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奥大井 寸又峡・接阻峡ツーリング

2012-08-15 | バイクの話

雨宿り
先日紹介した新メンバー、CBR600Fの慣らしがてら静岡は奥大井の寸又峡/接阻峡に1泊2日で出かけてきました。
今回行き先をここに決めたのはBikeJINという雑誌で「新東名でぐっと近くなったあの秘境へ」ってな具合に紹介されていて、湖上の駅、とやらに行ってみたくなったのがきっかけなのですが、昔読んだアタシはバイクで旅に出る。という本にもいい温泉の秘境として載っており、気になっていた場所なのでした。

1泊分の旅の荷物のため、バイクにはGOLDWINのスポーツシェイプサイドバッグ12という左右振り分けのバッグを付けてみました。かなり小ぶりで見た目にあんまり「旅してます感」が出ないのが○です。が、見た目どおり小容量なので荷物は最小限、お土産もなし(!)です。またこの手のバッグはシートカウルに傷がつきやすいので保護テープを貼っています(なのに貼る位置がずれててちょっと傷がついちゃったのは内緒です)。

新東名の島田金谷ICを降りて、SLで有名な大井川鉄道に並走するように3桁国道&県道をひたすら北上するというルート。
道はだんだん狭くなってセンターラインもなくなりますが、迷うようなことはなく進んでいけます。4輪では来たくないなと思うようなすれ違い困難な道もありますが、舗装がなくなるようなことはないので2輪なら大丈夫。もっとも、清流に誘われて脇道にそれたり河原に降りたりってことがしたくなると車種を選びますが^^;
猛暑だったりいきなりの局地的なゲリラ豪雨?だったり、人にとってもいろんな意味で?いい慣らしツーリングとなりました。そうそう、行ったのは7月末だったので観光客もほとんどおらず、秘境感も増して良い感じでした。

以下、写真いろいろです。

ふらっと立ち寄った駅は…「しもいずみ」駅でした。

なんとも趣のある駅舎ですが、大井川鉄道の駅はこんな感じです^^;

下泉駅近くの「不動の滝」入口落差45mの滝です

入口から200mといえど、ライディングブーツでは辛かった…。

まさか滝の流れで壊れた…の?水が綺麗でした。

そうこうしているうちに雨が降ってきて、急いで駅まで戻ってしばしの雨宿り。それが冒頭の写真です。

なぜが駅舎には児童書コーナー(別の駅で返してもOK)SLが来ました

全然雨が止みそうもないので、せっかくなのでSLが来るまで待ってようとのんびりしていたら、やっときました。

山里の風景緑・緑・緑

ところ変わって、寸又峡。有名な、「夢の吊橋」は寸又峡温泉郷から歩いて行けます。行けますが、それなりに大変です。
ハイキングコースは1時間半…朝から汗だくですよ^o^;

「夢の吊橋」は10名様まで吊り橋koeeeee!!

吊り橋はけっこう揺れるしギシギシ言うし、板の幅がやたら狭いので高所が苦手な方には無理強いしないほうが良いです。

ところ変わって、接阻湖長島ダム

寸又峡からちょっと走れば、接阻峡エリア。長島ダムによって作られたエメラルドグリーンの接阻湖です。

断崖を走るアプト式列車誰かのV35セダン

写真の撮り方が悪かったのですが、列車は本当は画面右に登っています(笑)

小さな列車は…平成3年式

長島ダム駅からふた駅、ついに湖上の駅へ。窓は全開。熱中症に注意して!と車掌さんに言われたのは初めてです(笑)

レインボーブリッジおおー、わくわく。

ちょいと身を乗り出気味に風を感じていると、見えてきました、湖上駅!

いきなりぽつんと、駅鉄橋の歩行もOK(もちろん手すり有)

鉄橋の上を歩きながらあの歌を口ずさめば、気分はスタンド・バイ・ミーです^^

正式名称は「奥大井湖上」駅静かでいいところでした。暑かったけど。


以上、こんな感じで行ってきました。
高速・ワインディング・雨・猛暑…といろんなシーンを味わうことができ、バイクと仲良くなるにはちょうどいい旅だったかなと思います。
走行距離も無事に1000km突破。これからが楽しみです。
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