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HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信しています

散髪 - 久しぶりに相性の合う理髪師との出会い

2016-04-10 | 暮らす
散髪に出掛けてみました。

1月末に急用で日本に一時帰国したときに散髪したので、大連で切るのは約4か月ぶりです。

今日は久しぶりに相性の合う理髪師に出会えました。


こんな店です。もう3年近く利用しています。

子どものころから、歯医者と散髪は緊張とストレスを感じるものです。

特に中国の理髪師は日本人のように細かく聞いてくれませんし、人によって技術や解釈の幅があります。
バッサリいかれたら終わりです。

僕は以前、この店で「サザエさん」と勝手に呼んでいた女性理髪師に切ってもらっていました(2013年6月2日の日記。出会った日です)。
彼女は細かく伝えなくとも、僕がイメージするとおりの髪形に仕上げてくれました。ありがたい存在でした。

しかし、1年半ほど前、彼女は店を辞めてしまいました。
その後、サザエさんと技術レベルは近いと信じて同じ店に通い続けたものの、安心して散髪を任せられる理髪師には巡り合えませんでした。

しかし今日、ようやくいい理髪師に出会えました。

痩身の30代男性の理髪師です。最近店に入ったようです。

寡黙な人物でしたが、いい腕をしていました。

ちなみに、大連にも日本人理髪師は数名いるので、そこに行けばこんな緊張感を味わう必要はないわけですが、ここは僕なりのこだわりがありまして・・・。

せっかく外国にいるのだから、できる限り市民目線で、ローカル路線で暮らしたいと思い続けてきました。
それが現地を知る近道だと思ってきました。

だから、散髪もローカル店舗を利用します。
これは、ローカル派としての意地のようなものです。


場所は友好街と南山路の交差点です。アカシア並木に囲まれたノスタルジックなエリアです。

でも、これでしばらくは安心して散髪に臨むことができそうです。
いい1日になりました。


大連では今年もハクモクレンが咲きました。春の訪れです。
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山田洋次監督講演会 - 寅さんと大連との関わり

2016-04-02 | 暮らす
先週末、大連日航飯店で山田洋次監督の講演会が開催されました。

僕はふだん、あまり映画を観ない方なのですが、山田監督の「男はつらいよ」だけは特別で、シリーズ全48作を観ています。

上京したときに初めて住んだ場所が松竹大船撮影所のすぐ近くだったこともありますし、今の東京の家も葛飾柴又の比較的近いというご縁もあります。

僕が大船に住んだのは1990年から94年でしたので、「男はつらいよ」の第43作以降の撮影時期と重なります。
当時、撮影所付近には山田監督はじめスタッフ御用達の飲食店がありました。
残念ながら遭遇する機会はありませんでしたが、身近に感じたものです。

山田監督の描く寅さんという人物は、すごく大雑把に言うと「困った人」なのですが、およそそれだけでは説明できない多面的な個性や人間的な魅力にあふれています。

この寅さんを27年にわたって描き続けた監督本人の話が聞けるまたとないチャンスです。
大連日本商工会で購入した入場券を握りしめて出掛けてみました。



山田監督は今年84歳だそうです。

大阪生まれですが、満鉄職員だった父とともに2歳で満州に渡り、ハルビン、新京、瀋陽と移り住み、中学時代の大連で終戦を迎えます。帰国を果たしたのは1947年だったそうです。

つまり、山田監督のアイデンティティは中国大陸で形成されたということになります。

山田監督が語ったエピソードによると、引き上げた祖国日本の生活では、ずっと窮屈な思いを感じ続けたのだそうです。

狭い家、生臭くておいしくない魚ばかりの食事、お行儀やお辞儀を強要される・・・、のびのびしていた満州や大連での生活に比べると、居心地の悪さを感じたそうです。

母国で暮らしているはずなのに感じるアウトロー感・・・。
この辺りの屈折したような感じこそが、寅さんシリーズの発想のルーツになっているかもしれない、と語ってくれました。

寅さんと大連が、実は根っこの方で繋がっていた・・・、おもしろいですね。

また、山田監督は、大連生活時代の住まいや中学への通学ルートについても紹介してくれました。
監督は、70年以上たった今でも同じ道を辿ることができるそうです。

こちらについては後日、ご紹介してみようと思います。

忘れられない1日になりました。
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第29回大連国際マラソンにエントリー - 新コース誕生

