毎日自分大好きで、過ごすために

徳島市蔵本町「婦人服のりら」
店主西野美代子です
 
小さな街の小さなお店の店主が伝える小さな
提案

読者が待っています。

2014年12月28日 13時49分36秒 | いいね
 しばらく、でした。4日ぶりです。
しばらく、書いていないと、もうほんと、実は
やる気なくしています。めんどうもありますね。

このブログのために、ローマ字さえ、出来なかった
この私が、誤字だらけでも、先日「505日目」である
と、知りました。そうっか

夏目漱石の私信が文豪ゆかりの東京、新宿に寄贈された
そうです。面識のない学生が「漱石論」を英語で演説し
その原稿を送ったことへの、返礼と、みられます。

日付は明治42年12月10日 1909年
手紙には、「私の作物から一種の感化を受けてそれが
あなたの処世上もしくは、思想上に役立っているなら
甚だ嬉しい」

「あなたの手紙を読んで多大の愉快を感じた」
とあり、若い読者に役立ったことを素直に
喜んでいる。

この年、漱石は(面倒で死にたくなるほどの
重い胃病に苦しみ、仕事も多忙を極めた。

その文豪に、一青年の手紙がこれほどの歓びを
与えたことに、新鮮な感動を、覚える。

多忙で個性派の文士とつきあっていた
編集者の大場登氏。彼らを説得した「殺し文句」
が、あつたという。みなさんは、どんな殺し文句
を、想像しますか?

「読者が待っています」

以上、聖教新聞より。


わたしは、漱石のような文豪では、ありません。
しかし、今日、ペンではなく、指を動かしたのは
この、誰か、ひとりでも、もしかしたら
楽しみに、今日は、なあに~
と、思っている人が、いるかも、という
思いです。

重ね重ね、ありがとうございます。

今年も、あと、残りわずか、どのようにお過ごしでしょうか。
来年も、お元気で、この紙面でお会いできるのを
楽しみに、しています。見えないが、向こう側の人たちに。

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