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親子でつながる子育て~抱っこ法~

抱っこ法の考え方をもとに、子育て中の親子やハンディを持つ方など、たくさんの方の心の支援を行っています。

人間性は変わらない【報告☆1DAY講座 ここさえつかめば 発達支援が見えてくる】

2018年02月28日 | イベント

先日開催されました「阿部秀雄1DAY講座 ここさえつかめば 発達支援が見えてくる」

おかげさまで、90名満員御礼となりました

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました

 

日本抱っこ法協会名誉会長の阿部秀雄の話を関西で聞ける

貴重な機会となりました

 

みなさんとシェアしたいことはたくさんありますが、

特に印象に残ったことを書かせていただきます

 


ハンディがあってもなくても
人間性、人間としての本来の輝きは一緒


ただそれを発揮するのに不自由さはある
なので、大人の助け、支援が必要

 

ハンディがあってもなくても、
その歳らしくふるまいたい
みんなと同じようにやりたい

と言う思いは誰でも持っています

でも、反対のことを言い行動し、
一見そうとは思えないこともたくさんあります。


「本当にやりたいと思っている?」

そう思う気持ちはよくわかります。

口では「やりたくない」と言っているし、

私も色々な場面を見るまではそう思っていました。

 

でも、違うんです

先ほどお伝えした通り、

それを表現、発揮する不自由さがあります。

ハンディのある方は特に

内面では常に緊張状態にあります。

表現上手ではないんです。

 

そして、

その歳らしくふるまいたい
みんなと同じようにやりたい


と言う思いは、

般的に健常児と言われる子達も同じ
子ども達の心の中で


・やりたい

・できない、不安

の二つの気持ちが葛藤しています


そんな時こそ、
私達大人が

触れて導いてあげたらいいのではないのでしょうか?


イヤイヤ言いながら、
泣きながらも、
進んで行き
聞き分けていけば大丈夫です


「本当はやりたい」と言う所へ

最初は疑いながらでも思いを寄せることで、

今までと違った支援が見えてくるかもしれませんね

 

 

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【3月のご案内】

3/4(日) 抱っこの広場(こちら)

心と体の疲れをとる タッピングタッチ 講習会(こちら)

 

 

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「思い残し」を味わいつくす【報告☆2/5親が主導の子育て相談会】

2018年02月09日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

唐突ですが・・・

みなさんには、どんな「思い残し」がありますか??

 

子どもの頃、お母さんに本当は「こうしてほしかった」

あんなことされて、本当はいやだった

あの時、あんなことを言ってしまった

 

大人になってからだけではなく、

子どもの頃の「思い残し」もたくさんありますよね

それは、大人になってからもちょくちょく顔を出すことがあります

 

目の前の子どもが「私が本当はこうしてほしかった」

ことを見せて、教えてくれている

と言う感想も出ました

 

そんな「思い残し」は、

じっくり味わってみましょう

 

その時の気持ちを思い出して、

それを否定するのでなく

「本当はこうしたかったんだね」

と自分自身で寄り添ってあげられたらいいですよね

 

「思い残し」を十分に味わいつくせば、

次に進みやすくなります

前回の話(こちら)につながりますが、

自分の「ニーズ」が見えると子どもの「ニーズ」も感じやすくなりますよ

 

過ぎ去った過去のことなので、

振り返ることで「過去の出来事」自体が変わるわけではありません

でも、振り返ることでの

「気付き」「癒し」はあります

その出来事で苦しんでいたかもしれませんが、

振り返ることで「苦しみ」から違うものになることもありますよ

 

まずは

自分の心にしっかり向き合うことを大切にしたい

 

と言うご感想もありました

一人で向き合うのが怖い方は、

ご相談くださいね

 

後もう一つ、ご紹介したいお話が

子どもと一緒に、ゴロゴロしよう

 

これを聞いた時、

正直私はびっくりでした

なぜなら、

母親だから・・・

母たるもの、ゴロゴロするなんて

ましてや、子どもの前で

と思っていました

 

