこまーけっと」第一話は非常にスタンダードな構造となっています。
というのも複線がこれでもか、と張られています。これは言い換えれば物語の終着点への道筋が示されているともいえます。
まず鳥。謎の喋る鳥はそもそもその時点で謎ですが、この鳥は王子の妻を探しているということが語られます。また第一話ラストでは映写機のような力も見せ、非生物であるかのような描写もほのめかされています。
また各キャラにもそれぞれ今後の物語を予感させる描写がちりばめられています。
たまこの母親の好きだった歌、もち蔵の片想い、思わせぶりなバドミントン部の同級生…。
様々な謎や課題が見られます。(第二話でもまた一つ新しい展開がありました)
「たまこまーけっと」はそういう意味ではオーソドックスな構成の第一話だといえます。

なお別にどちらが上だとか、深いとか、そういうことを語ることに意味はありません。作品として目指す場所が違う以上、比べる意味もないからです。
ただ「けいおん」の方向性で大成功を収めたスタッフの方々が、別の方向性を目指すというチャレンジ精神は大いに賞賛されてよいのではないでしょうか。
まだまだ「たまこまーけっと」は始まったばかりですが、今後に期待したいと思います。
とりあえずOPテーマの配信があるのかないのか、なかったらCD買わねばあかんなあ、そう思うなみひらでした。

昔作ったシリーズ…

2013-01-16 22:13:39 | 雑談
懐かしのアニメOPを聞きながらテンションアップ中の並平です。
ささきいさおの歌声は魂が震えますな。
それはさておき…。

以前に書いた昔作った話シリーズ第一弾の記事に心の師匠信長さんからありがたいコメントを頂きました。
正直、あの黒歴史を見ていただいたのかと思うと、嬉しさ半分、恥ずかしさ半分ですが、せっかくなので調子に乗りたいと思います。

というわけで…

3日間限定!未完成のRPGを晒すっていう暴挙に出ちゃうYO!

昨今、ネット上のデータ量のインフレが叫ばれる中、60MBもの無駄データを放流するこの愚挙。はたして赦されるのでしょうか。
とりあえず二十歳手前くらいから作ってたものなので、今に比べても恐ろしくテキストが下手です。セリフ回しとか恥ずかしくて枕に顔うずめて足バタバタしちゃいます。
それでも良ければどうぞ。
(でも机とか椅子とか窓とか本棚とかいろんなものを調べるとちゃんとコメントしてくれたり、特定の仲間がいれば突っ込みを入れてくれたりとか、無駄に凝ってる部分もあったり…。
当時暇人だったからできた芸当ですね…。今じゃ無理っす)

というわけで怖いもの見たさでやってみるぜという方は下からどうぞ。パスワードは毎度おなじみ「namihira」です。


ダウンロード

久しぶりに

2013-01-15 22:08:17 | ド下手絵
普通に絵を載せる並平です。最近、若干スランプでええのが描けません。
なので過去の切り売りで誤魔化してしまえ、とちょっと前に描いた奴です。
ちなみに、このちょっと前の絵っていうのは、今よりちょっとだけ下手なんですけど、大昔よりも今に近いだけに気恥ずかしさ倍増です。
まあ、いいか。どうせ今も下手だし(開き直る)


本日の画像:
半年くらい前になるんでしょうか。横から見た絵が描けないのでその練習。いろいろとおかしいですね、これ。


これも半年近く前ですね。つくものかみ書き始めたころのイメージイラストの一つ。こんなシーン出てこないと思いますけど。椅子がかなり異次元です。背景は飾りです。やっぱり。

昔書いた話

2013-01-14 11:27:38 | 雑談
三連休が終わりそうで鬱な並平です。毎日三連休ならいいのに。って自分で何言ってるかわかりません。ちなみに外は雪です。うは。
それはともかく、前回は我ながらつまらん記事を書いたな、と思いまして、今回は…よりつまらん記事を書きたいと思います(そもそも詰まる話を書いた記憶がないですが)。

昨日、心の師匠信長さんとチャットしていた時に昔書いたストーリーや作品の話題が出まして、さっきから何となく過去のプロットやらなんやらをため込んだフォルダを見ていたんですけど、なんか懐かしくて泣けそうになりまして。
なので、今日からしばらくは誰得シリーズ第二弾、昔書いたプロットをここで晒しちまおうぜ、というアクセス数に全く寄与しないであろう事間違いない企画を行いたいと思います。場末のブログ万歳。


