hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

イ・ビョンホンの2011希望ロード大長征~マリ共和国、韓国KBS1で放送(2011.10.29)

2011-11-06 18:08:21 | イ・ビョンホン


10月29日に、韓国KBSで放送されたドキュメンタリー「2011希望ロード大長征」。
韓国の俳優、イ・ビョンホンが、マリ共和国に行き、現状を伝えました。

*** 【韓国記事】ユニオン・プレスより ***
サハラに希望と笑いプレゼントしたイビョンホンの'希望ロード大長征'29日放送
トップ画像はこちらの記事より

マリ共和国は、アフリカ諸国の中でも特に衛生状態や医療事情の悪い国の一つだそうです。
外務省: 世界の医療事情 マリ

本放送を見れなくて、ようやくKBSのオンデマンドで見ました。
マリの子供たちの現状を映し出す映像に、言葉が出ませんでした。

イ・ビョンホンの瞳が、私たちの目につながっているように、マリの人々を見つめます。

ノマ病という病に冒された子供たち。
かわいい顔の一部分が、溶けてしまっている。。。
ほっぺにぼこっと穴があいて口の中の歯が見えていたり、鼻がなくなって骨が見えていたり。
いったい何が原因なのか?

***
世界の医療より ***
ニジェール:疫病ノマとの闘い

ノマは顔面に損傷を引き起こす壊疽性の感染症で、
主にサハラ以南のセネガルとエチオピアにはさまれた国々に多く見られ、
そのためこの地帯は「ノマの帯」とさえ呼ばれています。
貧困のため栄養不良に陥った6歳未満の子どもが特に感染し易いこの病気は
口腔内の潰瘍が進行して発症
し、3週間以内にノマの全ての症状を呈するまでに発達します。
病状の急激な変化が起きると80%が死に至り、その数は年間数十万人に上ると言われます。
たとえ生き延びても変形した顔面のまま生涯を送り、しばしば差別や排除の対象になっています。
******

小学生くらいの女の子が、お父さんに連れられて病院に来ていました。
3週間ほど前に、頬に水泡ができ、それが徐々に広がり、皮膚が溶けてしまったようです。
早めに抗生物質を飲ませれば防げる症状なのだそうです。
娘を病にしてしまい、お父さんはどんな気持ちか・・・。

イ・ビョンホンのナレーションが、語りかけます。

そんな惨状の中でも、イ・ビョンホンは、子供たちの白内障の手術に立ち会い、
目が見えた子供たちに、温かい笑顔を見せていました。
ビョンホンssiの笑顔は私たちにとってはキラースマイルですが、
光を取り戻した子供たちには、希望の象徴のようなまぶしい笑顔だったのでは。。。^^
 


他にも、学校に太陽光装置を、子供たちに髄膜炎ワクチンを提供したイ・ビョンホンは、マリの人々に歓待を受け、
一緒にテコンドーの世界大会を観戦し、マリ代表の選手の活躍に声援を送っていました。


マリの滞在は8泊9日でしたが、イ・ビョンホン自身が事前準備を熱心にしていたことで、
多くのプロジェクトを敢行できたと、制作側は語っています。

イ・ビョンホンは、番組ナレーションも自らが担当。
番組終了後、韓国では爆発的な反響があり、15億ウォンの寄付金が寄せられたそうです。
*** 【韓国記事】大紀元より ***
イ・ビョンホンの'希望ロード大長征'、視聴者の爆発的な関心と後援
(2011.10.31付)
俳優イ・ビョンホンの出演で話題になったKBS 1TV特別企画'2011希望ロード大長征'が
10月29日に放送され視聴者たちの大きい呼応を導き出した。
 

イ・ビョンホンが奉仕活動に訪れた国は国土の半分はサハラ砂漠で、
残りの半分は砂漠と変わらないサヘルジデロから成っているアフリカのマリ共和国。
食べることができなく栄養不足で顔が腐って入って、短い時間で命を失うことになる衝撃的な病気
"ノマ病"に接したイ・ビョンホンに、視聴者たちも衝撃的な状況に驚きを禁じえなかった。
国内では今回のドキュメンタリーで初めて知られるこの病気は、
6歳の少女の顔を奪っていき、平凡な一人の女性の鼻の家を奪った。
貧しい彼らに栄養不足だという理由で顔が溶けて下げてしまう最も悲しい病"ノマビョン"は、
毎年発症している14万人の患者のうち、サハラ南部のアフリカの1〜7歳の子供たち10万人で、
アフリカの生命の火を奪う行っている恐ろしい病気。
貧しい国の貧しい人々の残酷で悲しい物語の主人公たちに会ったイ・ビョンホンの話は、
視聴者たちに大きな衝撃で近づいた。

