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氷月神示 白雪の39

シャルルより皆さんへ

見えないものの話をするのは気が引けるのですが、神さまが何と戦い、まず先に救おうとされていたかを理解していただくために、述べました
サタン達を祓って元の清い姿に戻し、天に帰してこそ、人類の足かせが取れて誘惑や欲の波動から逃れやすくなるのです
人類に自浄能力が働きやすくなるのです
…そのために神のご計画は数千年以上に及びました

…私は皆がそろうと天に祈りを捧げ、食事を始めました
ペテロはいつも通り皆に目配りをしていたし、我が弟のようなヨハネは清らかな目であたりを見ていました
さて、私はそれとなくユダの方をながめ、彼が神経質そうにテーブルの上で両手を組んで乗せて、細かくプルプル震わせているのを見ました
この男、悩んでいるーー、それは誰が見てもわかる振る舞いではなく、彼はおとなしげにあたりを見渡したり、壁の様子をながめたりしているふりをしていましたが、決して私の目を見ることはなかった
彼の目は虚ろを装い、うつむくと、とたんに陰険に変わり、ちらりと横目で私を見ました
腹立ちまぎれに悪態をつきそうな、女のような目でした…
私は知らぬふりをし、ぶどう酒に口をつけた
まずいとしか、感じなかった
父 (私の丹田内に常時おられる、丸い霧状をした神の分けみたまで指南役)が、そうさせられたのです
私はふっとため息をつき、もうよかろうと、口火を切りました
皆に対し、これから善きこと悪しきこといろいろあるが、決して心を乱さぬようにな、と…
皆は黙って私の話を聞いていました
私は、
この地にあるものが天にあるように、天にあるものが地に降りるように、あなた方の身に降りる……祝福されるのだ
あなた方はな
私を知ったからだ
それから私は立ち上がると、用意させてあった水差しとおけを持って来て、彼ら1人ずつの足を、奴隷がやるように水差しの水で洗っておけで受けては、布切れで拭いていった
彼らは驚いたが、私のなすままにさせなさいと、私は言った
なぜそうしたかと言えば、彼らが仲間内で誰が一番偉いのか議論していたから、という説もあるが、私は初めから頃合いを見て、そうするつもりでいた
彼らの足は汚れていなかったが心の汚れは見えぬものである
私は、人の心の汚れをぬぐうために来た、ということを示すためにした
(別に、彼らの心はそれほど汚かったわけではない、この場合、一般人に当てはまることとして行った)
と同時に、私は言いたかったのだ
この世には見えぬものがあり、あなた方人類よりもっと素直でない、邪悪な霊達(=サタン達のこと) がいる
私はそれらをさとし清めるためにも、来たのである、とな…
しかし、そのことをわかる者は1人もいない
今でもだ
……そして、最も邪悪なもの(=サタン達)を一番に救うために、私はつかわされている面もある
最もけがれた仕事(=泥足を洗うこと)をしなければならない、当時の奴隷のようにだ
世の中の最低最悪の次元に降りて行って、泥沼に降りて行って、全サタンを悪の泥沼から救い出して拭き清めるのが、私の重大な仕事の一つなのだ
…それはすぐには完了するものではなく、はるか二千年の時を経て、神が多大な準備をされて、魂の妹(=ミロク)がこの世に生まれて、ようやく2人で成し遂げたことだ……

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