というわけで第一弾です。

youthful blue(RPGツクール2000)
10年くらい前に作ってたRPGです。サガシリーズ(特にロマサガ2以降の)みたいなのがやりたくて作りました。そこに学園物の要素も入れたかったので二部構成になっていたりします。
当時作りかけだったマニュアルには、
「 新暦128年…。
 市民国家バルドワールの首都、バルドワール市では爛熟した市民文化による新時代を迎えていた。
 それを支えるのが、総合大学リュセイオンであり、また発展を迎える「魔道学」である。
 人の持つ魔法力を具現化させる魔道学は様々な分野において活用され、時代の中心とさせる学問となっていた。

 主人公、デイルフォード=クライン(通称・ディル)もまたそんな魔道学を志す少年の一人である。
 リュセイオン魔道学部に入学した彼が目指す職業は「魔術士」。
 魔道学の象徴とも言うべき「術式」を用いて害獣、ワイルドと戦う職業である。
 入学してから三年目、彼は人生の大きな分岐点に立っていた。
 彼を待つ人生は、栄光に満ちた英雄の道か、それとも愛する女と自分の子を守る市民の道か、それとも…。
 それを決めるのは彼自身…そして彼を見守る貴方次第である…」

と書かれてます。中二病全開な感じがいっそ心地よいですw

ゲーム全体の流れとしては、

1.学園編
チュートリアル兼本編シナリオのルート決定。日々授業とトレーニングを繰り返し、その合間に級友と交流する。ヒロインごとにイベントがあり、最終的に結ばれたヒロインによって本編のシナリオが変わる。
(所謂ギャルゲー要素を入れてます。当時、ギャルゲーはくっつくまでで終わってそこから先の楽しいイチャイチャタイムがないじゃないか!と憤慨したことにより、結ばれてからが本編ということにした記憶があります)
2.プロ編
本編。フリーシナリオだが、共通イベントのほかにヒロインごとに固有のイベントがあり、それを消化する事でシナリオが進んでいく。
かつての級友もプロになり、自由にパーティを組むことができる反面、ヒロインとなった人物以外には賃金を支払わないといけない。
(ここがサガパートですwフリーシナリオの場合、味方の成長度が計れないのでものすごく調整が大変だということに気が付いたのもこのあたりです)

と、こんな感じです。
ヒロイン毎のルートは目的もいろいろありまして、たとえば「お嬢様と一緒に公的機関の派閥争いに加わる」だったり、「病気の子供を助けるためにお金稼ぎする」だったり、「過去の偉大な魔術師の業績を集める」だったりとシナリオごとに新鮮な気持ちで遊べるようにと考えました。

他にも成長やアイテム収集もいろいろと凝ってみました。たとえば…。

1.成長素質
このゲームでは二段階の成長システムを取っています。通常の経験値によるレベルアップは実戦レベルとし、このレベルが上がっても能力はわずか(だいたい1レベルにつき2Pほど)しか上昇しません。
パラメータを上げる場合にはトレーニング施設でトレーニングを行わなくてはいけません。
その際には各キャラ、各パラメータごとに素質値が決まっており(主人公のみ任意で設定できる)、同じトレーニングでも上昇値や限界値が変わってきます。(限界値は実戦レベルによって素質値に応じ上昇する)
なので実戦レベルだけを上げても強くなりませんが、同様にトレーニングだけを積んでもすぐに限界値に達してしまうわけです。実戦と練習のバランスが大事だよね、と思いこうしましたが、面倒くさいだけかもしれません。

2.術式検定
パラメータ同様にこのゲームでは術式(所謂魔法)もレベルアップでは覚えません。覚えるためには購入する必要があるわけですが、そのためには資格が要ります。
その資格を得るためには検定を受けなければなりません。検定は筆記と実技からなり毎週試験が行われています。

3.アイテム、術合成
アイテムは素材を集めて作ってもらうという定番の奴です。術合成は各所で見つけられた術式核と呼ばれる言葉をつなげることでオリジナルの術が作れる、というシステムです。
上記の公式販売で買えない術式も造れます(たとえば氷系の初期術は低威力全体攻撃だが、中威力単体攻撃のものも作れる。ただし魔法石というアイテムが必要になるので無限に作れるわけではない)