2016-03-29 | 暮らす
今年の大連国際マラソンの開催要項が発表されました。

29回目となる今年はコースが変更となり、2009年以来7年ぶりに大連市内で開催されることになりました。

レースは5月22日8:00スタートです。

耳を疑うような素晴らしいニュースです。

これまで2014年、2015年と2年連続で出場した大連国際マラソンは、とにかく難コースでした。

金石灘と保税区の直線20キロを往復するのですが、延々と坂道が続くわ、景色は変化がないわ、風は強いわ、沿道の応援はないわと、まるで苦行のようなコースで、去年のレースを最後にしようと心に誓っていました。

しかし、です。
市内開催となると話は別です。


(今年のコースです。今年は一転して充実のコースが用意されました)

開催要項によると、今年のコースは東港の国際会議中心をスタートし、メインストリートである人民路を通って中山広場を抜けて中山路を西に向かい、星海広場を一周した後、ポプラ並木に囲まれた風情あるゴーリキー路から東に戻ります。

唐山街から五恵路に入り、解放路を南へ。七七路で左折して日本租借時代の一軒家が多く残る一帯を抜けてから三八広場へ。
そのまま魯迅路を東に向かい、華楽広場から東港地区に入り、東港の埋め立て地一帯を東西に2往復してゴールします。

これはよく考えられたコースだと思います。
古い大連、今の大連、未来の大連の名所がバランスよく入っています。

しかも、5月22日といえば、大連ではアカシアの花が咲くベストシーズンです。
まさに、「ベスト・オブ・大連」といった感じです。

おそらく、上海国際マラソンや東京マラソンなどから学んだのではないかと思います。

さっそくエントリーを済ませました。

今年は練習を積んでいないので、記録は度外視です。
とにかく、ゆっくりとこの珠玉のマラソンコースを満喫しようと思います。

今から待ち遠しくて仕方ありません。
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福岡のご当地アイドル「LinQ」 - 大連ジャパンブランド2016

2016-03-27 | 暮らす
先週末、高新園区の万達広場で「大連ジャパンブランド2016」が開催されました。

今年が3回目の開催です。

大連ジャパンブランドのお楽しみといえば、日本のご当地アイドルです。

2014年の「Seven Colors」(2014年3月23日の日記)、2015年の「チームしゃちほこ」(2015年3月22日の日記)に続いて、今年は福岡から「LinQ」と「SRAM」が来てくれました。

この2組、メンバーは同じです。
SRAMは、母体であるLinQの派生ユニットなのだそうです。

いわば「モーニング娘。」と「ミニモニ。」みたいな関係です。
一粒で二度おいしい感じですね。

九州での知名度はかなり高いようで、福岡在住の僕の姉や弟夫婦に聞いたところ、「知っている」と答えてくれました。


(LinQです。メンバーは全部で28人いるようですが、3人が来てくれました)


(万達広場の特設ステージに花が咲いたようです)


(SRAMです。70年代の懐かしい「めんたいロック」を聴かせてくれました)

会場では、メンバーが躍動感あふれる歌とダンスを披露してくれました。

地元大連の聴衆たちは、初めて接する日本のアイドルの登場にどのように反応していいか判らず、直立不動でステージを見つめます。
手拍子さえありません。聴衆の腕は胸前で組まれているか、スマホを持っています。

正直に言って、まったく盛り上がらないステージです。
痛々しい雰囲気さえ漂います。

しかし、無理もありません。
ふだん、大連にアイドルグループはいないのですから。

ステージで懸命にパフォーマンスするLinQメンバーには気の毒な気がしましたが、ノリ方を知らない聴衆にノリを求めるのは酷というものです。

今はこれでいいのだと思います。
種まきです。

聴衆の心に、日本のアイドル文化に対する関心が少しでも芽生えてくれることを祈ります。

いつの日か、大連でもアイドル文化が浸透してくる日が来ることを願っています。


(徳島から邦楽集団も参加しました。こちらは伝統的なハイカルチャーです)
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酔わないベスト - 世紀の大発明?

