今日は一日曇り。
気温は26℃とそんなに高くなかったんですが、湿度が高くて蒸し暑くて参った(^^;
これなら降ってくれた方が余程良いんだけどなぁ。
またエアコン回しっぱなしの季節到来か・・・
さてさて・・・
昨日もちょっと書いたんですが、先日サイドカーのセッティングを少し変更。
今回は主にハンドル周りをいじってみた。
大掛かりな事は出来ないけど、ずっと乗り続けてきて感じてた事があり、前々からいつか手を付けようと考えてたんですよね。
今のハンドルは単車時代に快適なクルーザーを目指して、ハンドルバーをDAYTONA130クラシック、ライザーを4インチに変えてたんですが、サイドカー化の際にもこのまま使用。
2枚とも結構前の古い画像だけど、形はこんな感じ。
典型的なクルーザーのハンドル形状ですよねw
使いやすくてオレの背丈だとほんと扱いやすくなり、楽チンライディング出来るようになり、高さも幅も良い感じでお気に入りなんですよね。
ただ、サイドカー化してしばらくした辺りから、少しずつ不満も感じるようになりまして。
サイドカー独特の癖もあるんですが、普通に走れるようになって来たと思う今でも、やっぱり連続したコーナーやRのキツイ巻き返しのコーナーは苦手(^^;
サイドカーの運動特性を上手く殺していければ良いんだけど、それが中々難しいんですよ。
別に速くなりたい!ってんではなく、今よりもっとスムーズに走れるようになりたいなと。
それと万が一の際に、ちゃんと対応できるようになる為にも、適切な操作が出来るようになりたいんですよね。
最近コーナーの途中で抜かれるのが本当に多くて、被せられたりライン殺されたりで焦る事多いし。
しかもギリギリで(^^;
向こうは何の気無しなんだろうけど、これが本当に怖い。
下手にハンドル切ると転覆しちゃう可能性大だし、同じ理由で下手に減速も出来ないんですよ。
サイドカー乗りにしかわからないんだろうなぁと思いつつも、ホント勘弁してくれよと毎回思う訳で(^^;
大分慣れてきた今でも、これやられるとほんとビビるし(汗
まあ、そんな理由から、もっとスムーズに動かせるようになりたいと、切に思うようになった訳で。
Rのキツイ所や巻き返しのコーナーは、スローイン・ファーストアウトを心掛け、きっちり減速してやればある程度は対応出来るものの、連続したコーナーでの体重移動の際、途中でどうにも動作が遅れてしまいがちに。
元気な時は良いんだけど、疲れてくるとこれが顕著に(^^;
無駄に失速しちゃうんで、余計にコーナーの中で抜かれるのかなぁと。
最初は麻痺だけの問題かなとも思ったんですが、色々と試したり考えてみた結果、ハンドルの角度にも原因があるんでは?と行き当たり・・・
普通に走ってる分には全然良いんですが、シッカリ体重移動をしようと思うと、目一杯姿勢変えた時にハンドルの位置が微妙に合わないと感じるんですよ。
目一杯荷重かけようとすると、高さが合わず、ステアを維持しづらいんですよね(^^;
ほんのちょっとの事なんだけど、これが要因の一つなんではと。
まあ、元々ガッツリ動くのとは正反対のハンドルバーなんで仕方ないんですが(苦笑
でも、もっとクイックに動かしたいと思うようになると、これがどうしても気になってしまい、今回思い切って変更してみました。
実は結構面倒くさい作業ってのもあり、誤魔化し続けてきたものあるんですがね(汗
ライザー緩めて角度変えて・・・ってなだけでは済まず、スクリーンステーやケーブル類の取り回しもあり、なんだかんだで一時間近くかかってしまった。
まあ、努力の甲斐があり、昨日のテストライディングでも扱いやすくて良い感じになってくれました。
今回は角度と高さをちょっとずつ変え、2cm程今までより寝かしてみたんですが、これがかなり良い感じでして。
腰まで使って体重移動した際、角度が合わなくて手首が返ってしまい姿勢を保持しづらかったんですが、寝かせる事で無理なくグリップ出来るようになり、安心してガチッと体を倒せるように。
お陰で切り返しが大分楽になり、ステアも当てやすくなった。
ほんのちょっとのことなんだけど、こんなに体重移動が楽になるとは思わなかった。
体力的な部分では相変わらずヘタれるけど、それでも以前より連続して体重移動しやすくなってるし、ガッツリ体倒し込んだ時のグリップコントロールもしやすくなった。
ほんのちょっとの事なんだけど、フィーリングがガラッと変わってビックリもしてますがw
欲を言えばもうちょっと短くしたい所ではあるんだけど、巡航時は今の幅がほんとベストなんで、今の状態で慣らしていくのが一番かな。
それと、今回は空気圧も思い切って変更。
こっちもクイックに反応してくれるようになったけど、その分コーナリング中の安定性はなくなってるのも実感。
面白い位動いてくれるけど、簡単に船が浮くんで、こっちはもちっと煮詰めていかなきゃだな。
そして、体の方ももっと動けるようになる為に、リハビリも頑張っていかなきゃだ。
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