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草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

棄てられていた右冠動脈

2022-06-06 15:18:58 | 循環器内科

今日は過日の造影CTの検査結果が下される日。

そぼ降る雨の中、タクシーで通院。

 

7時35分に出発したというのに1時間かかって遅刻。

道路は混んでいて必ず信号に引っかかりました。

8時予約でしたが何とか診察には間に合いました。

 

いつもの左冠状動脈に変化はなく治療を要しません。

ところが大手術以来、右冠動脈のバイパス血管は

早期に詰まったまま放置され、一番ひどかった血管の

狭窄も放置されたまま。

12年半という歳月は本当に苦しいものでした。

 

ところが担当が変わった新しい医師はカテーテルの

ランキング1位の医師だそうで大丈夫!と担当助手に

言われて私はにっこり。

 

あそこまで劣化した血管を救おうなんて

チャレンジャー先生です。

誰一人、右冠動脈を触ろうなんて先生はいなかった。

 

今回はまずカテーテル検査から始めるそうです。

パソコンの画面に映し出された血管は真っ白の

コレステロールだか、脂肪がびっしり覆っていました。

血管が白色???という状態でした。

 

まあ、右冠動脈はほとんど機能していなかったから

長期間苦しいままは当然ですね。

一生治ることはないと諦めてはいたのですが、

苦しいまま生きるのは辛いです。

 

ちょっと動くだけで息があがり、息切れし、動悸、

最近は徐脈より頻脈が気になりますがまあ

行き絶え絶えに生きております。

 

ずっとお世話になった主治医から離れることに

なりました。これも人生の巡り合わせでしょうか?