そんな私も、

今はゴロゴロはおすすめです

長くなりそうなので、

またご紹介させていただけたらと思います

 

来年度の日程が決まりましたので、

ご案内させていただきますね

 

 

 

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【2・3月のご案内】

2/20(火)子どもの心を知り ママの育児力をはぐくむ~抱っこのサロン~(こちら)

2/25(日)1DAY講座 『ここさえつかめば 発達支援が見えてくる』(こちら)

3/4(日) 抱っこの広場(こちら)

 

 

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まずは自分のニーズを知る【報告☆2/5親が主導の子育て相談会】

2018年02月06日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

まずは、

私達自身のニーズを知りましょう

 

昨日の抱っこで伝わる☆親が主導の子育て 相談会(こちら)のご報告です

 

子どものニーズを知りたいのに?

と思われる方もいらっしゃると思います。

でもまず、

母親である私達のニーズを知ったり

振り返ったりすることで、

子どもの本当のニーズもわかりやすく、

見つけやすくなります

子どもの言葉だけをそのまま聞くのではなく、

(言葉が話せるようになると、

色々な言い訳、その場しのぎの発言もありますよね

その裏にある

本来子どもの望んでいること

がわかると、

親子のやりとりはとてもスムーズになります

 

なぜ、自分のニーズを知るかと言うと・・・

子どもの行動に対してなどで

他のお母さんから見たら大したことがなくても、

自分にとったらものすごく気になったり

腹が立ったりすることはありませんか?

 

そんな時は、

その子どもの行動に対して、

自分が満たされていないニーズが隠れていたり、

本当は自分がやりたいことだったりする場合もあります。

 

なので、

今回のワークでは

まず「お母さんのニーズと出会う」体験をしていただきました

 

そして改めて、

子どもの気になる行動に対して

どんなニーズがあったのかを味わっていただきました

 

かんしゃくを起こしたり

イヤイヤ言ったり

だだをこねたり

「ママ嫌い」と言ったり・・・

そんな時、

ついその行動や言葉そのものだけが目に入ります。

でも、その時の子どもの気持ちはどうでしょうか?

 

参加者さんの中から

そんな時でも子どもは

「本当は頑張りたいと思っている」

「悲しい」

「イヤな気持ちを聞いてほしい」

「お母さんと一緒にいたい」と思っている

と言う意見が出ました

 

そこに想いが寄せられるようになると、

今までとは違った接しかたが出来るかもしれませんよね

 

まだまだお伝えしたいことがあるので、

また次回ご報告させていただけたらと思います

文章でお伝えしようと思うと

なかなか難しく、

わかりづらい点も多々あるかと思います

 

今回4回シリーズが終わりましたが、

来年度の4月からもまた開催させていただきます

 

テーマは同じですが

ワークや内容は違ってくるので、

一度来られた方も、

初めての方も、

4回続けて来られない方ももちろん大丈夫

 

ぜひ、

ホワイエ(こちら)へいらしてくださいね

 

4月は10日(火)の開催になります

 

 

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泣けずに頑張る【報告☆1/14抱っこの広場】

2018年01月26日 | 抱っこの広場

泣いてはいけない

怒ってはいけない

 

そうやって育ててもらった方もいるのではないでしょうか?

泣かずに頑張る

そんな時が必要な時もありますよね

 

でも、泣くことは自己表現でもあります

おなが空いた

眠たい

抱っこして

遊んで

といった、様々な欲求を伝えることができますよね

 

また泣くことで、

心の中にモヤモヤや感情を、発散することもできます

この時に、

大好きなお母さんやお父さんに寄り添ってもらうことで、

次に進む元気や力がわきでます

 

でも、

「泣かずに頑張る」

「泣けずに頑張っている」子もいます

 

例えば、

友達と遊んでいておもちゃを取られた

こけて痛い

出来ないことがあってくやしい・・・

 

そんな状況でも

泣かずに

お母さんの所へも来ずに

一人で頑張っている子もいます。

そうなると、

その子の心のコップの中には

どんどん水が溜まっていきます

その時々で蛇口から水が出せたらいいのですが、

溜まってきた水が蛇口からではなく

溢れるようにドカーンと

 

どうしてこんなことで?

