一橋大学院生自治会/Hitotsubashi University Graduate Student Union

一橋大学院生自治会のブログです。院生生活において重要な情報を公開中!

2006年12月 院生ニュース

2006-12-14 12:49:16 | 院生ニュース
12月13日(水)定例副学長会合から
副学長会合 2006年12月13日(水)13:30~
坂内副学長、酒井補佐、前期自治会、後期自治会、千地、上沢、岡田健、森、石田、職員
書記:石田

■新副学長への引継ぎ
 今回から学生担当の副学長、田崎社会研究科教授から坂内言語社会研究科教授へと変わりました。また、新たに補佐として酒井教授(言語社会研究科)が同席しました。

■自治会院生からの要請事項
【1】 第2研究棟の備品劣化について
自治会:扉、電話、椅子などの取替え半年前から要求している。必要な備品は、余りの備品を流用するという話だったが、特にイスなどに関しては余りがない。予算をきちんとつけることも考慮してほしい。また、実質的に院生が研究をしている環境であることを考えれば、大学側の対応を今後根本的に見直してほしい。
副学長:持ち帰って責任ある対応を行う。なるべく早急に回答したい。
【2】 非常勤講師問題
自治会:現状を確認すると、年間予算の削減に合わせ、今後は半減する方針と理解している。前回の会合では削減は院生の教育環境に及ぼさないとの言明がなされたが、社会学研究科の自主ゼミは非常勤削減に従い、半減化している。教育環境が劣悪化しているのではないか。
副学長:全体的に、予算削減方向であることは否めない。その中で、豊かなカリキュラムを確立する努力をしている。
自治会:今後もしっかりと取り組んでいってほしい。今後とも継続して話し合っていきたい。
副学長:私も問題は認識している

■副学長からの報告
【1】 全学情報化策定プロジェクト進捗報告
・学生教職員のコミュニティサイトを立ち上げ・履修登録・成績入力など12主要項目、合計24項目の個別施策案

【2】学長選考制度の手続きについて
・来期学長選考制度の変更
[変更内容]
・学長選考会議構成員が学内者7名、学外者7名までと定められた。
 -第一次学長候補者:
   各部署(研究科)から候補者を1名出せる
   その際は、10名以上の推薦者が必要
 -第二次学長候補者:
   1名以上4名以下
   質問書を作り回答をまとめ、
   役員執行会においてアカウンタビリティを果たす
 -意向投票:
   候補者からの回答を有権者に公表する
・候補者が1~2名の場合は投票を1回、3~4名の場合は2回実施 
・有権者:教授・準教授・専任講師・助教(340名)、事務職員(100名)


第二研究館の使用について
 マーキュリータワーにおいてシックハウスの症状が出てしまう院生の方に対する措置として、大学との協議の上、第二研究棟に8部屋の院生研究室が確保されており、現在は約30名の方が使用しています。大学側の見解は、第二研究館の院生による使用は暫定的なものであり、第二研究館の使用方針が決まり次第、院生には退去してもらうというものです(2006年11月副学長会合)。院生自治会の立場は、シックハウス症候群によりマーキュリータワーの使用が健康上の害を及ぼす場合は、院生に第二研究館を使用する権利があるというものです。従来、大学はシックハウスの診断書を要求していましたが、今年になってからは保健センターでのシックハウス症候群の診断文書が出されなくなり、大学の側ではシックハウス症候群に係るチェックを行なわなくなりました。そこで、理事会承認の上で、院生自治会では次のような手続きを策定しました。マーキュリータワーの使用が健康上困難な方は、次の手続きに従い、第二研に移る手続きをしてください。

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シックハウス症候群のためマーキュリータワー内の院生研究室を利用できない方が、第二研究館の研究室を利用する手続き

(1)院生自治会に、第二研究館を利用したいと連絡する。
(2)院生自治会の定める方式で、第二研究館の利用申請を行う。
[院生自治会は、どの研究室に入ってもらうかを調整・決定し、大学院係に連絡する]
(3)西キャンパス本館1階の教務課大学院係で、第二研究館利用申込書を受け取り、記入して大学院係に提出する。
(4)大学院室から、第二研究館へ夜間入るためのカードキーを発行してもらう。
(5)大学院係で研究室のマスターキーを借り、合鍵を作った後、必ずマスターキーを返却する。[領収書を院生自治会にお持ち頂ければ、合鍵代をお支払いします]

