鳥居をくぐり、人ひとりがようやく歩け、一歩踏み外せば転落するような道を登り、立山・雄山神社に参拝する。神主様の御祓いを受け、身の引き締まる思いがした。ここは、標高、3,003メートル。北アルプスの雄大な山岳風景の眺望を楽しむ。絶景かな。ひときわ「剱岳」が目を引く。サルマタカール・三角点などを見て、下山開始。登山は、登りより下りが危険だ。慎重に降りていると、何人かの怪我人がいる。転んだ時に、鋭く尖った岩で切ったらしい。注意。無事に一の越に到着。今回は、道に迷わずにすんだ。
とにかく、ゴロゴロした岩だらけの急斜面の登山道を這うように、また、石を下に落とさないように注意しながら一歩、一歩登る。小さな祠を見つけ、しばし、休憩。遥か彼方に「槍ヶ岳」の山容が望める。急峻な道を登りきると、広場があり、売店・トイレなどがある。これより、立山・雄山神社に参拝する。