カンフーガールのリースリングはここではたびたび登場する。
酸味が絶妙で何杯飲んでも飽きない。
ソーヴィニヨン・ブランとはまた違った爽やかさが好みだ。
そしたら、ママがドイツワインのリースリングをチョイスしてくれたので、いただいてみたらこれがよかった。
最近はニューワールドが多かったので、ドイツワインは新鮮に感じる。
ママはもともとドイツワインから入って相当詳しい。
二本目はイリンガーのワインで品種はミュラー・トゥルガウ。
初めて聞いた品種だ。
19世紀後期以降に造られた新品種の中で最も広く栽培されている品種はミュラー・トゥルガウ。
1882年にトゥルガウ出身のスイス人の植物学者である
ヘルマン・ミュラー氏によって開発された白ワイン用ブドウ品種で、
気候や土壌に対する順応性が高いため、世界のさまざまな産地で栽培されています。
リースリングとなにかの交配種らしい。
これがまた美味しい。
マスカットの香りが引き立っていて、たしかにリースリングの兄弟の感じがする。
世の中にはまだまだ知らないワインがあるものだと再認識した次第。