築50年の家をリノベーション 生田の家（sato*sato 2）
完成写真をUPしています。
階段を上がり2階になります。ワンルームのLDK+書斎です。
元の家は3室とトイレがありました。階段の位置は移動しました。
南側半分がリビングダイニング部分。北側半分にキッチン、階段、書斎（その上にロフト）を作りました。
まずは南側のリビングダイニング。
天井は、片流れの屋根の形に合わせて作り変えました。
３部屋あったところをワンルームに変えましたが、もちろん構造の補強はしてあります。
元の家は、１階が洋服店で、２階を休憩室と物置にして使われていました。風呂もありませんでした。
なので、「元の家の間取りを生かして」というわけにはいかず、この家のボリュームの中でプランを考えました。ある意味新築と同じ考え方。必要な構造も新しく作りました。
とは言っても元の家の構造をなくすわけにもいかないので、それらを補強して生かしています。
古い材と新しい材が混ざっています。新しい材に色を付けて全部同じ色にする人もいますが、この家では古い材と新しい材はそれぞれそのままです。私はそれでいいと思います。時間を掛けてそのうちになじんでいくのを楽しんでもらえるといいな、と思うのです。
新しく作った構造の壁が、リビング部分（奥）とダイニング部分（手前）をちょうどよく仕切ります。
写真の後ろの壁は、東側になります。元の家には東側に「腰窓」が３つの部屋それぞれにあったんですが、全部壁にして、小さな窓を2つ新しく作りました。
写真は少し暗い感じがするかもしれませんが、必要十分な明るさはあります。
（つづく）
この家の施主は・・・実は
sato*sato という築30年の家をリフォームした家の施主です。
ご家族それぞれの状況が変わり駅に近いこの家に住み替えされました。
sato*sato 2.0 と言うのは、２軒目という事とその次もあるという事を表してします。いつかまた家が変わる可能性があり、「進行形」というか「進化」というか、そんな意味で使います。7～8年後には 3.0 になっているかも。。
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築30年の家リノベーション sato*sato 施主インタビュー
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