アクセサリー それとも小物 真剣に
蘇州の買い物 男も女も
ホッとする 狭き路地 抜けたるに
シャウエンの町 されど又先は
くねりてる 細き路地にも 人の波
豫園商城 中華街は
モロッコの アトラス山脈 裂けたかと
思わず見上ぐ トドラ渓谷
上海は 租借になりて 発展す
中山東 一路と共に
アクセサリー それとも小物 真剣に
蘇州の買い物 男も女も
ホッとする 狭き路地 抜けたるに
シャウエンの町 されど又先は
くねりてる 細き路地にも 人の波
豫園商城 中華街は
モロッコの アトラス山脈 裂けたかと
思わず見上ぐ トドラ渓谷
上海は 租借になりて 発展す
中山東 一路と共に
後にする 紺碧の海 阿嘉港を
一路向かうは 座間味の港
念願の ハノイ空港 降り立つや
足踏み出せり ハロン港湾へと
へばり付く 岩に青々 苔生して
緑の錆かと 見紛うはかり
刻まれる 世界遺産で 有る事を
熊野速玉大社 石の碑に
スリランカ 何処も同じ 暑き夏
木陰に集う 猿親子連れ
連休 過ぎて閑散 長良川
サービスエリア 物侘しきや
初めての ワイドビュー南紀 乗り込むや
世界遺産の 熊野目指して
打ち寄せる コロンボ海岸 白波が
紺碧の海 青き空映ゆ
広がるや 奇怪な世界が 洞窟に
ハロン湾内 浮かぶる島の
アヒル二羽 岸に上がりて 迷うてる
水に戻ろか それとも休もか
気になるや 樹林の中 白き像
シギリアロック 釈迦像か
見事なり 輪投げキャッチ イルカたち
芸達者に 思わず拍手
素晴らしき 地球は何時も 蘇る
全て飲み込み 青々息を
覗き見る 急な階段 その先を
回廊の如 曲りくねるや
吹き出すは 間欠泉かと 思わせる
三段壁の 洞窟内に
⁂ 初日の出 この穏やかさ いつまでも
⁂ 落ちて又 昇り来たらば 新しき
年の初めと 祝福され
⁂ 今まさに 旧から新 移りゆく
昇り来る陽の 輝き満ちて
⁂ 新たなる 未曾有年から 希有年へ
昇り上がりし 年にならむと
⁂ 新しき 陽は昇り来て 光満つ
隅から隅に 照らし渡りて
⁂ どんな年 初日に問いし 先行きを
気分新たに 良き年であれ
⁂ 登り来る 初日の出の 眩しきに
イノシシの如 躍進有るを
⁂ 年越しの ソバをすすりて 除夜の鐘
ホッとする 昨日今日と 湿気取れ
風も爽やか 肌に心地良し
口渇く これ夏バテの 兆しなり
水の補給 渇き止まらず
扇風機 空しく廻り 首振りて
所在無げに 人気も有らず
クーラーに 主役の座 明け渡し
扇風機今 脇役務め
禁断の 暑さの域に 入りにけり
喉の渇きぞ 一気に来る
手を病みて 手袋するも この暑さ
我慢大会 さながらの汗
さあ行かん 何するものぞ この暑さ
覚悟決めての いざ出陣
扇風機 生温かな 風送り
身小さくして 項垂れ廻る
沸かしたる 湯かと思いき 水道の
生温かさに 今の暑さ知る
掻きむしり 火照る指、掌に 水道の
水の冷たさ 苛立ち鎮め
今朝も今朝 炊けてぬご飯 スイッチ入れ
おかず前にし 暫しのお預け
歯科 皮膚科 梯子して 医者通い
日々の暮らしの 日課の一つ
まさに夏 茹だる茹だるの この暑さ
何処に逃げよか 猫よ教えて
炎天下 汗たらたらと 肌を焼く
鉄板焼きと 間違う暑さ
朝からの 水分多め 摂りて待つ
かからぬ先の 脱水症
窓の外 そよ風吹くも 見た目だけ
入りたる部屋の うだりし暑さ
夏の朝 今が本番 楽しまな
気付いたときは 秋風吹きし
痒み止め 何事無きも 望みしが
そうはいかぬと 気を引き締めり
水泡の 崩れて無残 指と指
これじゃ家事も しずらかろうに
出る前に 思い出したは 昼飯の
おかず作らにゃ それ今作ろ
四季のもの 撮りまくるを 切望し
コンパクトカメラ 購入せり
泳ぎをば 再開せんと 意気込むが
手のアトピーや 反応如何に
如何んせん 年金暮らし 始まりて
慣れぬ感覚 迷い戸惑う
彼岸まで 暫く続く この暑さ
盆を控えて 汗と戦う
痒み取れ 軟着陸 如何にしよ
再発防止 最優先で
肌焼くも 染み出る汗 じわじわと
毒気出るほど 後のスッキリ
汗かかず 溜まる水分 溜めすぎて
少しの動き 汗飛びだせり
夏らしく 蝉の合唱 始まりて
暑さ本番 どっぷり浸かる
真夜中も 本番前の 声合わせ
夜明けの幕が 開く待つ蝉たち
どんよりと 生暖かさは 扇風機
曇り空の 風の如きに
強烈な 暑さに水気 摂りすぎて
心配なりし 脱水症
この暑さ 脱水症 気になるも
水気摂りすぎ 夏バテなるを
水求む 身体に応え 気前良く
与え過ぎては 夏バテ早む
堪え難し うだる暑さに 扇風機
独り占めして クシャミひとつ
炭のよう 焼いてみたくも 恐ろしき
皮膚がん恐れ 少し焦がして
気に入りの 部屋広々と 気持ちよく
いつもの友は 扇風機なり
スッキリと 気分爽快 朝早く
肌も焦がして 家事も終いて
うだる夏 果敢に挑む 扇風機
涼しき顔で 首、右左
汗を出し 身体搾りて 欲するは
水の補給 今か今かと
久しぶり 脱水症 気にするは
戻りし暑さ 容赦なきに
さまになる セミの鳴き声 重ねての
場数踏んでの 盛夏誇りて
あれこれと 欲しがりません 独り身の
無為徒食に 明け暮れする日々
真夏の陽 朝からカッと 照り返す
気分負けじと スタートダッシュ
予感せり 今日の暑さ 厳しきを
朝から陽射し 強烈なり
朝からの 家事で汗かき ひと休み
かき氷食べ 汗引き次へ