2016-03-25 | 暮らす
ある知人らとの会食での出来事です。

その会食には、日本の健康商品メーカーの遼寧省総代理を名乗る女性が出席していました。
彼女は会食に先立ち、カバンから小さめの衣服を取り出して僕に差し出してきました。

「あなた、今日はこのベストを着てお酒を飲んでみて。この服は私の会社の特許製品なの。この服を着てお酒を飲めば、どんなに飲んでも酔わないのよ。さあ、着てみて」

「ええっ? 服を着るだけで酔わないの? 本当?」

「そうよ。私の会社が開発した特許なの。これさえ着ていれば、どんなに飲んでも大丈夫。二日酔いの心配もないわ。今日はたくさん飲んでね」

うーん、何の冗談でしょうか?

ドラえもんのひみつ道具のようですね。

勧められるがままに、着てみます。



ずっしりと重量感のあるベストです。
生地に触ってみると、爪楊枝ぐらいの金属の細い棒が無数に埋め込まれています。
さながら、防弾チョッキのようです。



これは何でしょうか?
彼女に聞いてみます。

「どんな原理で酔わなくなるの?」

「このベストに編み込まれている金属は、特殊な物質なの。この物質が、体内のアルコールを分解して、体に悪い物質を体外に排出する仕組みなの。がん細胞も排出するのよ。すごいでしょう?」

・・・しばし、耳を疑います。

そんな夢のような物質が、本当に存在するでしょうか?
あればノーベル賞ものの大発明でしょう。

眉唾ものだと思いながらも、ともあれ、モノは試しです。

さっそく着用して飲み始めました。
彼女は真顔で言います。

「まず、最初に胸回りが暖かくなるわ。そのうち頭から酔いが消えていくから」

「ふうん・・・。それはすごいね。ところで、この服、いくらするの?」

「1着35万元よ」

「は・・・、さささ35万元・・・? 約600万円? ずいぶん高いんだね・・。そんな値段で、売れるの?」

「売れるわ! 効果覿面だから! 日本製だしね」

タグを確認すると、たしかに「Made in Japan」との表記があります。

宴会開始から1時間が経過しました。
いつもどおりに酔いが回ってきました。
今のところ、ベストの効果は感じられません。

彼女は聞いてきます。

「ねえ、どう? 暖かくなってきた? 頭はどう? スッキリしているでしょ?」

彼女のあまりに真剣な話しぶりからは、「効いていない」とは言えない雰囲気です。

「うーん・・・、よくわからないなあ。酔っている感じがするけど。もうすぐ効くのかな?」

「まだ効いてないのね? 効果は後からじわじわ出てくるから、大丈夫よ。ゆっくり飲んでね。2時間は着ないといけないわ」

宴会開始から3時間経過です。
ビールも赤白ワインも痛飲しました。足元がやや覚束なくなってきました。

彼女は聞いてきます。

「頭はどう? 酔ってないでしょ? 効き目あるでしょ?」

「いや・・・、酔ったよ。ふらふらしてるよ。僕には効かないのかなぁ・・・」

「あら、そう? この服はね、水をたくさん飲んだら効き目があるわ。あなた、どんどん水を飲んで」

水を飲め・・・・?
後付けでいろいろ条件が出てきます。

僕は言われるがままに、水をガブ飲みします。

しかし、まったく効果は感じません。

酔いは回る一方ですが、「効いた」と言うまで帰してもらえなさそうな雰囲気です。

結局、4時間ほど経過したところで用事を切り出し、会食は終了となりました。
何の効果も感じませんでした。当たり前なのですが。

・・・いやはや、色んな商品を開発する人がいるものです。
僕には効きませんでしたが、ぜひ、35万元でこのベストを買った人にインタビューしてみたいものです。



そもそも、酒は酔うために飲むようなものですから、本来僕には無縁なのですが・・・。
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久しぶりに外でジョグ

2016-03-13 | 暮らす
大連もようやく長い冬が終わりに近づいてきました。

今週末は昼間の気温が5℃程度と比較的暖かかったので、久しぶりにジョギングに出掛けてみました。

やはり、外を走るのは気持ちがいいものです。

ジムのマシンで走っているときには、5キロも走ると飽きてきてやめたくなりますが、外なら別です。



風を感じ、風景を楽しみながら海岸沿いを走ります。

定番のジョギングコースとして慣れ親しんだ東港の木桟道は、散歩を楽しむ市民が見受けられました。

この木桟道、この2年間ほど延長工事が進められていましたが、どうやら大連半島の突き当りに当たる海之韵公園までつながったようです。

まだ完成していませんが、通行はできました。



また走る楽しみが増えました。

ところで、気温5℃といえば、東京で暮らしている頃だったらジョギングに出掛けるのが億劫になる温度ですが、今ならまったく苦になりません。

我ながら、寒さに強くなったものだと思います。
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イチゴ狩り - 極上の甘みを堪能

