※ 写真は、業者さんによる家財撤去作業が終盤に差し掛かったところ
今は亡き従兄の連れ合いさんが一人暮らしが困難になって、昨秋施設に入居したあと、保留していた県住をいよいよ明け渡しの期限が迫ったため、先日業者さんによって家財一切の処分をしました。そして昨日、管理を任されている人により何も無くなった部屋の検査を受けました。
入居規則には、退出の際は壁紙、襖、畳などの張替えをしてもらうなどと書かれていたので、どれくらいの費用が追加されるのかドキドキでした。約五十年住んだ部屋は、すっかり老朽化して、この後住む人はいない状態なのに、畳替えなどを言われるとひと言文句を言わなければと思っていたのですが、検査に来られた人はよく承知でエアコンの穴と、浴室の換気口をふさぐ工事だけでよいとのことで、ほっとしました。その穴は、鳩や虫が侵入するので塞いでおく必要があるとのことで納得しました。もう住む人はいないと思われても、災害などで急にどんな事態が発生するかもわからないからということでした。
行きがかり上、私がお世話をすることになってしまいましたが、私も後期高齢者、家財を撤去した後の掃除には一日かかりましたし、正直言ってくたくたになりました。でも、一つの大きな仕事を成し遂げたという気持ちではあります。