willow42は、逆にこんな感じのひとかも知れませんね。
今日、お昼ご飯にケンタッキーフライドチキンの「パリパリ旨味チキンセット¥620」を食べました。美味しかったです。
歯茎をいためてしまいそうなほどにパリパリの皮が、香ばしかったです。
実を言うと、ケンタッキー食べて美味しいと思ったのは久しぶりなのです。子どものころは美味しいと思っていましたが、30才を越えるあたりから店の付近に漂うあの独特の香りが苦手になり、それでも最近は子どもにつきあってたまに食べていましたが、昔ほど美味しいとは思えなくなっていたのです。
始めてケンタッキーフライドチキンを食べたとき私は小学生でしたが、世の中にこんなに美味しいものがあるのか!と、感激したことを憶えています。ポテトも、昔のほうがずっと美味しかったように思います。
当時はまだ店舗数も少なかったので、私が通っていた小学校の最寄り駅のそばに店が出来たことは、ラッキーでした。おかげで、学校帰りに何度もポテトを買い食いしてしまいました。当時親からは買い食いを禁止されていたので、それはたいへん悪い行いだったわけですが、これがまた後ろめたさがウマさを倍加するというのか、普通に親に買ってもらって食べるよりも数段美味しいような気がしたものです。
そんな小学生時代のある日、買い食い友だちのリエコが、フライドチキンが一本タダでもらえるというクーポンのようなものを入手したことがありました。そこでさっそくその日の学校帰りにもうひとりの食い友・タケッペを加えた三人で店に乗り込み、子どもならではのずうずうしさで、せめてもの申し訳にポテトひと袋でも買おうかという配慮もあらばこそ、平然と無料のチキン一本のみを所望したのでした。お店のひとがトングで取りあげたチキンは、袋にも入れてもらえずそのまま直にリエコの手へと渡されました。今なら考えられないようなそのぞんざいな接客態度には、ひょっとするとお店のひとの無言の非難がこもっていたのかも知れません。しかしそんなことに気づくよしもない小学生三人は、脂ぎった揚げ肉を手につかんだリエコを真ん中に、タケッペとクロッペ(=私)がそれを両脇からがっちりガードするという形で、近くのバス亭のベンチへと急ぎました(その店にはイート・インのスペースは無かった)。
あのときにリエコが細い指で裂いてくれた肉片の美味しかったこと。なにしろ一本のチキンを三人で分けるのですからひとり当たりの量は微々たるものでしたが、私たちはじゅうぶんに満足しました。それまでにもそこそこ買い食いの場数を踏んでいた三人でしたが、「肉」の買い食い(厳密に言うと「買い」食いではなかったわけだが)は初体験だったのです。そのためやや興奮気味だったことも手伝って、さらに深みのある味わいとなったのでしょう。
ちなみに当然のことながら、骨しゃぶり権はリエコに与えられました。
食べ終わったあとはバス停の背後にある三和銀行に入って、顧客サービスのために置いてあるウォータークーラーでチキンの塩気で渇いた喉を潤し、クーラーのきいた店内の椅子に腰掛けてしばし涼んだのでした。無邪気にド厚かましい連中ですね。親の顔が見たいです。
それにしても、禁止されていた割にはよく買い食いしてましたなぁ。塾の帰りに犬ホルモン食べたりとか。髪の毛入りカキ氷とかね。もちろんふつうの駄菓子も。いろいろ美味しかったなぁ。友だちの中には買い食い禁止じゃないひともいて当時はそれがうらやましかったのですが、ダメって言われてるのに…というやましさや、誰かに見咎められるかも?というヒヤヒヤ感こそが買い食いの醍醐味かも知れないと、今にして思います。
「長い廊下」では、皆さんの禁断の買い食いの思ひ出募集中です。
さて、私の買い食いの思ひではごたぶんにもれず禁止されておりましたが、小学校へ片道1時間という地の利をいかし行われておりました。
1番のお気に入りは、ひも付きのイチゴ飴がたくさん束ねられたもので中に5倍くらいの飴があり子供心に1度はひいてみたいと入れ込んだものです。次は、幅5センチ、長さ20センチくらいの紙で、赤・黄・緑等のドクドクしい色がついたものでそれぞれにイチゴ・みかん・メロンと味がついているいかがわしい代物に執心しておりました。
しかし、ある時口の中が真っ赤で親に見とがめられ買い食いが露見した次第です。
今では考えられないくらい何の色粉を使っていたのか・・・・
また黒い思い出を書こうかと思ったけど・・・。
リンクつきでコメント書かれるとマズイから、
やっぱやめときます^^;
学生のころ、「こんなにおいしいものがあるのか!」と思ったのは、食べものではないですが、「スコール」という飲み物です。夏の暑い日、部活の帰りに買い飲みしたスコールのおいしかったこと。忘れられないなあ~。
ぽん吉さん、こんにちは!