2016-02-10 | 暮らす
イチゴ狩りに行ってみました。

普湾新区三十里堡にある比較的大型の施設です。


(片側だけのビニールハウスです)

心楽乳業という牛乳メーカーが経営している評判の農場です。
肥料の代わりに、牛乳を撒いているのだそうです。

施設内に入ると、たしかにほんのりとミルクの香りがしました。

無農薬で育てているそうなので、摘んだら洗わずそのまま食べることができます。


(立派なイチゴがたくさん育っています)


(施設内には蜂箱も)


(イチゴを自分で摘んで食べるのは、初めての経験です)

3種類のイチゴがありましたが、どれも香りがよく、甘みの強い良質なタイプでした。

かなりレベルが高いと思います。牛乳の施肥が効果を発揮しているのでしょうか。
評判どおりの美味しさでした。


(並べてみるとこんなに美しいイチゴです)
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マイナス18度 - さらに記録更新

2016-01-23 | 暮らす
一昨日、とても寒いという話をしたばかりですが・・・、

もっと寒くなりました。


(今朝の大連の気温は、マイナス18度です)

この温度、大連では約40年ぶりとなる記録的な寒さだそうです。

天気予報によると、中国の広いエリアを強い寒波が襲っているようです。

外を歩いていると、肌に突き刺すような痛みを感じます。
人生初体験の寒さです。

大連でもここまで寒くなることは珍しいようで、人と会うときの最初の話題は、もっぱら「寒さ」です。

僕のアパートの部屋からは少しだけ海が見えるのですが、海面が凍っているようです。

いやはや、おそろしい寒さになりました。


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マイナス14度

2016-01-21 | 暮らす
先週末から、急に冷え込んできました。

日曜の早朝には雪も降りましたし、マイナス10度を下回る日が続いています。


(月曜日の朝、スマホの画面が指していた気温はマイナス14度です)

僕は大連で迎える3回目の冬ですから、だいぶ寒さにも慣れてきたつもりですが、この温度となると話は別です。
加えて大連はいつも風が強いので、一層厄介になります。

出勤時は手袋、マフラー、帽子などの完全防備で身を固めて職場に向かいます。

一方、帰りはそれほど寒さを感じません。
まあ、アルコールのおかげで体が暖まっているからでしょう。
あるいは、そのときは寒さを感じているものの、酔っているので翌日はその寒さを忘れている、という可能性も十分です。

飲んだくれて得をすることもある、というところでしょうか。
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3回目の新年

2016-01-01 | 暮らす
新年、あけましておめでとうございます。

大連で静かな新年を迎えました。

こちらで迎える3回目の正月になりました。

振り返ると、去年も充実した1年になりました。
仕事も生活も楽しく、色んな場所にも行きました。色んなことも知りました。いい友人たちとたくさん飲みました。

さて、僕の大連生活も最後の直線に入りました。
残りわずかです。

今年も楽しく飲んだくれながら、大連からご報告します。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。


(知る人ぞ知る日本料理の名店「東日」でおせちをいただきました)


(年越しそばも堪能しました)
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クリスマス茶会

2015-12-28 | 暮らす
クリスマスの25日、大連森ビルの1階ロビーで茶道裏千家の皆さんによる茶会が開かれていました。

ロビーには毎年恒例の大型クリスマスツリーが飾られています。

ツリーの下での抹茶体験・・・。

西洋文化と東洋文化の華やかなコラボレーションですね。

僕も参加してみました。


(クリスマスデザインのかわいい和菓子が用意されていました)

気持ちのよい、素敵な体験ができました。いい企画ですね。

ごちそうさまでした。
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11月11日 - ネット爆買いの日

2015-11-16 | 暮らす
中国で11月11日とは・・・。

日本でもだいぶ知られるようになってきましたね。

ネットショッピングが盛り上がる日です。国内版の「爆買い」の日です。
「双11」と表記します。

ネット小売各社はこぞってこの日限定で大安売りを仕掛け、市民は仕事そこのけでせっせと注文します。

もはや国民的イベントといったところです。

元々、11月11日は1が4つ揃うことから「独身の日」だということで、ネット販売大手のアリババが仕掛けてこのような安売りが行われるようになったらしいのですが、もはや「独身の日」の意義はどっかに行ってしまったようで、今や国民総出でネットショッピングをする日として定着しました。

