［ 住人 1号 ： photo by Yさん ］
昨年末に工事完了した 築２０年の家をリノベーションした
石神井の家 の施主Yさんから
メール（手紙）が届きました。
『住人たち』と題したメールには、Yさんが撮った写真が添付されていました。
その写真には、なにやら 「怪しい」動物たちが・・・。
［ 住人 ２号 ： photo by Yさん ］
［ 住人 ３号 ： photo by Yさん ］
彼らは、メキシコの木彫りの動物たちで
Yさんは 「 大好き 」 なのだそうです。
彼らが生息している場所は・・・
階段室です。
住人 １号 がいるのは、右上トップライのすぐ下の、入口の木のところです。
２号 ３号 がいるのは、踊り場。
２号は サッシのところ、 ３号は 三角の角のガラスのところ。
さらに、夜になると、こんな物の存在が浮かび上がります。
[ 行燈（あんどん） ： photo by Yさん ]
お知り合いが作った 行燈（あんどん） です。
以前から持っていたそうです。
設計中、、、この踊り場に収納ができたらいいな と言われたのですが
金額の事もあったのですが、うやむやにしつつ、、、却下！＾＾
だって、こんなにいい場所なんですよ！
行燈の話しはずっと後になって聞いたのですが
この行燈のためにあるような場所じゃないですか！
この場所が、工事前、どんなだったかというと・・・
Yさんの名誉のために言っておきますが、、、、
物があふれてるのは、、、、
家と、この家に住む人の暮し方が あまりに合わなくなっていたからです。
「 かたづけがへたなんです 」 という人がたくさんいます。
でも、本当はそうじゃなくて、
家が暮し方に合ってなくて物がかたづかない
場合がかなりあると思っています。
そうゆう家でいくら頑張っても、無理だし、
自分を責めてる人は、気の毒だと思います。
Yさんだって、前の家の状態で、
『 住人たち 』の写真を撮ろうとは思わなかったでしょうし
行燈をかざり、その夜の光を楽しみ、写真に撮る事もなかったのです。
（ つづく ）
これまでの 石神井の家の記事↓
Yさんの家は、旅行で行かれた時にとてもいい印象だった九州の杉を指定して、床に張りました。
「杉板にしてよかった」と言われます。
無垢の木の床は、気持ちいいです。
どんなものか、体験してみませんか！
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