以上で手続きは完了です。

何か不明な点があれば、院生自治会へご連絡下さい。

E-mail:inseijichikai@gmail.com
TEL/FAX: 042-577-5679
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第研究館使用者の備品アンケート
上述のように大学側は院生の第二研究棟の使用を暫定的なものと認識しており、よって予算を付けておりません。備品の老朽化などが使用者から苦情として上がっており、今年度始めごろから自治会は副学長及び教務課院生担当と交渉を重ねてきました。そこで、第二研究棟の使用者に対するアンケート調査を行ないました。

【アンケート用紙】
第2研究棟をご利用の院生のみなさま

いつもお世話になっております、院生自治会です。この度、第2研究棟を利用してらっしゃるみなさんに、椅子や机、本棚を主とした備品に関する要望を把握するためのアンケートにご協力いただきたく、ペンを執りました。以前からいただいていたご要望に対する対応が遅れてしまったこと、再度お詫び申し上げます。
 今回のアンケートの結果を踏まえて、次回の副学長会合で要望書を提出することも考えております、ご多忙とは存じますが、11月25日までに記入いただいて掲示板に設置したBOXに投函いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
 (拙文申し訳ございません)
2006/11/16

1.劣化により交換の必要な備品名/備品の個数
2.要望、日頃研究室を利用していて感じることを、自由に書いてください。

ご協力ありがとうございました。
【集計結果】

【集計結果】
1.劣化により交換の必要な備品名及び個数       
・電話(電話自体が故障しているが、配線もだめかもしれない) 1
・スタンドの蛍光灯(今のところ劣化しているものはないが、いつでも交換できるようになっている必要がある(以前大学院係りに伝えた)
・椅子(劣化がひどく「キーキー」音が鳴り、とてもウルサイ) 計13
・網戸 計3
・扉(ノブも壊れており、鍵をかけても少し力を入れて扉を押せば中に入れそうなくらいに劣化している。鍵の開け閉めにもコツがいるほど劣化している) 1
・本棚 計6
・机 計5
・ロッカー3つ1組になったもの 1 

2.要望、日頃研究室を利用していて感じることを自由に書いてください。
・以前大学による「不審者」の張り紙がありましたが、詳細がわからなければ不安をあおるだけです。自治会を通じてでも良いのでもう少し説明を。それをきっかけに守衛の施錠チェックが過敏になり、何度もトラブルが発生した(報告まで)。
・研究室がとても汚れているが掃除道具が整っていないので床など掃除できるものがほしい。
・椅子はかなり古いものを使用しているので、交換していただけたらと思う。
・網戸が片側にしかないため、もう一つ付けていただきたい。
・MTに比べ、2研の研究室にある備品の整備状況は本当に貧弱だと思う。一つ一つの備品が古く壊れそうなものばかりで、機能性の側面がほぼ担保されていない(使いにくいものばかり、ということ)。部屋自体が古い、暗い等々、我慢するところはしますが、研究室内にある備品は、MTの研究室と同じものを設置していただきたい。でないと本当に不公平だと思います。
・ガス代が一月いくら程度なのかを知りたい。
・窓をしっかり閉められるようにしてほしい。(窓が歪んでいるということと思われます)
・研究室がちょっと汚いので、清掃業者に一度やってもらえれば大変ありがたいと思う(おそらく無理だろう)。

院生自治会のアドレスの変更
 院生自治会のアドレスが次のものに変わりました。自治会へのご要望やご意見などは、今後は以下のアドレスにお送りくださいますようお願いします。

inseijichikai@gmail.com


小平キャンパスへの警察の立ち入り
11月14日(火)、16:00頃に警察が小平キャンパスに入りました。学生支援課によると、盗難事件に基づく、体操部員の要請によるものとのことです。小平キャンパスの体操部室から、DVDカメラと漫画本10数冊が盗み出され、侵入経路は鍵をかけ忘れたドアの横の窓とのことです。


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