京都・大覚寺・・・大沢池には、朱塗りの美しい「心経宝塔」があります。昭和42年、嵯峨天皇心経写経1150年を記念して建てられました。宝塔の基壇内部に如意宝珠を納めた真珠の小塔を安置しています。また、宝塔内部には、弘法大師の尊像を安置しています。大沢池には、映画やテレビの時代劇によく出てくる「護摩堂」や、石仏などもあり、池の周囲をのんびりと、散策することができます。
京都・大覚寺を参拝して、近くの大沢池に行きました。周囲約1キロの庭苑池。中国の「洞庭湖」を模して造られたので、「庭湖」とも、言われています。中秋の名月には、大沢池に竜の頭を持つ、屋形船を浮べて、「観月祭」が行われます。
京都・大覚寺。式台玄関を見て、受付で、「大覚寺と祇王寺・共通拝観券」を買って、中に入りました。江戸時代、後水尾天皇より下賜された、寝殿造りの建物の前庭には、「左近の梅・右近の橘」を見ることができ、桃山時代を代表する金碧画の「牡丹図」「紅白梅図」を眺めながら、歩いていきます。
秋の花といえば・・・コスモスの花を思い浮かべてしまいます。可憐で、清楚で、誰からも好かれる・・・花ですね。今日は、木枯らしが吹いたのでしょうか、寒い日でした。コスモスも、寒くて、ふるえていたでしょう。
「黒部ダム」は、電力不足に悩む関西電力が、日本一大きくて深い、黒部渓谷にダムを建設することにしました。黒部ダムの建設は、困難をきわめ、その、最たるものが「破砕帯」との格闘でした。苦闘、7ケ月を要して遂に、突破しました。今では、多くの観光客が訪れて、豪快なダムの放水を眺めています。ときおり、水しぶきに綺麗な虹が、かかります。
黒部湖駅に到着。黒部湖遊覧船「ガルベス」に乗船。これより、目の前にそびえる、北アルプスの山々を眺めながらの「アルペンクルーズ」を楽しみます。湖からの風景は、絶景で、黒部ダムの大きさが改めてわかりました。