5年越しの参拝に行ってきました。
河内町にある、真言宗智山派の勝福寺の「まっくら観音」のご開帳です。
「まっくら観音」は、千手観音像です。常に扉を閉ざした厨子に安置され秘仏とされてきたことや、昔の以前参道が松並木で昼でも暗かったことから「まっくら観音」と 呼ばれているようです。
6年前の茨城観光マイスターの試験で、初めて知って、一度行ってみたいと思っていたのですが、厄除けに因んで、8月9日に縁日が固定されていたので、なかなか縁がありませんでした。
本堂にて、千手観音像を拝んだ後に、僧侶であり、画家でもあった、岩崎巴人[1917~2010]氏の描いた天井画を拝んで、御朱印を戴いてきました。
天井画は、線香を立てて、仰向けに寝転んで御利益を戴くというユニークなものです。
境内に金魚型の提灯を提げていて、夜には明かりが点されるので、本来は夜に行くものなのでしょうが、遠方からの人は難しいでしょうね。
両部大日如来 が本尊で、縁日が固定されていますが、涼しいときに再訪したいですねぇ。
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