キャンピロ染色 2007年01月26日 | Weblog キャンピロバクター腸炎では便を塗沫染色するとキャンピロバクターを顕微鏡で確認できます。20分弱の作業です。まず便をスライドガラスに塗り、乾燥させ、アルコール固定し、グラム染色し、油浸で見ます。キャンピロバクターがいれば独特のねじれた菌体がみれます。ただし直接綿棒を肛門に入れて採便してはいけません。肛門上皮がはがれてキャンピロバクターの菌体とまぎらわしいからです。 « 気管支炎の抗生剤 | トップ | サルモネラ腸炎 »