いちょうの葉 2005-11-29 16:21:12 | Weblog 今、いちょうの葉が黄色になり、朝日にあたると黄金色に輝き、大変きれいだ。 不思議なのはいちょうの木には雌雄があることだ。 考えてみると花も見たことが無い、つまり目立たない花なのだろうな。 ぎんなんを買ったけど0.5kgで700円した。 少し高いと思ったけど・・ 実を取り出すのも大変だけど栄養があると聞いているので。 ここで1句。 「 一瞬(ひととき)を 黄金(こがね)で装う いちょうの木 」
月と散歩? 2005-11-27 15:46:05 | Weblog 今朝も風が無くよく晴れていた。 白い三日月がほぼ真上に出ていて、手袋無くても余り寒くはなく、まさに小春日和を予感できる気持ちのいい朝だった。 いつもの道を散歩していたら月も同じ方向に動いてきた。 方向を変えて小道に入って落ち葉をざくざく踏んで歩いていたら今度は右上に寄り添うように付いてきた。 月と手はつなげなかったが(当たり前といっては実もふたも無い)一緒に散歩したような気分になった。 そこで1句。 「 落ち葉踏み 月と付き合う 朝一人 」
袋田の滝 2005-11-25 16:11:39 | Weblog 町会のバス旅行で袋田の滝に行ってきた。 道路はどこも車で込んで予定時間はオーバーするし、観光地は人であふれていた。 景気がよくなっているのを実感した。 紅葉は見ごろで観光客が多いのも当然かな。 当地はそばが名産だそうだ。 食べたら結構おいしかった。 袋田の滝から流しそばで食べたらどうな味がするのだろうと思いながら後にした。 そこで1句。 「 紅葉も 人も群れなし 滝見とれ 」
東北旅行(2) 2005-11-17 14:32:27 | Weblog 白神山地にて 世界遺産の白神山地の青池に行った。 自然林に囲まれた直径30mぐらいの池で名のとおり水は青い色をしていた。 なぜ青いのかはわかっていないらしい。 池の半分は落ち葉に覆われていた。 落ち葉もきっとなぜ青いのか興味があるらしい。 そこで1句。 「 青池の 中を覗き見 浮き落ち葉 」 男鹿半島にて 男鹿半島の入道崎の北緯40度線の石の塔を見た。 風が耳元をうなりをあげて通り過ぎ、休むことなく吹き続き、すごく強かった。 そこで1句。 「 海原の 風と石塔 猛者競い 」
東北旅行(1) 2005-11-13 16:51:17 | Weblog 鳴子峡にて 今は観光シーズンでどこもツアー客が多かった。 鳴子峡は高さ100mぐらいあり、崖の両側も紅葉がきれいだった。 谷底まで遊歩道があったが時間が無く、往けなかったのが残念。 そこで1句。 「 紅葉も 落ちる恐怖の 鳴子峡 」 角館にて 角館の武家屋敷街に行った。 武家屋敷は何れも黒の塀で囲まれていた。屋敷内には樹木が多くあったが、紅葉になる木は少なかった。 なかにとなりの屋敷を覗き込むような紅葉した木があった。 そこで1句。 「 紅葉も 人も気になる 武家屋敷 」
小春日和 2005-11-05 15:29:27 | Weblog 今日は小春日和だ。 うちで机に座っていると眠気が差してくる。 外を見ると晴れて暖かく風も無く木も昼寝をしているようだ。 ただ畑の野菜の上を蝶が舞っているだけの静かな昼過ぎだ。 人の行き交いもない。 そこで1句。 「 人も絶え 小春日和で 木も昼ね 」
落ち葉の気持 2005-11-04 16:13:01 | Weblog 今、紅葉が一段と増し、ここでも見ごろを迎えている。 しかし当の木の葉にとっては喜んで入られない。 人生いや葉生の終わりだからね。 今は元気だった頃の思い出と来年も葉に戻ってこれるか悩んでいることだろうな。 そこで1句。 「 次落ち葉 自分の番かと 葉が怯え 」