イ・ビョンホンは今回のドキュメンタリーで、30分の短い手術で世界を見ることができますが、
現地の劣悪な事情と貧困層の都合のせいで手術台に横になることができなかった、白内障で、
世の中の光を失ったバイス(9)とガジャクヅ(16)の開眼手術を支援した。 

また、イ・ビョンホンは、砂漠地域の人々を最も苦しめる太陽、
その太陽を利用して村の学校に太陽光を利用した電気を供給し、
きれいな水オヅプドン学校に希望の光をプレゼントした。
そのほかにも、国際ワクチン研究所からニジェール髄膜炎ワクチン事業をサポートし、
髄膜炎との闘いのための生命の光をお届け希望をプレゼントした。

特に、米国では現在、映画"GIジョー2"を撮っている、忙しいスケジュールの中でも、
イ・ビョンホンが直接ナレーションを録音、現地で感じた彼の感情を生き生きと直接伝達してくれた。
イビョンホン特有の訴える力濃厚な声で紹介された今回のドキュメンタリーは、視聴者たちの心を打った。
希望ロード大長征のある関係者は
"事前準備の段階から、ナレーション録音まで、
イ・ビョンホン氏が今回のプロジェクトのために多大な努力を傾けた努力した分だけ、
現地で担当する多くのものを8泊9日の短い時間の中でやり遂げることができた"
とし
"このような努力が視聴者たちにも配信されている放送の反応がすごすぎる。
スポンサー問い合わせの電話が全国各地から殺到し、
募金額が、放送が終わった数時間後に集計されていないほどの爆発的な反応を得た"
と述べた。

 
放送を見た視聴者たちは、
"再表示を早く上げてほしい。
あまりにも大きな衝撃を受けた"、
"見る終始とても心が痛く感動的だった。
イビョンホンのナレーションに大きな感動を伝達受けた"、
"関心を持っていなかった第三世界の国々の現実を知ることができまた、
彼らの未来に希望を与えることができる放送だった"
"イ・ビョンホンの暖かい姿にもう一度惚れた"
"涙が止まらなかった。多くのことを感じた放送だった。
私もスポンサーと言うことになるとはね"
など、数多くの文等が上って来て、希望ロード大遠征イビョンホンピョン放送の感動を表した。

現在、イ・ビョンホンは、米国ニューオーリンズでは、"GIジョー2"の撮影の終盤に夢中になっており、
今年の年末に日本で6万人規模のアリーナツアーを準備中だ。
******

*** 【韓国記事】毎日経済より ***
一言で言えば80分で150億を集めた男...イビョンホン、アフリカのマリのスポンサー

(2011.11.04付)
俳優イ・ビョンホンが一言の心のこもった呼びかけで80分で15億ウォンの募金を引き出し、話題になっています。
先月29日、KBS1、2011希望ロード大遠征-アフリカのマリ共和国"では、
顔が腐って入って命を失うことになるノルマ病にかかった人々の切ない事情を報道しました。
この放送でイ・ビョンホンは、砂漠の砂の風で視力を失った子供たちの開眼手術を支援し、
髄膜炎ワクチン事業を支援するなど、苦しい生活を送っているマリ人たちに希望の光をプレゼントしています。
アメリカで映画の撮影にも忙しい日程にもかかわらず、イ・ビョンホンは、直接ナレーションに乗り出すなど、
現地で感じた感情と状況をありありと伝えて話題を集めました。
特に、イ・ビョンホン特有の訴える力濃い声でドキュメンタリーを見て
ずっと心を打ったという視聴者の意見この行でした。

これに、なんと15億もの支援金が集まったと伝えられました。
プログラムの関係者は
"イ・ビョンホンの心が視聴者たちに伝達されたのか、スポンサーの問い合わせ電話が全国各地から殺到した。
放送が終わった数時間後も集計にならないほどに大きい反応を得た"
と説明しました。
これに定期後援は、合計5287件が受理されており、80分で15億ウォンが集められたことが知られています。
******

番組の動画は、こちらのアドレスでUPされています。
(CMのあと、番組が流れます)
http://v.youku.com/v_show/id_XMzE4MTUwOTUy.html

