ホットスタイル小浜店 『スタッフ日記』

ホットスタイル小浜店のスタッフがお店の最新情報や身近な出来事をイロイロと報告していきます!

2013 BURTONのバインディングTECH!

2012年11月15日 | Weblog
当店でも多くのお客様に愛用していただいているBURTONのバインディングですが、ご存知の方も多いと思いますがBURTONバインディングはベースの種類が3種類あります。

ご存知でない方、または詳しくは知らないという方に説明させていただきます。
一番最後に動画がありますので、より理解していただきやすいかと思います。

少し長くなりますが興味をお持ちの方は読んでみてください。

一般的なバインディングはベースプレートが硬くプレート自体は殆んどフレックスする事がありませんのでスノーボードをしならせた時にバインディングが付いている部分は殆んどフレックスしないので足下でのボードのしなりが不均一になってしまいます。
そのことを頭に入れて読んでいただけると分かりやすいかと思います。

BURTONバインディングは『EST』・『Re:Flex』・『DISC』の3種類があります。

まず『EST』からですがBURTONのThe Channelシステム(最近のBURTONの殆んどのスノーボードが採用しているスライド式の2点止めシステム)専用設計になっていて足下にはベースプレートが無く柔らかく衝撃吸収性に優れたクッション素材の上にブーツを乗せることになります。
ベースが無い=ベースレスとなりますのでバインディングがボードのしなりの邪魔をすることなくナチュラルなフィーリングでライディングすることが出来ます。
他には一般的なバインディングは角度を3度づつ変更できるように目盛が付いていますので0・3・6・9・12・15・・・と角度を変更できるのですが『EST』はベースの両サイドの2点止めで無段階に角度を変更できますので従来のような3度づつといった縛りがなくなります。
角度だけでなくブーツのセンタリングも一般的には3段階から5段階での調整になるのが無段階での調整が可能になります。
BURTONのThe Channelの最大の特徴である無段階調整可能なスタンスポジションと合わせて、制約の無いスケートボードやサーフボードの上で自然にスタンスをとるような感じで自分の自然で最適なスタンスポジションでライディングできるのが『EST』最大の特徴になります!

2点止めのメリットは他にも有り、スタンスポジションの変更も一般的には両足ならネジを8本緩めてから一度ボードとバインディングを離して角度や取り付け位置を変更して再度ネジを8本締めるといった作業になるのですが『EST』なら両足の場合でもネジを4本緩めて好きな角度やスタンス幅にスライドさせて締めるだけと超簡単にスタンスの変更が出来てしまいます。

パウダーバーンを発見したらセンターだったスタンスを簡単にセットバックできたりと今まで面倒だった調整作業が一手間で出来てしまいます!

2点でバインディングを固定するのは不安といった声も聞くのですが実際には一般的なバインディングが上から押し込む力だけで固定しているのに対しThe Channelシステムはお互いが引っ張り合う力で固定しますので強度的にも4点止めのバインディングに比べて強く緩みにくくなっています。

最大のメリットでもありデメリットといえば、ESTバインディングはBURTONのThe Channelシステムのスノーボードにしか取り付けできないといったところでしょうか。

BURTONのボードとの組み合せは最強ですのでBURTONのスノーボードをお使いの場合は一番オススメできるのがESTシステムです。

次に『Re:Flex』ですがRe:FlexはBURTONが開発したディスクバインディングにESTのライドフィールを組み合せた当店でも最も人気のあるシステムです!

『Re:Flex』はベースプレートがセンターで割れていてフレックスする様に設計されています。
システムの肝となるのがヒンジ状にフレックスする専用ディクスを採用する事でボードのしなりに合わせて足下でベースとヒンジディスクが作用することで自然な感覚でライディングすることが可能となります。
通常のディスクバインディングと比べてボードのフレックスが60~70%も向上します!

ベースプレートも無駄を省いた設計になっていますので通常のディスクバインディングと比べて20%の軽量化と3倍のクッション性を合わせ持っています!

最大の売りが優れた互換性で、BURTONのThe Channelシステムは勿論のこと3Dシステム、他メーカーの4×4システムの一般的なスノーボードにも全て専用ディスクが付属しますので取り付けが可能です。

ですので今まではBURTON同士でしか味わえなかったボードの自然なフレックスやフィールを他メーカーのスノーボードででも体感する事が可能となりました!!

『Re:Flex』だけでなく『EST』もですが一部のモデルにはオートカントクッションというライディング中に常に最適なカントポジションが付き、オーリーで踏み切った時やキッカーの着地時に前足、後足と瞬時に最適なカントを付けてくれるクッショニング機能も備えています。

足裏感覚というのはスノーボードをする時に凄く大事な感覚だと思いますので『Re:Flex』システムは現時点で最強のディスクシステムだと思っています!

最後が『DISC』ですが一番スタンダードなタイプでベースプレートの上に足を乗せてライディングする一般的なシステムでベースは殆んどフレックスしませんが安定したライドフィールを味わえます。
BURTONではベースプレートに使うベース素材が何種類もあり素材の配合量でベースプレートのフィーリングを変更しています。

一般的に皆さんが使われているバインディングはディスクタイプが多いんじゃないでしょうか?

全編英語ですがBURTONの3種類のシステムをライダーが実際にテスターを使って分かりやすく説明してくれていますので観てみてくださいね!



長文になってしまいましたが最後まで読んでいただけた方はありがとうございます。

当店ではBURTONでは『EST』と『Re:Flex』システムのバインディングをメインに取り揃えています。
またオートカントクッション採用の『MALAVITA』、『CARTEL』は両システムともに人気で周りの皆と一緒じゃつまらないって方には販売店舗限定のプロショップLINEの『REDTRICTED』の特別仕様モデルもございますので興味をお持ちの方は是非一度ご来店いただけますようお願いします。

より詳しくお知りになりたい方は店頭で更に詳しく説明させていただきますね!!


ホットスタイル小浜店 NEWホームページ http://www.eonet.ne.jp/~hotstyleobama
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