【効果的なビジネス書の読み方】

2006-02-28 18:35:14 | Weblog
あなたがビジネス書を手にした時に、あなたは何かを期待して、その本を手に取ったわけです。
それは何でしょう?
たとえば先の例では「プレゼンテーションをうまくやりたいから」です。

その本を手にした理由をもう一度、頭の中でつぶやきながら本を読んでください。

・どうしたらプレゼンがうまくなれるのか?
・プレゼンをうまくやる秘訣はなんだろう?

こういう目的意識を持ちながら本を読むことをお奨めします。

そして、読みながら「ビビっと」来た所にマーカーをするとか、付箋を張ります。

最後まで読み通したら、結局、この著者は何を言いたいの?ということをあなたの言葉で、それもたった一言で表してください。

一言と言っても例えば、「プレゼンは事前準備が8割だ」とか「効果的なプレゼンにはストーリーが欠かせない」とか、です。

ビジネス書を読んだら、必ず、この作業をすることをお奨めします。
インプットしたら、必ず、アウトプットをすることです。

一体、著者は何を言いたかったのだろうか?と。

*ビジネス書専門店『ホーライ書店』

【ビジネス書を読む目的・感想文を書く!】

2006-02-28 08:31:12 | Weblog
小説や文芸本なら読書感想文も書くことができるが、ビジネス書で感想文はね・・・・・でしょうか?

皆さんならもうご存知でしょうが、人は忘れる動物です。
忘却曲線なんていうのも研究されています。

僕が担当している「教育研修」でも、研修中は一生懸命でも、研修室を出たら、どうでしょう・・・・・

研修には必ず出て欲しいのですが、でも、研修は参加することに意義が有るわけではありません。

研修の本来の目的は受講生になんらかの行動を起こしてもらう、あるいは行動を変えてもらう、という目的が有りますので、参加するだけでは、まだ目的の半分です。

ビジネス書を読むのも同様です。

ビジネス書を読んだら、なんらかの行動の変革が欲しいところです。

だって、そうでしょ?貴重な時間と貴重なお金を使って読んだビジネス書なんですから。

それにあなたもきっと自分でその本を手にした時には、きっと「何か」を期待していたはずです。

例えば「効果的なプレゼンテーション10の鉄則」という本を買ったとします。

その時、あなたは何を期待して本を買って読んだのでしょうか?
それは、あなたが「効果的なプレゼンテーション」を自分でもやりたいからではなかったでしょうか?

そうです。ビジネス書を読むことは目的のまだ半分です。
残りの半分はそのビジネス書を読んで学んだことを「実践する」ことです。


では、ビジネス書を読んで実践するためにはどうしたらいいでしょうか?
(まぁ、買った本が全て実践に値する本とは限りませんが。。。。)

*ビジネス書専門店『ホーライ書店』