4.貢献度、名声システム
主人公は多くのシナリオでプロの魔術師となり各地を旅することとなります。魔術師の仕事として人間の生活に害を及ぼす害獣(ワイルドと呼称)を駆除することがあり、駆除した場合、その死体の一部を切りとって各町の市庁舎や役所に持っていくことで報酬と貢献値を得ることができます(そのため敵を倒した段階では現金は手に入りません。後述のシステムと関連します)。
他に名声値というものがあり、クエストクリアで得られるポイントと上記の貢献度、主人公の実戦レベルの合計から名声値は決まります。名声値が高くないと発生しないイベントやクエストが存在します。

5.雇用システム
かつての級友もみなプロとなり、生活の為に戦うようになります。そのため友達とはいえど雇った場合は報酬が必要になります。(ただし友好度により割引。結ばれたヒロインには報酬は不要)。
報酬は雇用時に前金でその週の分を支払うほか、毎週(ただしこの世界では一周は10日)ごとにそのキャラクターの実戦レベルに応じた報酬を支払わなければなりません。
支払判定は決算日の日付が変わった瞬間に行われ、その時点で報酬が支払われない場合は、雇用契約は解除されキャラクターは戦列を離れてしまいます(町に戻って再雇用は可能)。
上記した通り、外で敵を倒してもその時点では基本的に現金は手に入りません。そのため、報酬額は現金で持ち歩かないといけないということになります。

6.銀行システム
このゲームでは旅先で山賊にであうことがあります。実力で勝てれば問題はありませんが、勝てない相手の場合降伏するしかありません。その場合は有り金をすべて奪われてしまいます。
それを防ぐためには銀行にお金を預けるのが一番です。またシナリオによっては必要金額を自動引き落としされるため一定額の預金をしておかなくてはなりません。
またこの時代は好景気で銀行にお金を預けると一日につき1%もの利息が付きます。なので不要なお金は預けておいた方がよいのです。しかし上記のとおり報酬は現金支払いの為、全額預けると困ることになります。
(すべての町に銀行があるわけではない)

…とこんな感じです。
ハイ、どうして完成しなかったかわかりますよね。
そうです。複雑すぎたんです。基本システムを構築する段階で疲れ果て、そこから各種イベントを作っていく気力が起きませんでした。
結局、4年近くかけて出来上がったのは学園編(メインヒロイン除く)の各ルートと、本編の汎用イベントが3割くらい、あとは一部ヒロインの固有イベントをいくつか、まででした。(大体プレイ時間にして最長15時間分くらいです)
ちなみにシナリオも当時ノリノリでプロットを書いてしまい、ものすごく膨大な設定と筋書が生まれました。ちなみにこれはクソゲーの条件でもありますw
結構世界観は気に入ってたんですけどね。
ただ設定に関しても用語を歴史から取ってくるのはいいんですが、あんまり一般的ではない言葉をさも一般名詞のように使ってるので理解しづらくなってる部分あるのも反省点です。
例:学校→リュセイオン(古代ギリシャだかローマだかであった学校の名前から) 自然科学→窮理学(明治時代くらいはそういう名前でした)
とにかく引き算の大切さを学んだ作品ですねえ。

一応画像とマニュアル含むプロットのファイルを上げてみます。誰にも求められてない感じバリバリですが気にしないです。
マニュアルにはキャラクター紹介もありますので、どんなもんかなって怖いもの見たさで見たい方はどうぞ。でも精神にダメージを受けても知りませんけどね。
他キャラクター設定や術に関する設定のファイルもありますね。今見るとなんじゃこりゃ、って感じですが当時は大真面目でした。キャラ設定にはバリバリ裏設定も書いてありますが、中二病120%ですw
なお各キャラの顔グラフィックは恋愛シミュレーションツクール2のモンタージュ機能を使って作成してます。
ちなみにゲーム本体を配布できる形にしてみたところ大体50MBくらいでした。四年の重さってそんなもんか…。ふう…。



パスワードは「namihira」です。
プロットとかマニュアルとか

転職

2013-01-12 19:13:59 | 雑談
することに決めました。並平です。
本日から転職活動を始めました。
ちょっと愚痴っぽくなりそうな話題なので気を付けて書かないとなと思っとります。

今勤めている会社はとある超有名企業…の子会社なのですが、給料は安いものの、有給や時間外手当がしっかり出る分もありそんなに悪い待遇ではなく、何となくこのまま居続けるような気がしていたんですが…。
震災以降、親会社がかなりダメージを受けた関係で昇給はなくなるわ、昇進の可能性はなくなるわ(全部親会社からの出向組にポスト持ってかれる)で、一生食っていくのは難しい状況となりまして、せっかくだからステップアップを兼ねて転職を考えた訳です。

ちゅーこって久しぶりにリクナビとマイナビで検索してみたんですが…。

おいおい、ブラック率あがってねえかい!?

