ほるすのしっぽ

のんびりいきます
のんびりお付き合い下さい(笑)

夏休みPart1-1

2005年08月13日 | 旅・散策
今年の夏休みは、例年になく夏休みっぽいです(笑)

行き先は横須賀
横須賀と言ったら、米軍基地とドブ板通りくらいで、なぁんも無いんだろうなと思ってました
ごめんなさい>横須賀 m(_ _)m
だって“ドブ板通り”て、ちょっとすごい名前ですよね

実際には複合施設やショッピングモールが駅に近くて便利だし、横須賀芸術劇場やプリンスホテルがあるし、夕方になるとあちこちにバーがあって基地の人も連れだってだったり家族連れだったり…
いろんな雰囲気が混在していて、なんだかすっかり大好きな街になってしまいました


さてさて今回の目的は《猿島》という無人島探検です
三笠桟橋から船で10分ほどです
たったの10分なのに、なんと運の良いことに、野生のイルカと遭遇しました (=^O^=)
イルカって群れで行動するイメージですが、今回は1頭のみ
船長さんの「前方に野生のイルカが泳いでいます」とのアナウンスで海面を見た時には背ビレがチラっと見えただけでしたが、どこどこ?と探していたら船の横、10mくらいの所をゆったりと泳いでいきました
予想もしていなかった嬉しいハプニングに、ほるす大興奮
散々心配していた船酔いも、すっかり忘れ去っていました

この猿島は無人島と言っても、海水浴場・ビーチハウス・売店・レンタルシヨップと一通り揃っています
8月の晴れた一日でしたが海水浴場は無視して(笑)、史跡探検に出発!
詳細や写真はホームページの方にアップしますが、この島はなんと縄文時代から人が住んでいたのだそうで、縄文土器や弥生式土器・弥生時代の人骨なども発見されているとか・・・
その後も日蓮上人が避難してきたり、江戸幕府が大筒を配備して異国の船を威嚇したり、海の要所として軍事的にも様々な歴史を持っているそうです
周囲約1.6kmの島なのに歴史があるんですね~

周囲約1.6kmと言ってもかなりのアップダウンがありまして、ほるすはヘロヘロ
でも明治時代にどうやって作ったの?というような立派なレンガのアーチ造りのトンネルや、精密に積まれた石の要塞の切り通しを歩いていると、不思議と心が落ち着くんですよね
実際に攻撃を受けた際の弾の痕や砲台の跡などもリアルにあるのですが、それよりも先人の築いた確かな技術に感心というか、心を奪われてしまいました


猿島から陸に戻ってきてからは三笠公園内にある記念艦 みかさを見学です
この船は明治35年(1902年)に英国で建造されました
今から100年以上前に全長122m、大砲塔40余門の船を造るなんて考えられないんですけど...
この船は有名な「連合艦隊」の旗艦としてデビュー後、東郷平八郎司令長官の指揮の下、日露戦争で大いに活躍した船で、大正15年に記念艦として保存することになり、昭和36年に難工事の末に復元されたそうです
平成4年には世界の造船史に輝く「海事遺産賞」を受賞したそうです

その他にこの三笠公園では光と噴水のコラボショーが見られるのですが、「暗くなってからの方が綺麗よね」と思っていたら突然の雷雨
残念ながらショーを見ることは出来ませんでしたが、夕飯には地の物「三崎のマグロ」や生白魚を堪能して大満足でした>またまた食欲



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