Java8がアメリカ時間の(?)今日リリース予定だけど、それより先にAsakusa Framework0.6.1が出ましたよw
→リリースノート
マイナーバージョンアップなのでそんなに大きな変更点は無いけれど、それでも大きめのトピックとしては、
- 0.6.0でサンドボックスとして導入されたエミュレーションモードやBatchTestRunnerが本体に組み込まれた
- Direct I/Oで入力ファイルが存在しない場合でも処理続行できるようになった
といったことかな。
Direct I/OのImporterでは、今までは入力ファイルが存在しないとエラー(例外発生)になっていた。つまり、入力ファイルが必須だった。
それを、ファイルが存在しない場合は0件入力として扱う機能が追加になった。
デフォルトでは今まで通りの動作をし、Importerで(DirectFileInputDescriptionの)isOptionalメソッドをオーバーライドしてtrueを返すと今回の機能が有効になる。
Direct I/Oと言えば、Exporterのベースパスで変数を使った際のバグが修正された。(#371)
「${変数名}」が記述されているとき、それを展開してからパスの探索が行われる。展開された内容に「/」(パス区切り)が入っているときくらいしか影響ないかもしれないけど。
あと、「これはバグだったのかー」って感じなんだけど、Operatorクラスで、public以外のメソッドのオーバーロードが出来るようになった。(#373)
ちょっとした変換メソッドをprivateで作り、引数を変えてオーバーロードする…というのが今までエラーになってたんだけど、0.6.1から出来るようになった。
地味に嬉しい(笑)
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