子供も裸足で元気 杉板の床
昨年完了したリフォーム i:yo（イヨ） 訪問の続きの続き
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小さなお子さんのいらっしゃる方が家を作る時、床を無垢材にするかどうか 悩まれます。
私は、無垢材で作る事をお勧めします。
i:yo の床は、杉板の床 です。
お子さんがまだ小さいので、おもちゃをガンガン床に落します。だから床もボコボコになっています。が・・・写真でご覧になる通り、普通に見るぶんでは、気になりません。もちろん近くで見ればへこんでいるのはわかります。
でも・・・
無垢材だからこそ、その へこみ を 味 として感じられるのです。
それが、表面に薄い板を貼りがっちり塗装してある合板のフローリングでは、きっと気になってしょうがなくなると思います。ちょっと深い傷がつけば、表面の板が割れたり、下のベニヤが見えたりする事になります。とくに濃い色の場合は、そうなるかもしれません。
子供が物を落とすたびに怒っていたのでは、身が持ちません。
傷が付く事が嫌だから、建材で傷の付きにくい床材を選ぶ という考えもあるでしょう。
私は、ひとの体が一番触れる部分が床 と考えます。なので、建材の、薬品や塗装でガチガチに固められたモノ を使うのはよくない、と思うのです。そこには、ちゃんとした材料を使いたいと思います。ちゃんとした材料のひとつが 無垢材 です。
無垢材は厚みがあるので、傷やへこみがついても へいちゃらです。
ひとの日々の活動のいろいろを優しく包んでくれます。
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i:yo の場合、お子さんは 裸足で飛び回っています。大人だって裸足になりたくなるのだから、子供にとってはとても気持ちいいのだと思います。
何十年と大地に立っていた木が、これから何十年と自分の足で立っていく子供の足を優しくささえてくれている・・・・
そんなふうに思うと、なんだか安心してしまいます。
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[ 子供のびのび の家 ]
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子供も楽しくなる家はいい家です。・・・でも、子供中心の家は、ちょっと違うと思います。
