北海道大学応援吹奏団

北海道大学応援吹奏団の団員によるブログです!

アンサンブルといふもの。(徒然音楽日記)

2023年01月16日 10時29分00秒 | 39代
皆さん、こんにちは。
吹奏楽団の吹き初めでクラリネットが私1人しかおらず、とてもとても寂しすぎた笠松(1)です。




この頃、吹奏楽のような大人数での合奏ももちろん良いけれど、少人数で作り上げる音楽、つまり「アンサンブル」にも、これまた魅力があるなぁと思うことが増えました。
さて、今回はそんなアンサンブルについてのお話です。



去る1月8日(日)・9日(月)、Kitara小ホールにて行われた「管楽器個人コンテスト」「アンサンブルコンテスト」(いわゆる「ソロコン」「アンコン」)の札幌地区予選に足を運んで参りました。
私の所属する吹奏楽団からの出演メンバーを含めて、ソロは高校生・大学職場一般の計35名、アンサンブルは中学生・大学・職場一般の計61チームの演奏を聴いてきました。


↑札幌地区予選会場(Kitara)


また、1月14日(土)には、私の母校の後輩が出演する地区予選を聴きに、故郷・旭川に足を運んで参りました。
高校生のソロ13名・アンサンブル19チームの演奏を聴いてきました。


↑旭川地区予選会場(大雪クリスタルホール)



結果としては、吹奏楽団からのメンバーと母校からのメンバーはいずれもソロ・アンサンブルともにゴールド金賞を受賞。
さらに、母校のソロは全道大会への出場を決めました素晴らしい!

※注:審査結果は「金賞」「銀賞」「銅賞」の3段階ですので、金賞は他にもたくさんいます。必ずしも金賞=1位ではないです😅(吹奏楽部あるある)




今回、計3日にわたって、少人数での演奏を聴いて感じたこと。それは、
良いアンサンブルというものは、お互いを信頼し合っていなければ成し得ない
ということです。

もちろん、個々の演奏技術や表現力も大切です。ソロコンなら演奏者は1人ですから、それを高めていけばいいのですが、アンサンブルはそれだけでは不十分です。自分の楽譜にかじりついているだけでは、いつまで経っても良いアンサンブルは出来ないのです。

大編成での合奏との大きな違いは、アンサンブルには指揮者が存在しないということ。ですから上手いチームは、演奏中に出演者が目を合わせたり体を使ったりしながら、お互いに音色(おんしょく)を近づけ、曲の表現を合わせようとしていました。これは、チームメンバー全員がお互いを信頼し合っていなければ出来ないことです。

そして、それが結果として「相乗効果」を発揮し、お客さんや審査員を感動させられる良いアンサンブルが出来る、というわけです。1+1が、2どころじゃなく100以上になることだってあります



いま応吹では、冬楽曲である「おジャ魔女カーニバル」を絶賛練習中です。
アンコンで演奏される曲と傾向は違えど、4人で作り上げる1曲
我々にしかできない「4重奏」を目指して、今後も全員で練習に励んでいきたいです。




というわけで、徒然音楽日記でした
今回ふと思いついてこのブログを執筆しましたが、このようなことを書ける機会もなかなかないので、今後も何か思いついたことがあればブログに書き留めていきたいと思っております。

それでは、次回のブログもお楽しみに〜。




(おまけ)

↑箱根駅伝恒例のプレゼントラリーで出来上がった、今年の画像🐇
毎年正月は家族全員揃って箱根駅伝のためだけに早起きします😁




文責:「バロンという私のあだ名の由来、実は男爵とは関係ないんです」笠松(1)

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