木造住宅リノベーション・生田の家、基礎工事中。
今日は基礎のコンクリートを打ちました。
奥に細長い家なので、ポンプ車を使いました。
元の家は店舗として使われていました。その「店舗の入口」側はまだ壊していません。ドアからポンプ車のアームが室内に入っています。
「よく入ったな~」と感心したら
「大変だったんですから!」と職人さん達。
と言いつつなんとかしてしまうのだから、さすがです。(感謝)
なんか・・・(映画)ジュラシックパークで恐竜が部屋の中に頭を突っ込んできたシーンを思い起こさせます。
手前(店舗だった部分)と奥では、土間コンクリートと普通の木造の床という違いがありました。それに合わせて補強も変えています。
この写真は家の一番奥の部分で”普通の木造の床”だった部分。
既存の基礎の風穴をふさぎ、床をかさ上げします。新しくつくる土間の下には断熱材を入れています。
コンクリート打ち。小さな工事でも3人体制。
ポンプ車のホース・・・コンクリートが通るとすごく重いんです。大変な力仕事。
大変じゃない仕事なんて、建築工事にはないんですけどね。。
コンクリート打ち終わってきれいになりました。
「そうかもしれないけど、コンクリート打つと、(掘ったり鉄筋を組んだりという)大変さがまったくわからないよね」と職人さん。
そうなんです。建築工事のほとんどは、見えなくなってしまいます。
そういう部分でも丁寧にやってくれています。
ありがたい!
基礎工事は、もう一度あります。少し先に。
木造のリノベーションは、やりながら工事内容、工程を調整していかなければいけません。
(つづく)