京都の秋は、人が本当に多くて、歩くにも大変です。高台寺もそのとおりで、多くの人が、綺麗な庭園を散策しています。少し、石の階段をあがると、「傘亭」が見えてきます。ここは、千の利休の意匠による「茶席」で、伏見から移建したものです。傘亭は、竹が放射状に組まれて、その姿が、カラカサを開けたように見えるので名づけられました。
京都の「ねねの道」を歩いて、高台寺に行き、広い庭園を散策していると、奇妙な形をした「臥龍廊」に出会いました。これは、開山堂と霊屋を結ぶ階段で、その形が、龍の背に似ているので、「臥龍廊」と、名づけられました。池の辺にあるので、とても、景色がよく、風情を感じます。
京都・高台寺は、秋の紅葉シーズンで、混雑しています。境内には、重要文化財の「観月台」があります。檜皮葺きの四本柱の建物で、三方に、唐破風をつけた、観月する為の建物です。眺めていると、風情を感じさせますね。
京都・・・高台寺のライトアップは、幻想的・神秘的・・・で、綺麗ですね。今年は、海外の人が演出をしたようです。庭には、少し、ユニークな、オブジェが、立ち並んでいます。日本の庭園と海外の美が、うまく、調和しています。
京都・嵐山・竹林の道。「天龍寺」の美しい紅葉風景を満喫して、静かな・・・竹林の道へと向かいます。この道は、秋ともなれば、人々で、混雑します。ちょうど、人が少なくなった、瞬間に、「静寂・・・竹林の道」を撮りました。