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氷月神示 清雫の27

国之常立神より皆様へ

この世が知の闇に閉ざされぬ内に話を進めよう
日月神示で言う、天子(善側)とイシヤ(アク側)との和解が成ると、この世の闇は開けることになっておる
それが、神一厘の秘策と申すものである
私はここに明らかにする
…イシヤとは、皆様の予測通りである
一方、天子とは何者であるか
世の人は、それは日本の皇室の方ではないかと推測する
それも当たらずとも、遠からずである
しかし、老舗の末の者がとうに店の製法を忘れるように、天子とは名ばかりの傍系の末の者もいる
…私がここで言う天子とは、杉の子のように芽を出したばかりの小さな若草、庶民の中に雪の下の柊のように目立たず紛れる者のことである
…かつては遠江(とおとうみ)の遠景のように保ったもの、隠岐の島に流された後鳥羽天皇の末の者が、今の世に紛れておる
その人物は私以外に、キリストの庇護を受け、艱難辛苦の果てに協力者となり、先年13年前の子の年に、遥か離れたイシヤの者とある手法で会い、ついに和解を成し遂げてくれた
…だからわしは先日、神一厘は既に発動したと述べたのである
イシヤの者は仮にBとしよう
いい男である…というか改心してくれたので、真に良き協力者となってくれた
彼はキリストに帰依し、老齢であったので2013年12/21にこの世を去った
しかし生前彼の一部の仲間達に、天子との和解と、その時にした大事な約束とをひそかに伝えてくれている
日月神示では、善は悪をとりつぶすのではなく、正しき者の仲間として改心させ、迎え入れると述べている
すなわち、「天子がイシヤを抱きまいらせる」のである
…それが巨大な宇宙をお造りになった神の本願であり、神の内にある全てを愛しておられるが故に、悪であったものを排斥なさらず、そのまま善に移し替えられるのである
これが、神の御業(みわざ)なり

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