快活に 振舞う君の 心根や
如何にと思い 心が痛む
初幹事 卒アル見ての 宛名書き
半世紀前 今は如何にと
初幹事 半世紀前の 卒アル見
宛名書きつつ 今は如何にと
連日の 飲み過ぎ祟り 疲れたり
日々の遠泳 泳ぎし後は
首もたぐ したき思いの 募りしが
今更何をと 言う我あり
快活に 振舞う君の 心根や
如何にと思い 心が痛む
初幹事 卒アル見ての 宛名書き
半世紀前 今は如何にと
初幹事 半世紀前の 卒アル見
宛名書きつつ 今は如何にと
連日の 飲み過ぎ祟り 疲れたり
日々の遠泳 泳ぎし後は
首もたぐ したき思いの 募りしが
今更何をと 言う我あり
少しでも 歳のサバをば 読みたくて
せっせと今も 髪染めてます
取り出すは 埃被りし ブログなり
化粧直して 再デビューす
独り身の 気楽さ言いし 深奥を
思い測りて 心切なし
今楽し はしゃぐ君の 姿見て
本音は何処と わが胸痛む
寂しさを 紛らす日々の 君見てて
いつか来た道 そっと見守る
台風の 残す爪痕 知らぬげに
谷瀬に懸かる 吊り橋涼し
十津川に 架かる吊り橋 足竦み
前に進めず 後にさがれず
吊り橋を 渡る中ほど 動けずに
おっかなびっくり 綱に摑まる
高括り 渡り始めた その時に
揺れの驚き 身体硬まる
再デビュー 被りし埃を 取り除き
ホームページが 今風ブログに
山深し この鉱山で 掘り出すを
籠で背負いて 山山越えし
気の遠き 思うただけで 山谷を
重き鉱石 背負いて越すを
山深き 天空の都市 マチュピア
日本にも有り 別子銅山
恐るべし 先人達の パワーには
叡智と努力 唯驚くのみ
懸かりしは やせの吊り橋 空中に
下見て怖し 足進まず
勝浦の 海に航跡 泡立てり
白く扇に 末広がりて
ベトナムは 細長きビル 林立す
間口の広さ 税金使い
岩肌に 白い層が 幾筋も
かっては海に 岩塩含むは
閑散と バブル弾けて 寂し気や
貸し住宅 建設止まりて
藍染めに したかと思う 海の色
鬼ヶ城の 絶壁下は
淋しさを 紛らす夜の 出歩きも
帰りてみれば 虚しさ待てり
蘇る 過ごせし日々の 思い出が
今は切なく 心震わす
これぐらい 何の何のと 踏み出すも
吊り橋半ば 足竦みおる
偉大なり 先人達は 驚きの
日本の叡智 別子銅山
何につけ 先人たちの 先を見る
叡智と汗に 感服するのみ
足腰の 立たぬを嘆き つつも今
首筋肩と 揉み解しおり
髪の毛の 鏡で気づく 薄さには
そんな筈では と驚きおる
そんな筈 有りはしないと 思いしに
髪の薄さに 気付きて唖然
もう居ない 愛しい貴方 如何したの
どうして私 一人残して
どうすりゃ いいの私は これからと
二人の老後 夢見てたのに
未来をば 語らずして 語らうは
過去の想いで ばかりが先に
このところ どじりが多し 情けなや
寄る年波に 勝てずを知るや
起きぬけて 先ずは仏壇 手を合わせ
今日一日 無事を願いし
落ち葉焚く 風景浮かべ 集めしが
袋に詰めて ゴミ出す今よ
若作り せっせと今も 染めてます
少しは歳の サバ読みたくて
着るものも 今日夏日と 目まぐるし
洗濯前の 増えし着替えが
日頃有る 温めし事 今更と
我に言い聞かす 先無き身では
ふんわりと 浮かぶ白雲 眺めては
悩みし事を しばし忘れむ
夢見るも 詮無き年に 為りけりと
今は起業 振り払う日々
今更と 思いつつも 募りしは
新しき事 への挑戦
痒さには 怒涛に似たる 力有り
理性も勝てず 押し流さるる
麻薬にも 似たる痒さに 堪えられず
行き着くまでは 掻きむしる己
毎日の 拭き掃除も 筋トレと
思えば苦にも ならず楽しけれ
独り身の 料理するも 楽しけり
時には気乗り せぬ時有れど
店頭で 激安見つけ あれこれと
多く買いすぎ メニューに悩む
解りても 堪えざる痒さ 襲い来る
あと行き着くまで 唯掻きむしる
理性さへ 押し流せしは 痒みなり
次から次へ 伝播止め難し
いっときの 痒さに負けて 掻きむしる
残る後悔 先にたたずや
掻きむしる この快感に 堪え難し
行き着くまでを 理性忘れて
痒み掻く 快感に負け 行き着くは
目を覆いしは 地獄に似たり
多すぎる 玉ねぎ買うて 気が付けば
袋の中で 育ち始める
風呂沸かす 其れすら何時か 忘れおる
スポーツクラブ 風呂代わりで
酔いどれの 手慰みに 作りしを
思いつくまま 送り候
痒き事 問えば答える 素直さよ
思いのままに 搔きむしれり
痒みをば 掻いて止まらず 掻きむしる
掻いた後には 無残な痕が
楽しみな 電話一本 かかりくる
紅葉見物 誘いが有りて
円高で 利殖の心算 当て外れ
利殖どころか 目減り大きく
ストレッチ 筋肉鍛えん 張り切りて
筋伸ばし過ぎ 裏目となりし
風呂代わり スポーツクラブで シャワー浴び
湯に浸かるさへ 久しく忘る
いつもより 遠泳速く 泳げたと
思うてみたが 時蕎麦煮たり
今年こそ 何が何でも 節電と
暖房器具も まだまだ出さず
ヒーターと 扇風機とが ガチ合わせ
無言で交わす 交代会釈
家の中 拭いて磨いて 朝掃除
終りでホッと 一息入れし
床掃除 これでもかと 力入れ
拭いて拭いてで 汗流れ落つ
腹積もり 崩れ去りゆく 円高で
上手く行くはず 裏目で泣きを
堰切れて 迸るフレーズ 溢れ出る
次から次へ 止まるを知らず
我ながら 驚きつつも 書き奔る
溢れ出るのを 抑えきれずに
何事も 思いついたら 走り出す
行き着く先に 後悔有りとて
今ならば 諍いさえも 懐かしく
君との有りし 日々偲ばるる
いつもなら 薄着で過ごす 冬なれど
今年はエコで 厚着で我慢