ブログかんこくのぐうぞう い・びょんほんでは、翻訳もUPしてくださっています。
希望ロード@イ訳その1
希望ロード@イ訳その2
希望ロード@イ訳その3

訳してくださった翻訳の中で、印象に残ったナレーション
<ノマ病患った女性への言葉>
僕が演じた数万の、
映画の中でのたくさんのセリフ、
全てあげても、
この女性を慰める言葉は一言も僕は
見つけることができなかった。

俳優としての重い言葉。。。
胸に響きます。


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4 コメント

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人としての深さ (tubana)
2011-11-13 14:18:58
hoppenさん、時間をかけて見ました。
開けないページや、見られないところもありましたが。

眼のオペした男の子を見つめるビョンホンssiの
まん丸な目!
笑った時の優しい眼!
真剣な表情、悲しげな目、
重い言葉、
彼ならではの人を引き付けるオーラ
色々考え、感じました。
ナレーションが流石です。

こういう番組を日本でも放送して欲しいですね。

ブログやっていた人も「ビョンホンは殿堂入り」とか言って、
他の人に移っていきましたけど
私はやっぱり彼はちょっと違う役者だと思いました。

子供たちがアリラン歌って、送ってくれたんですね。

紹介して下さって有難うございました。
返信する
>tubanaさんへ (hoppen)
2011-11-14 03:22:14
見てくださってありがとうございます。
一人でも多くの方に見ていただけたら、うれしいです。

私の娘は3歳のときに病を患い、親として情けなくて、申し訳なくて。
幸い適切な治療をしてもらえ、後遺症もなく元気に成長しています。
なので、ノマ病を患った女の子のお父さんの気持ちを思うと…。
その気持ちを、ビョンホンssiのナレーションが伝えてくれていました。

そろそろ、ビョンホンssiもお父さん役ができる年齢です。
リアルな感情を大切にする俳優ですから、時代劇など、自分が経験できない環境の役は難しいと本人が語っていましたが、お父さん役もそうなのかなぁ?
今回のナレーションを聞く限りでは、父親の気持ちに寄り添っていて、
父親の愛情の深さを伝えてくれていましたよね。
ビョンホンssiの父親役、見てみたいです。

殿堂入りなら、みなさん、ファンであることに変わりないですよね。
これからも、ビョンホンssiの作品を楽しんでいただきたいです♪
がんばって情報発信しなくちゃ!^^
返信する
本当に (tubana)
2011-11-14 22:11:42
子供の病気位親にとって辛いことないですよね。

お嬢様完治してよかったです。

ビョンホンssiそうですね、お父さん役にも
挑戦して欲しいですね。
イジョンジェさんとかも年齢的に同じですが
独身だと難しいかなぁ?
あ、ジュヒョクさんも。

hoppenさん、私ね、「遠い路」のビョンホンssi
とてもいいなと今も思っているんです。
映画も昔の「オルガン」とかは好きです。
最近のは怖くて(笑)
ドラマもたまにはほっとするのをやって欲しい。
なんて勝手に思っています。
返信する
>tubanaさんへ (hoppen)
2011-11-15 16:46:47
「遠い路」、私も大好きです!
いいドラマですよね~。
ファンになった頃、日本で発売されている唯一のDVDで、早速買って見た記憶があります。
「ひまわり」とセットになっていて、相対する役柄に惚れこみました。^^
NHKでは、お正月に2年連続で放送されましたね。
国は違っても人の温かさって同じなんだなぁと、ほっこりできるドラマですね。

「遠い路」のウソクを演じるビョンホンssi、一番好きかもしれません。
演じているのはほんの数時間なのに、
ウソクがどんな人生を歩んできたのかさえも、見えてくる感じ。
演じるビョンホンssiの、ウソクへの深い愛情を感じました。

最近の出演作は、恐ろしい映画が多いですが、キャラクターへの愛情度合いは変わらない。
「悪魔を見た」と日本映画「悪人」を同時期に見たのですが、
私は「悪魔を見た」の方が、人間の愛情を感じました。
「悪人」のほうが、つらくて怖いって感じたものです。
自分自身を愛することができない人間ほど、悲しい人はいない。
「悪人」はそういう人間を描いた名作ですが、好きになりたくない映画です。
「悪魔を見た」は、悪魔になっても、恋人を思う愛情が深い映画でした。

でも、確かに。
やさしい作品で、ビョンホンssiに会いたいなぁ。

次回作は史劇映画『私は朝鮮の王である』に決定したようですよ。^^
やさしい作品ではなさそうですが、ビョンホンssiの演技力をたっぷり堪能できそうです。

あ、いっぱい、語ってしまった。。。
tubanaさんとの俳優談義は、尽きないですわ~。(*^^*)
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