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PARKER『Vector V88』

2023-01-06 03:00:00 | 筆記具

ラクマで、新春早々に買物。送料込みで680円。廃番のイギリスのPARKERのボールペン、『Vector V88』です。シンプルで軽量ですね。クリップは磁石が付いたので鉄でした。

筆記具を集め出して、是非手に入れてみたいと思っていたのが、PARKERのボールペン。ただ新品では、なかなか踏ん切れませんでした。

PARKERは海外の筆記具メーカーでは、ダントツに知名度があると思います。そして、似たような商品ブランドで何種類も展開していて、販売店の商品案内だけでは、どのランクのものか判らないと言うのも多くて、手を出しにくいと個人的には思っていました。

PARKERの代表的なブランド、Vector(ベクター)、ドイツ読みのベクトル(Vektor)には様々な意味がありますが、方向や進路と行った意味、PARKERのロゴの矢羽クリップの形状に通じるものがあります。現行品は、ローラーボールのみになっていて、ボールペンは存在しないようですが、代表するブランドなのは間違いないと思います。

現在は、廉価版のボールペンは、メモをする人(物)の意味を冠する『JOTTER(ジョッター)』です。公式では、1954年に初代が発売しているロングセラーのボールペンだそうです。『Vector』ブランドは、1980年代初期っぽいのですが、2つのブランドの立ち位置は推測ですが、『JOTTER』はノック式、『Vector』はキャップ式と行った違いかな?。

『Vector V88』は、2005年の発売です。おそらくは、Vectorのボールペンとしては最終形態。結構、ラクマやヤフオクで出ているけど、知識が無いので手が出なかったものです。そして、今回の購入の決め手はステンレス製と明記されていたのが決め手。以前も書きましたが、ボールペンの特性上、キャップ式は嫌厭していました。ボールペンは加圧式で無い限り、ペン先を上に向けてはいけません。ボールに空気が入ったら終わりです。キャップに内側にクリップがある以上、シャツのポケットに挿すとペン先は上になってしまいます。毛細現象を利用している。万年筆なら問題ないですが。デザイン重視ってヤツですね。ですから、持ち歩くには不向きだと解釈しています。卓上専用に使います。

最後に書きますが、一番、PARKER製品を買いにくい理由。『JOTTER』にしろ『Vector』にしろ、最廉価モデルは樹脂製で、1000円前後です。替え芯(リフィル)は、言わずと知れたPARKER芯、G2規格芯です。これ単品で1000円前後するんですよ。本体の原価いくらなんだよ(笑)

 

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