ほるすのしっぽ

のんびりいきます
のんびりお付き合い下さい(笑)

奈良井宿

2015年08月11日 | 旅・散策
日本一の宿場町と言われている『奈良井宿』に、念願叶って行ってきました
と言うと大げさなんですが、電車だと3回乗り換えて3時間50分 往復約15,000円
高速バスだと新宿から直通バスで4時間弱で、往復割引&ネット決済割引で7,200円
高速バスの場合、日帰りだと現地滞在は4時間くらい…と決まってしまう
でも奈良井宿だけに行くのに宿泊?って感じで踏ん切りつかないでおりましたが、色々とありまして、やりたいと思ったことはやりたい内にやらねばと思い、高速バスの予約ボタンをポチッとな

8月10日 月曜日 お盆休み中とはいえ、土日を外したから大丈夫と思った(笑)
ちなみに東京はどんより曇り、家を出た時はポツポツきていたくらい
あ~ 大丈夫かな

新宿駅南口の高速バスターミナルより木曽福島行きのバスが定刻の8時10分に出発
運転手さんのアナウンスによると、やはり渋滞が出ているらしい
が、ソッコーで爆睡モードに入ったため、まったく気になりませんw
釈迦堂P.A.の近くで目が覚めました
ここと諏訪湖S.A.で10~15分の休憩(洗面所付きのバスでしたけど、お土産も買えますね (*^^)v)

定刻より30分ほど遅れて12時半に奈良井宿に到着

木曽の大橋の横でバスを下車します

ことらは東京と違ってドピーカン
川の音が心地良いなぁ~

奈良井宿に来たかった理由は特になくて、大内宿とか妻籠、馬篭とか行ったことがあって、昔の風景がそのまま残っているところって何となく魅かれるところがあって…
なので、「Naんだか Heんな Koくえい放送」の朝ドラ「おひさま」のロケ地と言うことは、行ってから初めて知ったのでした

奈良井宿にはいたるところに「水場」があります

このお水が冷たくて気持ちいい
昔の旅人や馬たちはこのお水で喉を潤し、またここで生活する人たちにとって大事な生活用水だったことでしょう
1kmほどの街並みに6か所の水場がありました


水盤の中には葉っぱで編んだカエルさん
見た目にも涼しげですね~ ほっこり


奈良井宿は日本一長い宿場として街並みを形成していますが、昭和53年に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されたそうです
ちなみに街並み保存運動は昭和43年から始めていたそうなので、地元の方々の並々ならぬ決意が感じられます
その記念すべき記念碑の横にも水場がありました


こちらは上問屋(かみとうや)史料館といいまして、宿場町の時代に伝馬や人足さん達の拠点となった建物で、明治天皇がご訪問されたこともある由緒ある大店です

ちなみに私が入ったおそば屋さんには秋篠宮殿下がお越しになったそうです。

こちらは大宝寺の門前にいらした七福神の皆さま

大宝寺さんは臨済宗妙心寺派の禅寺で、奈良井の領主であった奈良井義高さんが建立されたお寺で、キリシタン禁制時代のマリア観音像も祀られています
本堂の奥に庭園もあるのですが、お手入れするところまで手が回らないようです orz 残念


鎮(しずめ)神社は奈良井の鎮守様
立派なご神木が大鳥居を見守っています
8月12日がご祭礼だそうで、大層な人で賑わったと思いますが、私はの~んびりと3時間かけて自分のペースで廻れて、それはそれで楽しかったです

妻籠や馬篭はバスツアーなどでも立ち寄りますが、奈良井宿が組み込まれているツアーはなかなか見かけないので、かなりローカル感がありますが、時代物を見に行ってる訳ですからこういうまったりなかなかいいなぁと思いました

ちなみに、木曽の大橋の所に無料の駐車場があるのですが、ここに車を停めて大橋だけ見て行っちゃう人がずいぶん多かったようですけど、1kmの宿場町ですから端から端までブラブラ歩いても1時間もかかりません
お近くを通りかかった方は、そんなに急がず、ちょこっと足を延ばしてみるといいと思います

「私の写真館」にそのほかの写真をupしました




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