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レガシー・エンジニア(hsato)の日記です

セマンティック Web 2.0 ?

2010-02-02 12:53:47 | 調べたみた
ノマド・オブジェの小さい画面を有効活用するためには、適切な情報を選び出す仕組みが必要だ。セマンティックWebが真価を発揮するのはこれからだろう。

私の個人的な意見だが、セマンティック+時間+行動をからめるのが精度を上げるポイントであると思う。

セマンティック・ウェブ - Wikipedia

Web 3.0はセマンティック+モバイル | WIRED VISION

セマンティックとモバイルの可能性についての記事である。

セマンティックを使う理由としては、単純なキーワード検索では、必要な情報は探せないということである。

「たとえば、『アバター』をIMAXで上映している近所の映画館と、数ブロック以内で午後7時から席が空いているおしゃれなイタリアンレストランを探すようにSiriに頼むと、チケットの購入とレストランの予約を手伝ってくれる。利用者の言葉を解釈して商用サービスとして認識し、上映スケジュールやレストランのデータベース、マッピングサービスなどを活用し、動的に組み合わせて質問に答えてくれるのだ。」

hCalendar を使って予定を公開しよう! - IT戦記

そういえば、この記事をブックマークしたばかりであった。タグをうまくつけておけば、アプリケーションをまたいでデータを活用することができる。

この場合は、人力でタグをつけていくというやり方である。一手間かかるが、機械にも認識しやすいデータは後々利活用できて便利になる。

思考と概念のインデクスMindexは死せず, 心と心のリンクiMindiは今よみがえる

twitterとは逆に長い文章を登録するということを要求する。その中からその投稿者の興味のある分野を特定しその内容を近い別の投稿者を見つけてマッチングをするというものである。

はてなブックマークのおとなりさんの機能、Amazonのおすすめ機能などに通じるものであるが、結果的に利用者には「探す」という負担を下げることにつながる。

最近思うのは、キーワードや意味を使うだけでなく、時間や行動も有用だと考えている。twitterでは、同じものに興味がある人々が近い時間につぶやく。retweetという行動をとらえれば、そのことに興味があるのはさらに明白である。



セマンティック HTML/XHTML
神崎 正英
毎日コミュニケーションズ

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