久しぶりのサッカーＤａｄ

今日は、まだ2月だというのに春一番が吹き荒れ、そのお陰で海は大荒れ・・・アウトリガーカヌーのクラスは当然の様にキャンセルになった。

ちょうど次男Michaelのサッカーの試合があるという事なので、スゴーく久しぶりにMichael の勇姿を、山手にあるYC&ACという外人向けのスポーツクラブのフィールド に観に行ってきた。

MichaelはYokohama International Schoolのシニアで今年が最後の年、キャプテンを務め、ユニフォームからワッペンまで自分でイギリスにオーダーして、シーズン前から張り切っていたから、観戦にいってあげなきゃな～と思っていたから・・・今日は凄くタイミングが良かった。本人は俺が来ると大声を上げて興奮するから、あまり望んでいないようだけど・・・ネ。

アメリカに住んでいた頃は、毎週末のようにサッカーの試合と練習の送り迎えを俺がしていた。地区代表の練習の時なんかフリーウエイをぶっ飛ばして、3時間以上もかかる砂漠の中のフィールドまで送り迎えもしていた。練習の時は必ず誰よりも早めに行って自主トレ、練習終了後は必ずまた自主トレしてストレッチ・・・とにかくストイックで誰よりもサッカーボールを触っていたと思う。
彼の3つ上の兄貴が地元でサッカーの有名人（アメリカのU-15ナショナルチームにも選ばれ、Man U. にもスカウトされた）だったのも影響して、負けず嫌いの彼は兄貴に追いつけと頑張ってたわけだ。　
もちろん親としても最大限のサポートをしてあげてたと思う。　毎日子供達の食事の管理から、身体のケアーまで・・・いたれりつくせりだったと思う。（ちょっとやり過ぎだったかな～と少し後悔してます）

試合中は日本語で大声で指示（日本語だと相手には絶対わかんないし、どんな汚い言葉でもレフリーや他の親や選手にもわかんないから）・・・声が出せない選抜チームの試合のときは2人だけが解かる手話のようなサインで指示をしていた。

そういえば、アメリカの思い出と言えば、子供達と毎日過ごした乾いたどこまでも続く緑の芝生、サッカーフィールドのナイターの灯りとスプリンクラーに濡れた芝生・・・そしてその匂い・・・・・・
ロン毛を振り乱してボールを追う小さいMichaelの姿が甦ってくる。

カリフォルニアのように乾いた夏のような日差しの中、試合そっちのけで、マイケルの小さい頃の姿を思い出していた・・・。でも思わず我慢できなくて・・・『マイキー!Go yourself!!』　
『マイキー!　Relax!!』　とコーチよりも響く声で今日も叫んでしまった。（Michaelごめんね）

あまりにも太陽が心地良いので、昔の様に上半身裸になって観戦していたら・・・『Dad キモイ』だって・・・。　
そんなことアメリカにいる時は絶対言わなかったのに・・・。成長したな～とつまらないことで関心してる自分が可笑しかった。