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昭文社『ライトマップル 千葉』

2024-06-27 03:00:00 | Gadget・Item
同製品の茨城版を愛用していて、重宝しているので、千葉版も買いました。そして後悔しました(笑)。このシリーズ、20年以上前は500~600円くらいだったと記憶していますが、今は1000円を超えています。手軽には買えなくなっていますが、良い地図帳を買おうと思ったらそこそこ掛かるので、これでガマンです。
茨城版は、10万分の1の地図で、主要都市の市街地が12000分の1~30000分の1で、県庁所在地の水戸市の中心部だけ15000分の1という構成。主要都市は、つくばが2ページ13000、取手、土浦1ページ12000、他は2分の1や4分の1ページを使っています。茨城県は44市町村あって、市の数は32ありますが、全ての拡大図があります。つまりは、掲載領域は区々ですが、12000分の1~30000分の1の地図が30以上付いているわけです。
10万分の1の地図は、宇都宮市や栃木市、佐野市、さくら市までカバー、なぜか東京都の上野駅から東村山市辺りまで、埼玉県は加須や鴻巣くらいまで載っています。それで、千葉県は旭市や富里市、市川市、佐倉市くらいまで載っているのですが、匝瑳市や旭市は詳細図欲しいな、それでは、千葉県版も買っておこうと言うことにしたわけです。
しかし、千葉県版は、仕様が誰得という構成で、使い勝手が悪い。ライトマップルはネット通販で買っちゃいけないシリーズです。今回は、こんなことになるとは思えなかったので、確認せずに買って大後悔です(汗)。
千葉県版の構成です。基本の10万分の1の地図は変わらず。茨城版は18面36ページ使っています。ただし、神栖や高萩辺りのページのほとんどが海です。あまりにも広範囲に載っているので気にならなかったのですが・・・。千葉県版は11面22ページです。野田市や富津市は見切れています。そして、館山市のページは南半分が海です。これ全体的に北方面にずらせなかったのか。そうすれば、鹿嶋市の市街地も含められたのでは?。鹿嶋市は私が住んでいると言うだけで推しているのではありません。千葉県の香取市や東庄町、銚子市、成田市が、商店街に鹿島アントラーズのフラッグを立てている、フレンドリータウンなんですよね。フレンドリータウンは、ホームタウンより広域のサポート自治体です。茨城県内と先に述べた千葉県の4市町を含めた13市町村あります(2024年5月に龍ケ崎市が加盟)。ホームは鹿嶋市など5市です。
さて、この地図の構成で問題なのは、3万分の1の主要都市拡大図。千葉駅のみ5000分の1。道路地図なのに千葉駅周辺拡大図(笑)
この3万分の1地図は、18ページ36面を使って、連続して描かれています。つまり、10万分の1の地図が特定エリアに入ると、3万分の1地図になるという構成。この特定エリアは、成田市富里市八街市の一部より西、千葉市中央区と市原市の一部を含んだエリアになるわけで、他のエリアに詳細地図は無い。私の行動範囲の香取、旭、銚子などは無いわけで、もちろん想定していた匝瑳市や山武市も無いので、茨城版で代用できちゃう。全く無駄な買い物でした。
このシリーズは目的に合っているか書店で確認して買いましょう。
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