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「寧波にて」改め「寧波というところ」

あっという間にすぎてしまった2年間の寧波での生活。他のアジアの情報なども交え、ネタの続く限りもう少し続けてみます。

水中写真

2013-07-11 | 写真・カメラ
ダイビングを始めてすぐに写真を撮るようになりました。最初は110フィルム(ご存知の方いるでしょうか?)を使うおもちゃみたいなカメラから始めたのですが、一緒に潜った方がNikonosで撮った写真を見てあまりの性能の差に驚き、すぐにNikonosⅤを一式揃えました。

Nikonosは交換レンズも豊富で、しかも水中専用に設計されているので、その写りは満足の行くものでした。しかし、距離を合わせるのは目測、構造上正確なフレーミングができない、などの問題もあり、暫くしてオートフォーカスの一眼レフ(EOS-5)と併用して使うようになりました。ただこのEOS 5も水中でのオートフォーカスには限界があったので、アクションファインダーの使えるNikon F-4に変更して、これをマニュアルフォーカスで使っていました。これらは全てフィルムカメラで、一回のダイビングで36枚しか撮れない、現像しないと結果がわからないといった問題があったのですが、フルサイズのデジタル一眼はとても高く中々手を出すことができませんでした。

水中写真の機材ですが、普通に陸上で使用しているカメラを水中に持ち込むので、カメラを入れるハウジングというケースが必要になります。コンパクトデジカメであれば、樹脂製のハウジングが2~3万円程度で発売されていますが、一眼レフの場合は金属製の大きなごついやつとなり、価格も一桁変わります。さらに水中用のストロボやそれを取り付けるアームなど、かなりまとまった出費が必要です。そんな中比較的手の届きやすい価格でNikonからD700が発売されたので、ハウジングが製造されるのを待ってデジタルに移行しました。

デジタルですので、その場で撮ったものが確認できる→撮り直しが出きる、撮れる枚数に制限が無くなる(但しストロボが発光しなくなるまで)などなど、フィルムカメラを使っていた時よりも、気に入った写真を撮るためのハードルがかなり低くなりました。ですので、添付した程度の写真であれば、特に苦労することなく撮れるようになりました。

それと、水中は実際に潜って見るよりも、写真に撮った方がきれいに写ります。ですので、みんなで夕食を食べながらその日撮った写真をスライドショーで眺めていると、
「私の潜ったところと違う~~~」
という声が良く上がります。

来月は一時帰国しますが、すぐセブに潜りに行く予定です。

カメラ

2013-06-14 | 写真・カメラ
写真を撮るのが好きです。
ただ、もしかするとそれ以上にカメラやレンズといった撮影機材を買うのが好きかもしれません。
金属とガラスで出来た古いカメラのシャッター音や、レンズをまわしたときの感触が好きです。

最近のデジタルカメラなども普通の方よりはかなり色々と持っていますが、愛着がわくような物はありません。
すぐに新しい機種がでてしまうので、ボディは消耗品、どんどん新しい物と入れ替え、古い物は処分してしまいます。
これが道具としての本来の使い方かもしれませんが。

こちらにも色々とカメラやレンズを持ってきています。ただしほとんどがフィルム用のカメラです。
フィルムも日本から持ってきているので、のんびりと写真を撮ったりしたいのですが、なかなかそんな時間がありません。
また、写真を撮ったら撮ったで別の問題が発生します。それはまた次回に。