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HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信しています

陸上自衛隊松戸駐屯地 飛行場とパイロット養成所の痕跡を探す 前編  

2024-12-07 | 東京を歩く

先日、松戸駐屯地が創立72周年記念行事で一般開放されたので、見学に行ってみました。

ここが戦中、飛行場であり、パイロット養成機関だった痕跡を探します。

抜けるような青空が広がる晩秋の一日です。



駐屯地の正面から入場すると、鮮やかな黄色に色づいた銀杏並木が目に入ってきます。







これが航空機の格納庫だった建造物です。なかなか大型です。旅客機でも入りそうです。

北京で見かけた掩体壕とは比べ物になりません。

この格納庫は1939年に建てられたと紹介しているサイトがあります。

だとすると、築後85年が経過しています。





現在は倉庫として使われているようです。



駐屯地内の施設は総じて古く、老朽化が進んだものが目立ちます。





これらの木造建物も飛行場だった時代に建てられたものではないでしょうか。なんとも味があります。

我が国の防衛費は年々増えていますが、こういう施設の再建にまで予算が回らないのでしょうか。



駐屯地の中には新京成線が通っています。



この踏切は駐屯地関係者の専用です。



新京成線はもともと軍用線だったので当然と言えば当然ですが、なかなか奇妙な光景ではあります。

駅はありませんが、プラットホームらしき場所もありました。

ここに止まれば乗り降りができそうです。

駐屯地の探検は次回に続きます。


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