GWいかがお過ごしでしたでしょうか？
私は・・・・田植え でした。
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田植えを知らないひとは「今どき機械で簡単なんだろ」と思うでしょう。
確かにどこでも機械をいれて、かなり楽にはなったと思います。
しかし、それでも人間の手じゃないとできない事がたくさんあります。
田植え機で苗を植えているのは、もう最後の工程で「楽勝」なところです。
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田植えは、苗を植えるまでに、田んぼ（土）の状態を整える事がもっとも重要。
本職の農家は何か月も準備します。
稲を刈り取った後、田植えまでに何度か土を＜うなう＞（かきまわす）のです。
肥料を入れてうない、水をいれてうない、、、そして、草がぼうぼうになっているよせ（田んぼのまわりの部分）に土を盛って堺をはっきりとまっすぐにします。
最後の稲を植える前には、田んぼに入っている水加減の調節も必要。水が入り過ぎても無さ過ぎてもダメ。
田植えも機械で簡単に思えても、その機械に苗（トレー）を運ぶのも結構大変な作業。
機械が通った後の車輪の溝を均す事も必要（ならし棒を使って人力で）。
機械では植えられない部分が必ず残りますので、そこは人力で植えるしかありません。
田植えが終わっても、いろいろな道具を洗う事も待ってます。
そして、田んぼと聞いてイメージする広くて四角なところばかりではないので、そんなところは全ての工程が大変です。
そんなこんな数々の工程とひとの手が加わって、田植えが行われているのです。
田植えって・・・・大変なんです。。。。
でも
これで秋には 実り を迎える事ができます・・・・後は天候次第。。
（本当はそれまでもひとの手はかかっているんですけどね。。）
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写真は、朝５時の風景。。
朝日が登って来たところです。
この太陽が、恵みをもたらしてくれます。
感謝。
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田植えに限らず農作業は、大変な作業ではあるけれど、とても素晴らしい仕事です。
もし できる 環境があるならば、ぜひお勧めします。
草と水と土のにおい・・・ そして、太陽と空と風 ・・・・
自分の悩みなんて ちっぽけなもの であると思えます。
自然の流れの中で生きている事を ありがたく 思えます。
建築を考える時、、それを大切に考えています。
