麻疹の間質性肺炎 2007年05月17日 | Weblog 以前にも触れましたが、マイコプラズマ胸膜炎や麻疹による間質性肺炎にはステロイドがも良く効きます。とくに麻疹肺炎のような感染症にステロイド全身投与は抵抗感がありますが、発症後7日も経っていれば麻疹抗体もできているので、過剰炎症を押える意味で投与すると連日40度の熱が1回の静注でウソのように解熱します。漸減の仕方は各自で工夫して下さい。 « 麻疹の診断のポイント | トップ | 麻疹と川崎病の鑑別 »