Senkaku Library 尖閣ライブラリー

尖閣諸島は日本の領土である動かぬ証拠

中国作成の機密扱い地図(1969年)

2012-11-25 | 中国側の古文書・地図
2010年9月16日付の米紙ワシントン・タイムズは、中国政府が1960年代まで尖閣諸島は日本の領土であると認めていたことを示す地図を掲載し、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は昔から中国固有の領土」とする中国外務省の主張は「矛盾する」と指摘した。

※ワシントンタイムズの記事へ ⇒ 「Inside the Ring」(Wednesday, September 15, 2010 )



1969年中国政府作成の機密扱い地図(Washington Times 2010年9月15日号掲載)

この地図は拡大されていて、全体図が見えないのだが、色分けで尖閣諸島が日本領に入っているだけでなく、「魚釣島」という日本名も使われている、という。


ワシントン・タイムズの地図の下には、コラムニストのビル・ガーツ氏のコメントが載っている。

A classified 1969 map produced by the People's Republic of China official map authority lists the "Senkaku Islands" as Japanese territory, underming Beijing's more recent claims that the islands it calls the Daiyoutai Islands are Chinese territory. The map bolsters Tokyo's claims to the sovereignty.

(中華人民共和国政府地図当局によって作成された、機密扱いの 1969 年地図。「尖閣群島 (尖閣諸島)」が日本領土だとされている。「釣魚島列島(Daiyoutai Islands)」は中国領土であるという最近の北京政府の主張を突き崩し、日本が領有しているという日本政府 (東京) の主張を強化するものである。)


ワシントン・タイムズがどのようにして、この機密扱いの地図を手に入れたかはわからないが、ガセネタをワシントン・タイムズほどの大新聞が掲載するとも考えにくいことと、この記事に対して中国側が抗議をしたという話もない。事実だからであろう。

(参考:茂木弘道「尖閣諸島は日本固有の領土である」)




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