ユ・ジテ、大学院卒業＆短編映画が韓国で公開

ショートショートフィルムフェスティバルつながりと言うことで。
私のお気に入り俳優の一人、ユ・ジテの話題です。
2月22日、大学院を卒業して修士号を取ったそうです。
写真は、お祝いに駆けつけた恋人、キム・ヒョジンとのツーショット。
うれしそうですね♪
3月20日には、監督として3作品目の短編映画『我知らず』が、韓国で公開されます。
昨年の6月、ショートショートフィルムフェスティバルで来日した際、間近で話をしたことがあるのですが、
映画に対して純粋で、とても誠実な方でした。
そして、今思えば、あのときの柔らかな雰囲気と優しさいっぱいの笑顔は、
俳優業＆監督業＆プライベートと、すべてが充実していたからなんですね。

朝鮮日報より（2008.02.23付け）
ユ・ジテの卒業を恋人キム・ヒョジンがお祝い
http://www.chosunonline.com/article/20080223000033
【フォト】ユ・ジテ「7年かけて大学院卒業しました」
http://www.chosunonline.com/article/20080223000035

キム・ヒョジンは、『誰にでも秘密がある』で、三女を演じていた女の子です。
ユ・ジテとは、昨年のプサン映画祭でも二人で登場していました。
素敵なツーショットです。
　


今回、ユ・ジテが卒業したのは、中央大先端映像大学院の映画映像制作専攻課程。
監督として、いろんなことを学んだんでしょうか。
3年課程ですが、7年かけて卒業したそうです。
俳優業でも忙しいのに、よくがんばりますよね！

ユ・ジテは、短編映画（中編に近いかな）を2本撮っていて、評価されています。
（2003年『自転車少年』、2005年『盲人はどんな夢をみるのか』）
3本目の『我知らず』が、2008年3月20日から韓国で公開されるそうです。
ぜひ、日本でも、上映してほしいですね！
横浜にブリリア ショートショート シアターができたことだし！

朝鮮日報より（2008.02.22付け）
ユ・ジテの短編映画『我知らず』、3月20日に公開
http://www.chosunonline.com/article/20080221000058
　

実は、ユ・ジテは、2006年、カトリック大学社会福祉大学院にも進学し、勉強を始めたそうです。
友人から、ドメスティック・バイオレンス（DV＝配偶者など近親者による暴力）の被害を聞き、
支援するようになったとのこと。
自身が、小3のときに父親が出て行き、
女手ひとつで、母に育ててもらったことも、背景にあるようです。

朝鮮日報より（2007.12.24付け）
DV被害女性を支援するユ・ジテ
http://www.chosunonline.com/article/20071224000022

ユ・ジテは、今年で、満32歳。
もう、若手と言う歳ではありませんが、
いつまでも、貪欲にいろいろなことを吸収しようとする姿勢が、すばらしいなぁ。
ジテ君・ファンの皆さんは、彼のことをとても尊敬していますが、
こういう、人間としての深さがあるからなんですね。
納得です。
彼が学んでいくすべてのことが、これからの映画人生に生かされていくんでしょうね。

私は、俳優ユ・ジテが一番好きなので、
ソン・へギョと共演の『黄真伊』を、早く日本で公開してほしい。
そして、もう取り組んでいるであろう、新しい作品の情報を、早く教えてほしいです。