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重盛商店の『人形焼』@龍ケ崎

2015-12-30 05:00:00 | 茨城の美味しいもの
龍ケ崎探訪その2です。

重盛永信堂は、東京日本橋人形町、水天宮の前にある大正時代創業の老舗和菓子店です。
看板商品は、人形焼きで、分店や暖簾分けした支店が都内に分散しています。その中で唯一、都外の暖簾分けが、この重盛商店です。

以前から行ってみたいと思っていたのですが、この佐貫地区は、土浦市の神立地区と似たような感じで
動線にならない地域なんですよね。ここに目的を持っていかないと辿り着かない場所。
どこかに行くついでには寄りにくい場所。古くからある県道5号線から離れています。←その3でも出てくるキーワードなので要チェック。

今回、思い切って寄りました。ここにある駅は、JR常磐線の佐貫駅と、関東鉄道・龍ヶ崎線の起点・佐貫駅の連結点です。
JR側は2017年4月に『龍ケ崎市駅』に改称予定。関東鉄道は変更予定無し。二つの駅名が混在することになるけど
仕方ないね。地方ローカル線の関東鉄道は、この改称はリスクが大きすぎる。
同路線は、3駅で構成されていて、「佐貫駅」-「入地駅」-「竜ヶ崎駅」のわずか5km弱の鉄道。これが改称すると、
「龍ケ崎市駅」-「入地駅」-「竜ヶ崎駅」になるわけで、「ケ」の大きさや、龍と竜が併記され混乱が予想されるので、
「竜ヶ崎駅」も改称に追い込まれるだろう。そうなると負担増が凄いことになるのは簡単に想像できる。
そもそも竜ヶ崎駅があるのに住民の改称運動の意味がわからないんだが。

横道に逸れました。近くには、「ヤマザキ・スペシャル・パートナー・ショップ」という珍しいコンビニもあります。
調べるまで迂闊にも知りませんでしたが、ヤマザキショップはアイテムが少ない、税金などの振り込みも出来ない、
ATMも無いという感じですが、これらの不便を解消し、よりコンビニに近づけた形態の店舗がこれだそうです。これの、さらに上位が
「ヤマザキディリー」になるようです。

さて、重盛商店の話に戻ります。このこぢんまりした店舗は、入って左側が『茨城県龍ヶ崎市にある40代女性の為の大人可愛い和雑貨屋』で
右側が『重盛商店』なのかな。和雑貨屋はチェックしなかったので、右の方を紹介します。

本店同様の、「人形焼」が税込み一個80円、白餡の「鮎焼き」が90円。
ゼイタク煎餅が300円。ゼイタク煎餅は、小麦粉で作った煎餅の総称で、瓦焼きもあれば、豆の入った焼き菓子も
あって種類が種類豊富ですが300円均一。戦後に贅沢品の卵や砂糖をふんだんに使った焼き菓子と言うことで、
この名前が付いているようです。

人形焼きは餡がぎっしりで、スーパーのヤツとは違うな。
人形焼は甘みが強く、こしあんがトロトロで美味しい。ちょっと形が悪いが(笑)人相の悪い七福神がランダムに入っているみたい。
化粧箱もあるので贈答用にも好適です。Googleマップは変なところにアイコンが付いているので、住所で検索です。

重盛商店
□龍ケ崎市佐貫町489-66
□8:30~18:00
□0297-66-3328
□駐車場無し?

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