どうして今?

 

と思うようなことで、かんしゃくを起こすことがあります。

それは、今まで溜まっていたコップの水が溢れだした状態です。

蛇口から調節しながら水を出している状態とは違います。

 

泣きたい時に泣く

甘えたい時に甘える

泣くだけでなく、一緒に笑う

一緒に遊ぶ

色々な方法で

蛇口から水を出すことはできます

 

そして、もしお子さんが「上手に泣けていないな」と思っても、

ご自身を責めないでくださいね

私たち自身も、

「泣かせない子育て」をうけてきました。

 

泣きたい時に泣けないのは、

子どもにとっても

育児をするお母さんにとっても

とても辛く、しんどいことだと思います

 

上手に泣けるように

お母さんが受け止めやすい泣き方で泣けるように

上手に甘えられるように

お母さんと子どもがぴったり一体感を味わえる甘え方ができるように

 

そんなお手伝いを抱っこの広場(こちら)では

体験していただけるのではないかと個人的には思っています

 

来月の大阪京橋で開催している抱っこの広場

4日の日曜日

堺市中区では、平日も開催しております

日程はご相談くださいね

 

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【2月のご案内】

2/4(日) 抱っこの広場(こちら)

2/5(木)☆リニューアル☆抱っこで伝わる 親が主導の子育て相談会(こちら) 

 

 

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必ずある『心棒』【ワーク☆気持ちを書く】

2018年01月25日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

前回の続きで(こちら)

ワークのご紹介をさせていただきます

 

用紙に『今、今日の気持ち』を書いていただきました

「書くこと」で気が付くこともありますよね

写真の様に、

好きな色で

好きな大きさや形で気持ちを書いていきます

私たちの中には様々な気持ちがあります

前回書かせていただいた様に、

巾着の中にこの気持ち達が入っています。

 

そして大事なことは、

この中に誰でも『心棒』があると言うことです


心棒=心の棒

年齢なりにやりたい、なりたい、関わってほしい

ちゃんと子育てした

認めてほしい

 

言葉にするとこんな感じでしょうか?

大きくて強くて優しい

そんな心の棒、支えです

 

巾着の中に色々な気持ちでごちゃごちゃになっていると、

この『心棒』の存在が見え辛くなります

さきほどの写真の中に、

実は参加者さんの心棒があります。

ですが、

真ん中の気持ちの紙の下にあって、

『心棒』が見えない、感じられない状態になっていました。

 

それを『心棒』が見えるようにして、

色々な気持ちの紙を並べていただきました

こうして気持ちを並べると、

自分の状態を落ち着いて整理してみることができます

そして、

どんな気持ちも平等に見ることができ、

それぞれの気持ちに「意味がある」と思えるようにもなります

 

なんだか頭や心の中がごちゃごちゃする

よくわからないけどイライラする

と言う時もありますよね

そんな時、

一度紙にその時の気持ちを書きだしてみて、

こうして並べてみると

自分の中で何か整理されて

新たな気付きがあるかもしれませんね

 

次回は4回シリーズの最終会

今まで参加していない方でも大丈夫ですので、

ぜひお気軽にお問合せ、ご参加くださいね

 

次回は2/5(月)です

テーマ 「ニーズ」


子どもが「やりたくない」と言った場合、

そこにはどんな「ニーズ」が隠れているでしょうか?

お母さんに関わってほしい
手伝ってほしいけど言えない
不安
本当にやりたくない…
こともありますよね

言葉だけではなく、

体や表情から子どもの声を聞いて、

その子の「ニーズ」にあった関わり方ができたら素敵ですよね


そして、

親自身の〝本当の〟ニーズも見つけていきたいと思います

 

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2/4(日) 抱っこの広場(こちら)

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