僕の職場でも、この日は同僚がスマホを手に買い物に勤しむ姿がみられました。

せっかくなので、僕も何か買ってみることにしました。

とはいえ、僕は元々、生活で必要な商品は日本から持ってきていますし、食事はオール外食ですし、欲しいものがあまり思い当たりません。

そこで、ビールを買うことにしました。
飲んだくれの僕としては、ビールは確実に消化する消費財ですので、あれば便利です。スーパーで買えば重いですしね。


(今日、届きました。ドイツビール24本入り。安かったです。いい買い物でした)

いやー、届いてみると感激しました。

中国でネットショッピングは初めての経験ですが、家まで品物が届くのってうれしいものですね。

僕も「爆買い」にちょっと参加してみました。
何ごとも、色々と関わってみるものですね。
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575

2015-11-08 | 暮らす
575......

何の数字だと思いますか?

今日の大連市中山区でのPM2.5濃度の値です。
575マイクログラムです。


(575を示すスマホの画面です。棒グラフの目盛りの最大値500を超えています)

僕の大連生活の中で最高値を記録しました。

いやはや、えらいことです。アパートの窓の外は真っ白です。

先週までずっときれいな青空だったのに、この週末、突然空気が汚れました。こんなに急に変わるのですね。
ちなみに、今日の瀋陽は1,028マイクログラムでした。


(瀋陽は驚異の4ケタです)

1,000越えです。4ケタって想像も付きませんね。
瀋陽の視界はどんな感じだったのでしょうか。

ちなみに、日本の環境基準は、35マイクログラムです。レベルⅡが70です。

日本で今日のような濃度を記録したら、パニックが起きるかもしれませんね。

おそらく、東北各地で石炭を使った暖房が供用されるようになったことが主な原因だと思われます。

このほか、稲作地帯での稲わらを焼いていることも影響しているかもしれません。

夕方、用事があったので少し出掛けてみました。


(青泥窪橋から旧連鎖街方面です)


(こちらは同じ地点から友好広場方面)

ふだん、大連では多少空気が濁ってもマスクをする人はほとんどいないのですが、さすがに今日は見かけました。

それでも、20人に1人ぐらいの割合ですが・・・。

中国の空気汚染対策は待ったなしですが、きっと簡単ではないのでしょうね。
主因となっている石炭の使用をやめたとしても、代替手段の確保が必要になってきますので。

僕もこの冬はマスクを用意した方がいいかもしれません。
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ハクサイ - 晩秋の風物詩

2015-11-02 | 暮らす
この時期になると、大連では街中で大量のハクサイを見かけます。

ちょうど今が収穫時期なのでしょう。

住宅地の街角では、トラックの荷台いっぱいに積まれたハクサイがそのまま売られています。


(トラックの荷台に積まれたハクサイ)


(おばちゃんたちが買っていきます)

買う方も、台車いっぱいに買い込んで自宅に持ち帰ります。

民家の庭先にはハクサイが積まれ、並びます。


(庭先にならぶハクサイ。泥棒されないか、心配になりますね)


(こちらも庭先に干されているハクサイ。近くで見ると、塩が振られているようです)

おそらく、お母さんやおばあちゃんが漬物などに加工するのでしょう。

東北地方はこの先長い冬に入るので、野菜が高く、種類が少なくなってきます。
寒冷地の長年の知恵と習慣なのでしょうね。日本と同じです。

大連でこの光景を見かけたら、

「ああ、これから冬になるんだな・・・」

という思いになります。

大連の「晩秋の風物詩」といったところでしょうか。
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夏の終わり

2015-08-30 | 暮らす
短い大連の夏が終わりました。

僕にとっては大連で過ごす最後の夏です。

この夏も市内の山や海岸のトレッキングを楽しみました。

もう来年はこれを楽しむことができないと思うと、一歩一歩が名残り惜しく感じられ、慣れ親しんだ山道と語り合うような気持ちで足を運びました。


(よく整備されたトレッキングコース。ここは去年できたばかりです)


(市内を望みます。この2年で高層ビルがさらに増えました)


(こちらは東港方面。大連湾の向こうには大黒山も見えます)
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