疾風の帰り径

BROACHに存在した「疾風の通り径」を移行しました
ブログ内リンクが以前のまま、画像が移行出来てないものは、修正予定

ごらんあれが龍飛岬

2007-03-24 06:57:06 | 風車
 仙台育英あっさり敗退、残念です。選手たちはもっと残念でしょう。

 展望台が大好きな私は、灯台がある岬もお気に入り、さらに風車まである岬はそうありません。
 そんな竜飛崎には風力発電機が10基ほどあります。竜飛ウインドパークです。複雑な地形に複数の風車を配置したときの空気の乱れや、システム対応を実際に把握するために東北電力が1992年に建設した集合型ウインドファームのさきがけです。





 写真は2005年夏の竜飛崎です。中央左の白い建物が灯台です。写真でもわかりますが、右側の風車のブレード(羽)が1枚ありません。風車もかなり小ぶり、古いんですね。ウインドファームの老朽化が進んでいるわけです。10基あっても最新の風車の1-2基程度の出力。
 それでついに今週、発電所の廃止、風車の廃棄が決定しました。くりでんと同じ今月一杯で発電機は停まります。約15年、意外と短い寿命のようにも感じられますが、それだけ技術が進歩しているということでしょう。
 外ヶ浜町では、観光資源としての価値も高く評価しており、土地・設備を購入し、現在の変電設備を使って、新しい風車を立てる方向で検討しているようです。出来るものなら羽の1枚だけでもいただきたいものです。

 竜飛の観光資源といえば、もうひとつこれですね。



 ジムニーだったら登れるでしょうか?

 小泊から竜飛に抜ける峠道、竜泊ラインはすばらしいドライブスポットです。



 ここもBMIさんのHPに美しい動画がありますのでご覧ください。


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のび太)
2007-03-24 11:34:05
のび太と云います。・・・・私は、青森市に住んでますが、津軽半島の今別町が出身地です。
昨年、久しぶりに竜泊ラインを経由し、階段国道等龍飛岬を見てきました。
階段国道が設置された経緯は、定かではありませんが、お役人が地図だけを見て国道指定したとかと云う人もおります。 でも、ユ-モアを感じますし、観光的にも役割を果たしてるのかなと思ってます。
返信する
Unknown (こばひろ)
2007-03-24 15:21:21
 こばひろです、投稿ありがとうございます。
 12月にJRで函館に行きましたが、今別というと津軽海峡トンネルに入る手前でしょうか。帰りにトンネルから出てくるところ(先頭車両のの前窓から見物してました)に写真を撮っている人が少しいました。
 私は東京出身で仙台に住んでいるのですが、青森まで行くと宮城とはずいぶん風土も、言葉も、料理も変わるものだと感じます。
 青森には今後もたびたびお邪魔する予定です。南十和田の風車になるでしょうか、次回は。
返信する
Unknown (こばひろ)
2007-03-24 15:23:40
おっと、南十和田は、秋田県?
返信する
Unknown (のび太)
2007-03-24 16:42:58
南十和田?・・・青森県内には、聞かない地名ですが、秋田じゃなかったかと思いますが、「十和田南」という地名を聞いたことがあるような気がします。 
風車と云えば、最近、青森県内にもあちこちにありますが・・・・東通村・六ヶ所村・深浦町等に設置されてますが、何故か原子力関連施設の側にあるのが面白いです。 特に、六ヶ所村なんかは、原子燃料サイクル施設・石油国家備蓄基地・風力発電が混在してます。 ム-ランル-ジュの赤い風車に付きましても書かれてますが、相当前ですが出張で訪れた際、ここのデ-ナショ-を見たことがあります。
返信する
Unknown (こばひろ)
2007-03-28 04:20:02
>のび太さん
 やはり秋田県でした
 鹿角市田代平に9基の風車が回っています
 失礼しました
返信する

コメントを投稿