小学校まで片道1時間って、遠いですねー
低学年のときは、たいへんだったのでは。
しかしそれは、買い食い少女にとっては願ってもない「地の利」です(笑)
ひも付きイチゴ飴、わかります。
購買意欲が無闇とそそられるんですよね。あこぎな駄菓子ですよ。
>幅5センチ、長さ20センチくらいの紙
これは、紙の全面に色がついているのですか?
紙に味のついた絵の具で簡単なイラストが描いてあるものなら知っています。
これは「絵日記」と呼ばれていましたよ。
何が「日記」なのか意味がわかりませんが、私が見たものには
「巨人の星」の星飛雄馬のイラストが描いてありました。
…古い。古過ぎて、泣きそうです。
それにあの絵の具には、ぜったいに毒が入ってます。
>リンクつきでコメント書かれるとマズイから
わかりました!
今度からKNさんのところにコメント書くときには、ぜったいにリンクを張らないし、
こちらで聞いたKNさんの黒い言動をにおわせるようなことも書かないようにします!
約束する。クロッペ、ウソ・つかない。
親の目を盗んで買い食いをしまくるけど、
約束だけはやぶらない小学生だよ、クロッペは。
だから。
KNさんの漆黒の思ひ出を教えておくれでないでしょうか。
先に書かれました、絵日記なるもの、そんな上等なものではございません。短冊状の紙がただただ真っ赤真っ青でした。←絶対ドク!
そして、漆黒の告白をひとつ・・・
幼稚園の頃、2.3センチの絵の具チユーブに小さいストローがついたオモチャに入れ込んでおりました。
チューブから糊状の液体を出して丸めストローにつけてふくらますというものです。もろに、シンナーの臭いがしてました。
ある時、お金を払って1つ取ろうとした時、私の心に悪魔がささやいたのです。・・もっと取りな・・・
小さなお手々で瓶の中の物をむんずと掴み、しっかりとおばちゃんが見てないのを確認し、そそくさと家に帰りました。物置の陰で楽しんでいたところ母に見咎められ、多くの品を見てしこたま怒られました。
泣きながら品を返しにいき、その後
シンナーからも万引きからも足をあらった次第です。
ああ私にとって、買い食いとは懐かしくも黒い記憶をよびおこすものでございます。お許しくださりませ・・・
誠に失礼いたしました。
>たぶん10回もないなあ
えーホント!
私はたぶん、30回は食べたことがあると思います。
上に書いたように30過ぎてからはあまり好きではなくなったけれど、
子どもの頃は大好きでした。息子も大好きって言ってる。
子どもの味覚に合う食べ物かな。
スコールって、乳白色のサイダーでしょ?
あれ、今でも100円ショップで売られているらしいですよ。
甘酸っぱいので、体を動かしたあとで飲むと余計に美味しく感じそうね。
私の夏の部活帰りの定番は、
♪ナッチョコ・ジャムンチョ・カフェッチョ、ホイ!アタリが出たらもう一本!
の「ナッチョコ」でした。
不適切な言葉?
>私も年なのでしょうか・・・
↑このへんですか?
>絵の具チユーブに小さいストローがついたオモチャ
あー、それ知ってます。「プラスチック・フウセン」でしょ。
私も大好きでした。
宝塚大劇場の売店で売られていて、宝塚歌劇を見に行くときには
それを買ってもらうのが楽しみのひとつでしたよ。
確かにシンナー臭してましたね。あれって、要するにボンド?!こわ~…。
フウセンに飽きたらクチャクチャに丸めて、それを鼻の穴につめたりしてもーてたわ…。
死ぬ?
自分のブログで首をしめつつあります。
手がまわらん。
ケンタッキーの記事を読んでコメントせずに、息子に買いに行かせました。おいしかった。
うちは厳しくってさらに資金がなかったので(これが1番の理由)買い食いはほとんどしたことがない。初めての買い食いは明治ストロベリーチョコレート。甘酸っぱいおもひで。
それにしても某KN氏、暗黒の思い出はなんなのだ。中途半端なコメントはやめれ。精神衛生に悪い。