ダイエーを子会社へスーパー部門の売上高5兆円超えへ
メディア各社が報道した、日本の大手小売業の売上高:1位イオン5兆2千億円、2位セブンイレブン・ホールディングス・4兆7千億円・3位ユニ―1兆0億円 4位ダイエー 8694億円 5位イズミ5158億円 (2012年2月期の実績、日本経済新聞提供)
ダイエーは2008年以降丸紅が主導で再建にあたっているが一度も黒字にならず、本業の売上低迷、
小売業2位のセブン&アイ・ホールディングスのスーパー部門の年間売上高は約2兆円で、イオン、ダイエー連合軍と圧倒的な
差がつくことになる。イト--ヨ―カ堂も売上低迷しており、前者とは、スケールメリットを活かした、商品調達力に大きく差がつくことに
なるだろう。
スーパー業界も食品に特化した、地域で協力な販売力を持つ企業群もある、ライフなど、
スーパーの売上高は、12年まで既存店ベースで16年連続マイナスとなる厳しい経営環境であり、今後スーパー業界の再編成は
必至であろう。
イオンは全国にM&Aでスーパーを傘下に収めながら成長してきた。地域法人での有力なマックスバリ-もある。
セブン&アイ、Hは、売上と収益の大半をセブンイレブンではじき出している、
イオンは、コンビニ、ミニストップは弱い、がモール、SCでは先を歩んでいる。スーパー部門+専門店群+シネマ+などなど
それも地方では田んぼの中の蛙なく長閑な環境下で集客を図っている。
流通経済研究所 新田 昌彰
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