3年ほど前から続いていた、コクヨのぺんてる買収闘争が終結したようです。コクヨの所有、ぺんてる株をホワイトナイトとして参戦していたPLUSに売却し、ぺんてるはPLUSの完全子会社になりました。
ぺんてるって主要筆記具メーカーの中で最も新しい企業です。三菱鉛筆が創業1887年、ゼブラが1897年、PILOTが1918年と言った具合。ぺんてるは、1946年、PLUSは1948年、コクヨは1905年。それなのに社史などを調べても、商品の発売の順番がよく判らない。
ヤフオクで1000円で落札したのは水性ボールペン「ROLLY」です。同社の高級水性ボールペンは、「Scepter(セプター)」と「Excalibur(エクスキャリバー)」とブランドがあるんですが、発売順番は不明。とても綺麗で未使用品だと思います。
ノック式なので、キャップをしなくても乾かないインクのようなのですが、従来のこの特性が無くなるのは、OHTOで2013年なんですよね。私がネットで探すときに写真で判断するのはここです。水性ボールペンと言っていて、キャップ無しならローラーボールでは無いと思います。たぶん、ゲルインクを水性ボールペンと言っています。
ということでゲルインキの可能性があります。多少は書けたので、水を掛けてみましたが滲みません。顔料で間違いないです。顔料インクはサクラクレパスが1982年開発なので、80年代以降は確定です。リフィルの5Bというのが製造年だと思うのですが、違うかなぁ。専用品で現行のリフィルで互換芯は無さそうです。残念。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます