●残留物の引き取りご協力のお願い
5月初頭に今年度のロッカー配分を行ないましたが、その際にロッカーに残っていた荷物が自治会室に保管されています。当該者をご存知の方は、当該者に、一度自治会にメールして荷物を引き取るよう、ご連絡いただけると幸いです。下記の氏名は昨年度のロッカー配分のものです(*は特別に高価に見える残留物です)。
なお、7月20日までに連絡のない場合、残留物は処分する予定です。
1-093(SD041034 社研) 2-005*(JL042054 林瑞樹 ロー)
1-218(LD040009 新川信洋 言社) 2-253(JL042013 小川 哲史 ロー)
1-283(太田幸樹 公共) 1-198(LD030014 イェレナ P. 言社)
1-214(LM051028 湯川真人 言社) 1-147(SD0134 賈 義猛 社研)
1-112(不明 社研?) 1-200*(LD0012 船津真 言社)
1-083(SD031017 赤石憲昭 社研) 1-084(SM052010 平光初音 社研)
1-248(LD040014 ミョーウー 言社) 1-231(LD050020 山本聡子 言社)
社研 比留間由紀子(木本ゼミ)
●緊急速報!!マーキュリータワーのシックハウスについて
6月28日の副学長会合で、教務課大学院係に対し、現在マーキュリータワーのシックハウス対策がどうなっているのかを質問しました。
Q:MTのシックハウスの対策は行っているのか?
A:月に1~2回、研究室内の化学物質濃度を計測している。一度に2~3部屋程度。今後も計測していく予定。
・厚生労働省基準の濃度:0.09
・今年5月初めにおける、ある研究室の計測結果:0.10
というわけで、マーキュリータワーの使用開始後初めて、濃度が基準値を超えてしまいました(ただし、後日改めて計測したところ、基準値より低い値だったそうです)。
基準値を上回った原因としては、
・窓を閉め切って使用していること
・室温や湿度が高いこと
・部屋で使用しているパソコンなどから化学物質が出ていること
などが考えられるそうです。マーキュリータワーを管理している施設課としては、特に対策をとる予定はないということです。自治会としては今後、大学側に対策を求めていく予定です。
●インターネット環境についての申し入れ
5月25日に一橋大学のインターネット環境の改善に向けた以下の要望書を大学側に提出しました。
*******
■インターネット環境について
【1】無線LAN
・利用可能な場所が少ない
・利用可能であっても接続が不安定。(途中で切断される場合がある)
・同じ構内なのにも関わらず、生協などHOTSPOTを用いる場所とそうでない場所がある、など一元化されておらず、不便である
・HOTSPOTは毎回一日無料券を申請しなければ使えないなど不便である
(HOTSPOT一日無料券の申請場所も不便な場所にある→生協などで申請可能にしたらどうか)
・マーキュリータワーのLAN設備は、少なくともキャレルだけでも整えてほしい
【2】リモートアクセスについて
・大学構外から、大学が購読契約しているe-journal、データベースなどへのアクセスを可能にしてほしい
・個人のZドライブなどへのアクセスも可能にしてほしい
■その他
・学生一人当たりに割り当てられている容量が小さい
・情報教育棟のデスクトップPCに登載されているアプリケーションが少ない
→院生生活よりもむしろ、学部生が部活動・サークル活動などを行う際に、不便が生じているのではないか。
Adobe Photoshop, illustrator, premier などデジタルコンテンツの作成用アプリケーションが使えてもいいのではないか。
・マッキントッシュが使える場所を設けてもいいのではないか
*******
●警察の構内立入り
去る6月3日のホームカミングデーに現閣僚の竹中平蔵氏が講演をするということで警察がセキュリティーのために構内に入りました。以下はその際の立会いの記録です。
・当日の会場
前日の大掃除のおかげか、いつもより大分きれいなキャンパスだったような気がします。ただ、前日に見た校内の飾り付けから大入りで活気溢れる状態を予想していたのですが、意外とシックと言いますか、落ち着いていたという印象です。露店(焼鳥、焼きそば、水餃子、もつ煮、ドトール)、あまり儲かっている印象は受けませんでした。30年以上前に卒業した方が多くいらっしゃったようでした。
・警察の立入りに立会い~兼松講堂
黒い車に乗った竹中氏が正門から講堂の裏側へ回る間、ずっとスーツ姿の警察は走って車を追っていました。また、講堂の中にもSPが多くいました。
・竹中氏講演
指定年度卒業生しか講演会を見られなかったようで、講演の様子を映したモニタールームではたくさんの人がモニターに見入っていたようです。
●第一種教員免状に関する現状と大学側とのやり取り
今年度から院生が第一種教員免状取得につながる学部授業を取る際に別途授業料を取るとの話しがあり、自治会では都内の国立大学の実情を調べ、大学側と5月17日の会合で話しあいました。
***********自治会側資料************
【1】 科目取得制限なし
■東大
■東工大
■農工大
【2】 科目取得制限あり
■学芸大
年間8単位まで取得可能
それ以上の単位が必要な場合、通信講座・他大学の科目等履修生になる必要あ
り(学芸大自体で科目履修生の制度がないようです)
【3】 科目履修生になる必要あり
■東外大
■お茶の水大
検定料 9,800(書類提出のための料金)
入学料 28,200(科目等履修生としての入学金)
授業料 1単位につき 14,400
***********大学との折衝************
①学校ごとに対応が違うが、他の学校にも東京都からイエローカード(口頭での注意)が出たのか。
副学長:出た。東大には問い合わせた。
②制度上院生が一種を取るべきではないということだが、それはどこに書いてあるの
か。
副学長:「教育免許法」にその考え方が書いてある。また、カリキュラムの算定の仕方からの問題もある。週15時間分のカリキュラムを組むと、予習に15時間、復習に15時間ということで、院生は45時間学習することとされる。そのような考え方から、第一種の免状を取る時間が院生にはないはずである。
③院生が一種の免状を取ろうとしていることが問題であるとのことだが、該当者は何人ぐらいいるのか。
副学長:把握していない。
自治会:教職免状のために取りたいということで授業登録していると思われるので、人数を把握することは可能なのではないが。
副学長:そのように授業を取っている人が実際に東京都に対して免状取得の手続きを踏むとは限らない。それに、例えば言社は英語専修で認定されているが、一種では認定されていないという側面もある。よって、一種を取っているという院生を認定し、数えることは難しい。
自治会:では、東京都からイエローカードが出たといわれるが、東京都はそのような院生が何人いるから問題だといっているのか。
副学長:人数の問題ではない。
自治会:では東京都は人数を具体的に挙げていないのか。
副学長:挙げている。
自治会:その人数は、公表できないものなのか。
副学長:できる。一人ということである。ただ、一人という人数が問題ではなく、現状が制度の根幹に抵触しているということが問題である。
自治会:この問題は院生全体に関わる問題とは言えないが、特定の院生にとっては非常に重要な問題である。また、制度上、第一種免状を取るためには数年かかるようである。よって、すぐに制度を変えることは好ましくない。また、アンケートなどを通して、教職免状の授業を取っている院生の意見をきちんと聞いてほしい。
副学長:アンケートとはどういうことか。
自治会:新しい制度のあり方を提示し、その上で意見を聞くというやり方もあるだろう。
***********今後の対応************
大学側としても現状のあり方を早急に変えたいという意図はないようで、他の国立大学院、特に東大の歩調に合わせたいという印象を受けました。また、前号で示しましたように大学の方からは動きがあれば連絡をくれるとの言質を取ってあります。とりあえずは大学側の動き方を見守りたいと思います。
今年度の自治会理事
理事長:岡田泰(言社)/会計:上澤(経)/MT・シックハウス担当:森(社)、岡田健(法)、平和(公共)/研究環境・保育施設問題担当:石田(経)、千地(社)、光安(公共)/アカハラ・セクハラ問題担当:色摩(社)、大塚(社)/書記(副学長会合の記録)・院生ニュース・ブログ担当:中西(言社)、澤中(経)/法人化対策担当:柴田(経)、石田(経)、上澤(経)
文責:石田(経)、岡田泰(言社) 次回発行予定日:7月下旬
5月初頭に今年度のロッカー配分を行ないましたが、その際にロッカーに残っていた荷物が自治会室に保管されています。当該者をご存知の方は、当該者に、一度自治会にメールして荷物を引き取るよう、ご連絡いただけると幸いです。下記の氏名は昨年度のロッカー配分のものです(*は特別に高価に見える残留物です)。
なお、7月20日までに連絡のない場合、残留物は処分する予定です。
1-093(SD041034 社研) 2-005*(JL042054 林瑞樹 ロー)
1-218(LD040009 新川信洋 言社) 2-253(JL042013 小川 哲史 ロー)
1-283(太田幸樹 公共) 1-198(LD030014 イェレナ P. 言社)
1-214(LM051028 湯川真人 言社) 1-147(SD0134 賈 義猛 社研)
1-112(不明 社研?) 1-200*(LD0012 船津真 言社)
1-083(SD031017 赤石憲昭 社研) 1-084(SM052010 平光初音 社研)
1-248(LD040014 ミョーウー 言社) 1-231(LD050020 山本聡子 言社)
社研 比留間由紀子(木本ゼミ)
●緊急速報!!マーキュリータワーのシックハウスについて
6月28日の副学長会合で、教務課大学院係に対し、現在マーキュリータワーのシックハウス対策がどうなっているのかを質問しました。
Q:MTのシックハウスの対策は行っているのか?
A:月に1~2回、研究室内の化学物質濃度を計測している。一度に2~3部屋程度。今後も計測していく予定。
・厚生労働省基準の濃度:0.09
・今年5月初めにおける、ある研究室の計測結果:0.10
というわけで、マーキュリータワーの使用開始後初めて、濃度が基準値を超えてしまいました(ただし、後日改めて計測したところ、基準値より低い値だったそうです)。
基準値を上回った原因としては、
・窓を閉め切って使用していること
・室温や湿度が高いこと
・部屋で使用しているパソコンなどから化学物質が出ていること
などが考えられるそうです。マーキュリータワーを管理している施設課としては、特に対策をとる予定はないということです。自治会としては今後、大学側に対策を求めていく予定です。
●インターネット環境についての申し入れ
5月25日に一橋大学のインターネット環境の改善に向けた以下の要望書を大学側に提出しました。
*******
■インターネット環境について
【1】無線LAN
・利用可能な場所が少ない
・利用可能であっても接続が不安定。(途中で切断される場合がある)
・同じ構内なのにも関わらず、生協などHOTSPOTを用いる場所とそうでない場所がある、など一元化されておらず、不便である
・HOTSPOTは毎回一日無料券を申請しなければ使えないなど不便である
(HOTSPOT一日無料券の申請場所も不便な場所にある→生協などで申請可能にしたらどうか)
・マーキュリータワーのLAN設備は、少なくともキャレルだけでも整えてほしい
【2】リモートアクセスについて
・大学構外から、大学が購読契約しているe-journal、データベースなどへのアクセスを可能にしてほしい
・個人のZドライブなどへのアクセスも可能にしてほしい
■その他
・学生一人当たりに割り当てられている容量が小さい
・情報教育棟のデスクトップPCに登載されているアプリケーションが少ない
→院生生活よりもむしろ、学部生が部活動・サークル活動などを行う際に、不便が生じているのではないか。
Adobe Photoshop, illustrator, premier などデジタルコンテンツの作成用アプリケーションが使えてもいいのではないか。
・マッキントッシュが使える場所を設けてもいいのではないか
*******
●警察の構内立入り
去る6月3日のホームカミングデーに現閣僚の竹中平蔵氏が講演をするということで警察がセキュリティーのために構内に入りました。以下はその際の立会いの記録です。
・当日の会場
前日の大掃除のおかげか、いつもより大分きれいなキャンパスだったような気がします。ただ、前日に見た校内の飾り付けから大入りで活気溢れる状態を予想していたのですが、意外とシックと言いますか、落ち着いていたという印象です。露店(焼鳥、焼きそば、水餃子、もつ煮、ドトール)、あまり儲かっている印象は受けませんでした。30年以上前に卒業した方が多くいらっしゃったようでした。
・警察の立入りに立会い~兼松講堂
黒い車に乗った竹中氏が正門から講堂の裏側へ回る間、ずっとスーツ姿の警察は走って車を追っていました。また、講堂の中にもSPが多くいました。
・竹中氏講演
指定年度卒業生しか講演会を見られなかったようで、講演の様子を映したモニタールームではたくさんの人がモニターに見入っていたようです。
●第一種教員免状に関する現状と大学側とのやり取り
今年度から院生が第一種教員免状取得につながる学部授業を取る際に別途授業料を取るとの話しがあり、自治会では都内の国立大学の実情を調べ、大学側と5月17日の会合で話しあいました。
***********自治会側資料************
【1】 科目取得制限なし
■東大
■東工大
■農工大
【2】 科目取得制限あり
■学芸大
年間8単位まで取得可能
それ以上の単位が必要な場合、通信講座・他大学の科目等履修生になる必要あ
り(学芸大自体で科目履修生の制度がないようです)
【3】 科目履修生になる必要あり
■東外大
■お茶の水大
検定料 9,800(書類提出のための料金)
入学料 28,200(科目等履修生としての入学金)
授業料 1単位につき 14,400
***********大学との折衝************
①学校ごとに対応が違うが、他の学校にも東京都からイエローカード(口頭での注意)が出たのか。
副学長:出た。東大には問い合わせた。
②制度上院生が一種を取るべきではないということだが、それはどこに書いてあるの
か。
副学長:「教育免許法」にその考え方が書いてある。また、カリキュラムの算定の仕方からの問題もある。週15時間分のカリキュラムを組むと、予習に15時間、復習に15時間ということで、院生は45時間学習することとされる。そのような考え方から、第一種の免状を取る時間が院生にはないはずである。
③院生が一種の免状を取ろうとしていることが問題であるとのことだが、該当者は何人ぐらいいるのか。
副学長:把握していない。
自治会:教職免状のために取りたいということで授業登録していると思われるので、人数を把握することは可能なのではないが。
副学長:そのように授業を取っている人が実際に東京都に対して免状取得の手続きを踏むとは限らない。それに、例えば言社は英語専修で認定されているが、一種では認定されていないという側面もある。よって、一種を取っているという院生を認定し、数えることは難しい。
自治会:では、東京都からイエローカードが出たといわれるが、東京都はそのような院生が何人いるから問題だといっているのか。
副学長:人数の問題ではない。
自治会:では東京都は人数を具体的に挙げていないのか。
副学長:挙げている。
自治会:その人数は、公表できないものなのか。
副学長:できる。一人ということである。ただ、一人という人数が問題ではなく、現状が制度の根幹に抵触しているということが問題である。
自治会:この問題は院生全体に関わる問題とは言えないが、特定の院生にとっては非常に重要な問題である。また、制度上、第一種免状を取るためには数年かかるようである。よって、すぐに制度を変えることは好ましくない。また、アンケートなどを通して、教職免状の授業を取っている院生の意見をきちんと聞いてほしい。
副学長:アンケートとはどういうことか。
自治会:新しい制度のあり方を提示し、その上で意見を聞くというやり方もあるだろう。
***********今後の対応************
大学側としても現状のあり方を早急に変えたいという意図はないようで、他の国立大学院、特に東大の歩調に合わせたいという印象を受けました。また、前号で示しましたように大学の方からは動きがあれば連絡をくれるとの言質を取ってあります。とりあえずは大学側の動き方を見守りたいと思います。
今年度の自治会理事
理事長:岡田泰(言社)/会計:上澤(経)/MT・シックハウス担当:森(社)、岡田健(法)、平和(公共)/研究環境・保育施設問題担当:石田(経)、千地(社)、光安(公共)/アカハラ・セクハラ問題担当:色摩(社)、大塚(社)/書記(副学長会合の記録)・院生ニュース・ブログ担当:中西(言社)、澤中(経)/法人化対策担当:柴田(経)、石田(経)、上澤(経)
文責:石田(経)、岡田泰(言社) 次回発行予定日:7月下旬