京都・嵐山の「時雨殿」で、楽しく「体感かるた五番勝負」に挑戦して、2階へ行きます。真新しいピカピカの廊下からは、嵐山の風景が見えます。そして、振り返ると、120畳の大広間には、優雅な歌人たちの百人一首の朗詠が、響いています。ホンと・・・雅な世界ですね。京都の春も、もうすぐ、嵐山に来られたら、「時雨殿」で遊んでみては・・・。
歴史にも残る、有名な、「京都・一乗寺下り松の決闘」。ここ、八大神社には、本殿横に、「初代の下り松」が祀られ、すぐそばには、勇ましい「剣豪・宮本武蔵の像」が、新たに置かれています。凛々しい武蔵さんですね。
京都・・・宮本武蔵・悟りの地といわれている、八大神社への参道には、映画・宮本武蔵のポスターや、説明書きが、多く見られます。読んでいると、珍しく楽しいですよ。八大神社へ参拝します。階段を登ると、上賀茂神社で見たような、清めの「立砂」がありました。
京都・詩仙堂・冬の庭を歩き、先ほどまで、座っていた、詩仙の間へと、行きます。庭から見ると、風情が、ちょっと、増しますね。詩仙堂の庭は、奥行きがあり、竹林や、小さな橋や、可愛いお地蔵さんも、おられます。また、「コ~ン」と、鹿おどしの音が・・・。
京都・詩仙堂のお部屋に座り、じっと、しばらく眺めていた庭へと、行きます。冬ですね。ほんとうに、ひっそりとしています。流葉(りゅうよう)はくの池の向こうには、風情ある「残月軒」が見えています。やはり、癒しの竹の音が庭にも「コ~ン」と、響いています。
京都・詩仙堂の中へ・・・。正しくは凹凸窠(おうとっか・でこぼした土地に建てた住居)で、詩仙堂は、その一室にあたります。静かに座り、冬の庭園を眺めていると、「コ~ン」と、軽やかな竹の音が、聞こえてきます。添水・・・「鹿おどし」とも、言われています。心に響いてくるような、癒やしの音色を、しばらく、聞いていました。