hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

7月12日(土)日本公開、『私たちの幸せな時間』

2007-06-19 19:53:57 | 韓国の俳優・映画・ドラマ情報

死刑囚の男と、自殺願望の女。
韓国のベストセラー小説を映画化した作品です。
昨年の秋、韓国で300万人を動員し、ラブストーリーの興行収入を塗り替えました。
この映画が、7月12日(土)から、日本で公開されます。
監督は、『力道山』シン・ヘソン
丁寧に、実直に描く監督です。
「死刑」という重いテーマを、どんな風に投げかけているのでしょうか。
主演のカン・ドンウォンイ・ナヨンは、この映画で圧倒的な演技力を見せてくれているそうです。
原作本は、北朝鮮拉致被害者の蓮池薫さんが翻訳をして、新潮社より出版されています。

『私たちの幸せな時間』 日本公式HP
http://www.shiawasenajikan.jp/

蓮池薫BLOG 「My Back Page」
http://www.shinchosha.co.jp/topics/hasuike/blog/

『私たちの幸せな時間』 OFFICIAL BLOG
http://shiawasena.zing.cc/


朝鮮日報より関連記事
(2007.09.08付け)
『私たちの幸せな時間』試写会、エンディングは感動の涙
http://www.chosunonline.com/article/20060905000028

(2007.09.09付け)
『私たちの幸せな時間』で輝くカン・ドンウォン&イ・ナヨン
http://www.chosunonline.com/article/20060909000027

(2007.09.11付け)
映画『私たちの幸せな時間』に感動の涙…スターら大絶賛
http://www.chosunonline.com/article/20060911000012

(2007.09.25付け)
カン・ドンウォン&イ・ナヨン『私たちの幸せな時間』公開11日で200万人突
http://www.chosunonline.com/article/20060925000041


この映画は、カン・ドンウォンイ・ナヨンという、トップスターの二人が主演を勤めるということで、クランクインの前から高い関心が集まっていました。
撮影初日の映像を見たことがあるのですが、二人が、とてもぎこちなく見えたんです。
「大丈夫なのかしら~?」と、よけいな心配などしていたんですけど。
↓こちら。ね、ちょっと、硬いでしょ?


ところが、8月の公開前の製作報告会では、とても素敵な表情になっていたんですよ。
こちら↓(カン・ドンウォンは、ちょっと太り気味でしたが)
  


いい演技ができたという、満足感が現れている感じがしました。
それまで、人気スターだったカン・ドンウォンも、この映画で演技力が高く評価されました。
死刑囚を演じるため、刑務所に行ったり、家でも手錠をはめたまま生活したりしたそうですが、役作りに大変苦労したそうです。

300万人を超すヒット作なのに、青龍映画賞や大鐘映画賞でノミネートされていないのが不思議ですが、
調べてみると、『私の頭の中の消しゴム』も、ノミネートがないみたいなんです。
チョン・ウソンソン・イェジン主演の、名作ラブストーリーだと思ってるんですが、
純愛映画は、賞向きではないのかな・・・。
それとも、「死刑」というテーマが重すぎたのかな?
だから、逆に、期待しています。


「死刑」は、日本においても、正面から考えなくてはいけないテーマです。

映画『私たちの幸せな時間』から考える
  トークイベント「罪をつぐなうとは何か」
を、
2007/6/26(火)に開催するそうです。

トークゲストは、下記の三人。
篠田 博之さん 月刊「創」編集長。死刑囚・宮崎勤との面会や文通を重ね、獄中手記「夢のなか」「夢のなか、いまも」を出版。
雨宮 処凛さん ワーキングプアの若者の代弁者、ゴスロリ作家。元パンク歌手&右翼活動家。著書に「生きさせろ!難民化する若者たち」「バンギャルアゴーゴー」など。
原田 正治さん 殺人事件被害者遺族。
「被害者と加害者との出会いを考える会」を2007年6月に創設し、代表を務める。

詳しくは、公式HPのニュースをご覧くださいね。

原作本は、発売中です。
コン・ジヨン 著 / 蓮池薫 訳 / 新潮社刊

私は、映画を見てから読んでみようかと思っています。
実は、『宮』のシン君こと、チュ・ジフンも、この小説をお薦めとして紹介していました。
翻訳も、とてもよくできているそうです。
上記に紹介した、蓮池さんのブログも、ぜひ、ご覧くださいね。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見に行かなくちゃ! (わんわん)
2007-06-20 00:12:50
ジフンが紹介していたことも、見に行く理由のひとつだけど、釜山で見られなかったことも大きな要因ね。
絶対見に行くわ~。
私もちょっとでてくる髪の長いカンカンが好きです(笑)
返信する
待ってました~ (よんみ)
2007-06-20 01:04:40
hoppenちゃん、お久しぶり~

この作品、いよいよ公開なのね。
うん!観る観る!
前にも書いたけど、『アイルランド』のイ・ナヨンちゃんの演技には、やられたからね~。
この作品で、どんな演技見せてくれるか楽しみだわ。

深い作品は、原作も読みたくなるよね。
『スカーレットレター』も、原作読んだよ~。
やっぱり私も、映画観てからだね。
返信する
やっと観れるのね (ヨンハ姐さん)
2007-06-20 14:03:00
去年の暮れのシネマートフェスでは、
一度のみ上映でチケットが取れなかったので楽しみです

シネマートフェスといえば、
シニャンさんの「約束」が中止になってしまった・・・
せっかく人気投票頑張ったのに~
でも、きっと違う形でまた見られると思うわ
そのときはまた、よろしくね
返信する
ミヤネよ~ (hoppen)
2007-06-20 17:14:00
昨日、コメントを入れたのに、突然、回線が切れてしまったの。
返信が遅れて、すみません。

>わんわんさん
髪の長めのカンカンは、ツボでしょ!
ドラマのカンカンは、少しぎこちない感じだったので、映画のほうが合ってる気がします。
私は、『オオカミ・・』も『家庭教師』も見ていないので、初スクリーンだわ~。

>よんみちゃん
お元気でしたか?^^
よんみちゃんお薦めのイ・ナヨンも、すごく楽しみなんです。
『スカーレット・レター』も原作ものなんですね。
蓮池さんが、ブログの中で語っていらっしゃるんですが、
日本の小説は、韓国にかなり流れているのに、
逆に、韓国の小説が日本に翻訳されて出版されることは少ないそうです。
確かに、そうかもしれませんね。
今回のテーマは、国が違うとどう違ってくるのかも、大きな見所だと思います。
日本と韓国は、似たところがあるので、同じ感情を感じるかもしれませんね。

>ヨンハ姐さん
随分、待ちました~。
去年のシネフェスでは、すぐに公開すると思ったから、見なかったのよ。
うれしいです。
シニャンさんの『約束』は、チョン・ドヨンと共演してる奴だったよね。
『手紙』よりも見たかったのに、すごく、残念・・・。
シニャンさんが、版権を買い取ったんだよね?
日本で公開してくれるために、買い取ったって言ってなかった?
それなら、ご本人の来日とともに公開されそうですけど。
そのときは、ぜひ、行くわ!
返信する

コメントを投稿