これが不況の波か…。頼むぜ、安倍さん…。(ウホッの方ではない)
ブラック企業を見分けるにはいくつかのコツがあるといわれています。(絶対ではありませんが)
以下の文句があるとイエローです。複数当てはまった場合は避けたほうがいいと思われます。

1.若い人たちばかりの活気のある職場です!(若い人しかいない=平均勤続年数が短い=離職率が高い。ただし出来立ての会社は別かもしれませんが、できたての会社は別の意味できついです)
2.モデル年収 24歳年収800万(低年齢であほみたいに稼げる仕事は確実にブラックです。営業職に多く見られますが、確実に超絶ノルマを課した上での地獄の飛び込み営業が待ってます)
3.残業なし!(すべてではないとは思います。ただし並平も一度だまされたことがありますが、場合によっては残業(代)ナシ=サービス残業という意味の場合があります。しっかり事前調査を行いましょう。今は転職用の口コミサイトもあります。ちなみに並平がだまされたところでは朝7:45から深夜24:00までバッチリ働いてました)
4.社長にも直接言える風通しのいい職場です!(社長の超ワンマン経営の可能性が大です。こういった会社の場合、独裁状態になってイエスマンだけが生き残る雰囲気最低の会社となっていることが多いようです)
5.すぐにリーダーに昇格できます、新人でも仕事をどんどん任せます(ろくな研修もなく仕事を丸投げして自己責任でやらせる会社に多いようです。常識的に考えて人の上に立つにはそれなりの経験と職務の知識が必要です)

こんな感じでしょうか。
もっとも中途採用にでる会社は程度の差はあれど、必ずしも優良とは言い難い部分を持っているので妥協は必要だとは思いますが(超絶キャリアを持ってる人の転職は除く)。
ちなみに並平の場合は、金銭欲がそこまでないので(どうせ結婚なんて夢のまた夢だし)、ほどほどの給料でほどほどに時間が取れることを重視してます。(とはいえ、それなりには考えてますけど)
ま、なるようになるさ、って感じですけどね。


そういえば上のほうで「ウホッ」とか書いて思い出しました。
去年一番ショックだった事実。
「僧衣でググってみろ」っていうコピペが一時期そこそこの規模ではやりましたが、そのネタを小学校の頃からの幼馴染と話していたところ、
「あ、それ最初に書いたの俺」
との答えが…。

…何やってんだよ、親友…。

今日は一風変えて

2013-01-11 19:57:01 | ド下手絵
どうも。ストレスで胃に穴が開きそうな並平です。はよ、転職したい…。
ところで、今日はいつもお邪魔させていただいている信長さんのブログにてデジタル彩色の話が出たので、ちょっと趣向を変えて前に上げたカラー絵の作業途中の画面を載せてみたいと思います。
使ってるソフトは「フォトショップCS4」ペンタブは「ワコム BAMBOO FAN」です。ニワカ丸出しのチョイスな気がしますが、気にしないでください。

本日の画像:
作業の流れとしてはスキャナで取り込んだ鉛筆書きの下絵を透明度50%ほどにして、各パーツごとにペンツールでベクター化し、輪郭レイヤーを作成。
その後、パーツごとに色レイヤーを作成し配色して、その後、影レイヤー、ハイライトレイヤーを作成。最後に黒で書いてた輪郭レイヤーにそれぞれの色を薄く重ねて完成、って感じでやってます。
ホントは影は二影まで作ったほうがいいらしいんですが、今回はちょっと手抜きです。
それでもレイヤー数がえらいことになっちゃいますね。こういう時、昔に比べてメモリが潤沢で作業に困らないのが助かります。並平が学生の頃は学校で使ってたメモリ512MBのマックでもイライラしまくりでした(家のPC98は128MBでした…)。
それはともかく前述の信長さんのイラストは影を落とさないPOPな仕上がりだったので、それもいいなあ、なんて思ってます。
まあ、まずは下絵のレベルを上げろやって話なんですが。